リフォームを考えた時、自己資金では賄えない部分はリフォームローンの借り入れで資金を補うことができますが、各銀行でその内容には大きな差があるようです。
今回は、りそな銀行のリフォームローン商品3つのうち、「りそなリフォームローン」と「りそなあんしんリフォームローン」について徹底解説していきます。
[normal_box color=”black” border=”b2″]もう一つの商品についてはこちら：
リフォームローンの内容を知りたい！りそな銀行のリフォームローンを徹底解説vol.2[/normal_box]
りそな銀行2つのリフォームローンの借入要件と特徴について
りそな銀行のリフォームローン「りそなリフォームローン」と「りそなあんしんリフォームローン」は、住宅の増改築・耐震補強工事・水廻り工事などの資金として借り入れが可能です。
※りそなあんしんリフォームローンはりそなリフォームローンとほとんど同じ内容ですが、リフォーム瑕疵保険を付帯することでローンの金利がお得になるという商品です
借り入れするための要件や内容
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- 借入時の年齢が20歳以上66歳未満
- 継続して安定した収入がある（勤続年数の縛りなし、パート・アルバイトでも可）
- 団体信用生命保険に加入できる
- 保証会社の保証を受けられる（りそなカード株式会社）
- 「りそなあんしんリフォームローン」の場合には、上記要件に加えリフォーム瑕疵（かし）保険に加入必須
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資金用途について
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- 増改築資金
- 住宅設備購入資金
- 耐震・免震工事資金
- マンション共用部分の改修・修繕資金
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借り入れ出来る金額と期間
借入金額
10万円以上500万円以内（1万円単位）
借り入れ期間
1年以上10年以内（1年単位）
[exclamation2 color=”orange”]銀行のリフォームローンですが、りそなの場合には職業や勤続年数に縛りがなく、現在正社員として働いていなくても安定した収入があれば良いというのが最大の特徴です。[/exclamation2]
担保・保証・諸費用について
担保・・・なし
保証・・・保証会社（りそなカード株式会社）による保証 ※保証料は利率に含む
諸費用・・・なし
団信加入・・・りそな銀行指定の物に加入必須 ※保険料は銀行負担
[exclamation2 color=”orange”]団信の加入は必須ですが、保険料は銀行負担、その他諸費用も掛からず、保証料も利率に含むため借入時に別途まとまった資金が必要になることはありません。[/exclamation2]
りそなリフォームローンの金利や返済方法は？
りそなリフォームローンは変動金利のみ
りそなリフォームローン2月現在の金利
りそなリフォームローン・・・4.475%
eco得プラン・・・3.975%
住宅ローン利用・・・3.975%
住宅ローン＋eco得・・・ 3.475%
りそなあんしんリフォームローン2月現在の金利
りそなあんしんリフォームローン・・・3.975%
eco得プラン・・・3.475%
住宅ローン利用・・・3.475%
住宅ローン利用＋eco得・・・2.975%
金利特典
エコリフォーム、住宅ローンとの併用、住宅ローン＋エコリフォームいずれか適用で上記内容の通り金利が安くなります。
返済方法
毎月設定した日に元利均等返済で、借入金の50%以内であればボーナス月増額返済も可能です。
[exclamation2 color=”orange”]省エネ、バリアフリー、耐震工事など、一定の要件を満たすリフォームであれば金利がかなりお得になります。[/exclamation2]
リフォームローンの手続きや審査について
りそなリフォームローン・りそな安心リフォームローンの申し込みには、以下のものが必要となります。
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- 預金通帳と銀行印（無通帳口座はキャッシュカード）
- 免許証・パスポートなどの身分証明
- 不動産登記事項証明書（原本）または固定資産税課税台帳（原本）
- 住民票
- 源泉徴収票や納税証明書などの収入が確認できる書類
- リフォームの見積書や工事請負契約書
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≪りそなあんしんリフォームローンは下記書類も必要≫
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- リフォーム瑕疵保険の保険付保証明書
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≪eco得プランのみ下記書類も必要≫
[imglist icon=”arrow3″ color=”green”]
- 住宅リフォームに関する税制特例の証明資料をいずれか1点
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耐震改修・・・住宅耐震改修証明書または固定資産税減額証明書
省エネ・バリアフリー工事・・・増改築等工事証明書
省エネリフォーム・・・熱損失防止改修工事証明書
そしてリフォームローンの審査についてですが、各銀行で審査の基準については明確に記されていません。しかし、りそな銀行のりそなリフォームローン・りそなあんしんリフォームローンは、次の点から総合的に審査は「通りやすい」と考えられます。
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- 借り入れする本人の職業や就業年数に規定がない
- 保証会社による保証のみで担保が不要
- 融資限度額が500万円までと低め
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[exclamation2 color=”orange”]りそな銀行のリフォームローンは、ネットでも簡単に申し込み・審査が受けられます。以上の点を踏まえて、銀行系リフォームローンの中でも審査は特にゆるめだと言えるでしょう。[/exclamation2]
まとめ
リフォームローンの場合にも、住宅ローンと同じく銀行によって商品の内容や特徴が異なります。りそなリフォームローン・りそなあんしんリフォームローンは、エコ住宅やバリアフリーへのリフォームで金利優遇など、時代に合ったローンだと感じました。
ローンについては、迷った時には銀行だけではなく工事を依頼するリフォーム業者にも相談することが可能です。各銀行のリフォームローンを比較しつつ、自分の生活に合った返済シミュレーションを行い、無理のない借り入れになるようにしていきましょう。
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