寝室のインテリアは色がポイント!安眠できる組み合わせは?
おしゃれな寝室にしたい!とインテリアを考えるときに重要なポイントとなるのが色。
なんとなく寝室が落ち着かない、寝つきが悪いという方はインテリアの色を変えてみてもよいかもしれません。
寝室のインテリアでおすすめの色の組み合わせをご紹介していきます。
寝室にぴったりの色は?
インテリアの色を選ぶとき、何を基準に選んでいますか?もちろん、好き嫌いはあると思いますが色にはそれぞれが持つイメージがあります。
寝室は体を休める場所なので落ち着いてリラックスできる色を選ぶとよいでしょう。
- 茶色系
- 緑系
- 青系
などがおすすめです。
茶色系の寝室
茶色は大地の色なので緊張を解き、穏やかに過ごすことができる色だといわれています。家具にも木材を取り入れると温かい雰囲気になりますよね。
茶色だけでなく、ベージュなども含め、寝室のベースカラーにしやすい色です。白が好きな方は白よりもアイボリーやオフホワイトの方が温かみが出てきます。
茶系をベースにした寝室を見てみましょう。木目調は茶色になるのでフローリングや家具など元々茶色を使っているケースが多いのでベースにしやすいと思います。
ゆったり寝室
— インテリアコレクター♡ (@interia123) October 17, 2022
こちらはベージュでまとめた寝室。とてもスッキリしていますね。
こちらはベージュをベースにした寝室に、茶色で小物を取り入れています。暖かいイメージの寝室ですね。
あまり大きな声で言いたくないんですが…この寝室最高すぎます…温もりを感じるナチュラルカラー、すぐに真似できるインテリア、そして細部までこだわり尽くされたリラックス空間……安眠したい方はぜひ…… pic.twitter.com/D7tpZ0Sk39
— 住みたい暮らし / THE ROOM TOUR (@the_room_tour) October 17, 2022
2枚目の画像に注目です。全体的にベージュの寝室で、アクセントクロスに紺色を使っていますね。壁一面が青系ですが、濃い紺色なので寒々しい印象はありません。
ドアも薄いブルー、観葉植物のグリーンも入ってリラックスできそうな寝室ですよね。
グリーン系の寝室
グリーンは木々の色。アースカラーとも呼ばれ、安らぎとリラックス感を与えてくれるといわれています。
湧き出るキャンプ欲を少しでも落ち着かせる為に
寝室は実際にキャンプで使う道具の一部を、普段使いでインテリア。
夜は照明いっぱい付けます。
消すの面倒くさいけど笑 pic.twitter.com/LwVqcn4rYL— K’s@ニートキャンプ (@kci_san) October 15, 2022
こちらはグリーンがベースになった寝室。実際にキャンプをされる方で家の中でもキャンプのようにレイアウトされています。
好き嫌いはあると思いますが、キャンプが好きな方にとっては最高に落ち着く空間になりそうですね。
グリーンはベースカラーよりアクセントカラーにすると取り入れやすいです。シーツや枕カバー、カーテンなどもいいですし、観葉植物を置くのもいいですね。
ブルー系の寝室
ブルーは鎮静効果の高い色で気持ちをクールダウンしてくれます。集中力アップの効果もあるといわれていますよ。
ただし、ブルー系で統一すると寒々しい印象になってしまうことも。
こちらの寝室はブルーが前面に出ていますが、様々なブルーを使っていることやベッドに茶色を使っていることなどで寒々しい印象にはなっていませんよね。
グリーン同様、ブルーもベースカラーよりもアクセントカラーに使うのが取り入れやすいと思いますよ!
カーテンやシーツなど小物にアクセントカラーを!
寝室全体の色を替えるのはすぐには難しいかもしれませんが、小物を替えるだけでもだいぶ印象が変わりますよ!
寝室に合う茶色系、ブルー系、グリーン系の小物を上手に取り入れている寝室をご紹介します。
●茶色系
こちらは茶系のカーテン。窓のサッシがブルーグリーンのような色で組み合わせがいいですね。
茶色系はアクセントよりベースカラーにしている方が多いです。
●グリーン系
寝室模様替え。シーツ緑にした。 pic.twitter.com/RueZciSxs9
— くそ人間コンテスト復活したひと (@93FHnnbohLTGokk) January 13, 2021
こちらは寝具カバーをグリーンにされています。ベッドの茶色と合っていますね。
こちらも同じくグリーン系の寝具カバー。深い緑なのでまた印象が変わりますね。グレーとの組み合わせもおしゃれです。
●ブルー系
こちらは枕が薄いブルー、掛け布団は薄いブルー。観葉植物のグリーンもあり小物を上手く取り入れられていますね。
こちらもベッドカバーにブルー、観葉植物や小物にグリーンを使っていますね。おしゃれで温かみのある空間です。
寝室に避けた方がよい色は?
反対に、寝室に避けた方がいいといわれているのは赤やオレンジです。
赤やオレンジは交感神経を刺激して、活動的になる色です。ですから、寝室には不向きといわれています。
ですが、工夫次第で取り入れることも可能。
ビビットカラーの赤、オレンジ、ピンク、黄色などは不向きですが、
- 赤→えんじ、ワインレッド
- オレンジ→くすんだオレンジ
- ピンク→薄いピンク
- 黄色→クリーム色
のようにトーンを抑えれば安眠を妨げるものではないと思います。
寝室に不向きと言われる色を上手に取り入れた事例
こちらはピンクを取り入れているのですが、グレーと組み合わせていることもあり上品で落ち着く雰囲気になっていますね。
解けない魔法。
※インテリアの詳細は本ツイートのリプ欄をご覧下さい。#ジブリ好きな人と繋がりたい#ジブリ部屋#ハウルの動く城#インテリア#寝室インテリア#カントリー#アンティーク#ジブリ pic.twitter.com/6PpHGWRQnA
— 琲暇(フィーカ) (@fikaghibli) October 5, 2022
こちらは黄色とブルーの組み合わせです。トーンを抑えた黄色を選んでいることや、反対色(参照)のブルーを取り入れていることで落ち着く雰囲気にまとまっています。ジブリをイメージした寝室だそうですよ。
こちらはベッドカバーと枕に赤を取り入れています。ワインレッドを選んでいるのと電球色の優しい光で落ち着く雰囲気になっていますね。
人によっても感じ方は違うので、自分がリラックスできると感じる色を選ぶのが一番良いかもしれません。
ただし、たくさんの色を取り入れると落ち着かない印象になってしまうので3~4色までにとどめておくのがいいですよ!
安眠を求めるのなら色以外の要素も見直そう!
今の寝室であまり眠れない、寝つきが悪いという方は色以外の要素も見直してみましょう。
- 寝具は体に合っているか
- 部屋の温度は快適か(隙間風などは入らないか)
- 外の光が入ってきていないか
- 余計な音が入ってきていないか
など。明らかに安眠を妨げているような要素があるのならまだそちらをクリアにしましょう。
色によって人が受け取るイメージというのは確かにあると思いますが、安眠を保証するものではないですからね。
隙間風を何とかしたいという方はこちらの記事をどうぞ。
https://www.clutter.com/blog/posts/bedroom-storage-hacks-solutions/
まとめ
色にはリラックス効果があるものもあれば、覚醒効果があるものも。一般的に寝室にはリラックスできる茶色系、グリーン系、ブルー系などがいいといわれています。実際に取り入れている人も多いですね。
今の寝室でぐっすり眠れているのなら特に気にすることはないと思いますが、なんとなく寝つきが悪い、すっきりしないという方は茶色、グリーン、ブルーを取り入れてみてもいいかもしれません。
小物ならすぐに取り入れられますし、気分転換にもなりますよ!