リフォームローンの金利を比較しよう!ローンのよくあるQ&Aも解り易く解説!

リフォームローンの金利を比較しよう!ローンのよくあるQ&Aも解り易く解説!

リフォームローンの比較をしたいけれど、一々それぞれの金融機関に資料を貰って比較検討するのはとっても面倒ですよね。

そんなあなたのために、今回は解り易く各金融機関のリフォームローンを比較表を用いて解説していきます。

まずは比較表を見てみよう!

銀行名 プラン名 変動金利 5年固定 10年固定 15年固定 20年固定 借入期間 担保 借入限度額 審査の通りやすさ 特記事項
住宅金融支援機構

旧住宅金融公庫

高齢者向け返済特例制度 全期間固定 0.86%~1.06% 借入本人

死亡時まで

建物抵当権 1,000万円 通りやすい バリアフリー工事や耐震工事など、融資対象となる工事には制限がある
住宅金融支援機構

旧住宅金融公庫

耐震改修工事

バリアフリー工事

10年まで 0.59%

10年から20年まで 0.84%

20年 建物抵当権 1,000万円 通りやすい どちらも限度額1,000万円 火災保険必須・保険料借入者が負担
中央ろうきん リフォームローン(無担保型) 2.000%~3.275% 2.100%~3.100% 最長20年 なし 2,000万円 やや通りにくい 団体会員の構成員、生協の組合員は金利優遇有り
JAバンク リフォームローン 各地JAによる 15年または20年 なし 1,000万円または

2,000万円

やや通りにくい 正組合員または准組合員は金利優遇有り
オリコ マイティエール

リフォームプラン

実質年率4.8% 最長7年 なし 500万円 通りやすい
イオン銀行 リフォームローン 全期間固定2.45% 10年 なし 500万円 通りやすい
イオンアシストプラン 全期間固定3.80%~13.5% 8年 700万円
住信SBIネット銀行 Mrリフォームローン 2.475%~4.475% 固定なし 10年 なし 1,000万円 通りやすい
三井住友銀行 リフォームローン 4.98% 固定なし 15年 なし 1,000万円 やや通りにくい
三菱東京UFJ銀行 ネットDEリフォームローン 2.875% 固定なし 15年 なし 1,000万円 やや通りにくい
スーパーリフォームローン 2.975% 団信加入必須
りそな銀行 りそなリフォームローン 3.475%~4.475% 固定なし 15年 なし 500万円 通りやすい 団信加入必須
りそなあんしんリフォームローン 2.975%~3.975% 団信・リフォーム瑕疵保険加入必須
りそな大型リフォームローン 無担保:2.975%

有担保:2.475%

無担保:

3.550%

有担保:

3.050%

無担保:

3.600%

有担保:

3.100%

無担保:

4.250%

有担保:

3.750%

無担保:なし

有担保:4.300%

無担保15年

有担保35年

有担保:抵当権または火災保険質権 無担保2,000万円

有担保3,000万円

通りやすい 固定は2,3,5,7,10,15,20と細かく金利設定あり
みずほ銀行 リフォームローン 3.98% 10年以下固定4.3% 10年超固定4.95% 15年以内 なし 500万円 やや通りやすい 希望で団信加入可能、金利特典あり

この表では、リフォームローンの借り入れが出来る主な金融機関の金利・借入期間限度額・審査の通りやすさなどを比較することができます。

表の金利は2017年2月時点でのものとなりますので、正確な金利については各金融機関のホームページ(金融機関クリックで開きます)を参照してください。

気になる審査基準や金利の相場について

ここからは、表では補いきれない細かなローンの審査内容や金利の相場、ローンの最終的な選び方などについて解説しているページをご案内します。

各金融機関の審査期間について気になる方はこちら:
リフォームローンの審査期間はどのぐらい?審査期間が短い金融機関を徹底調査!

審査の通りやすい金融機関を探している方はこちら:
リフォームローンの審査が通りやすいのはどこ?審査が甘い金融機関はココ!

リフォームローンの金利相場をまとめてご覧になりたい方はこちら:
リフォームローンの金利の相場はどのくらい?適正なプラン選びで返済負担を減らそう!

銀行とクレジット会社の違いについて知りたい方はこちら:
リフォームローンを無担保で借りる!銀行とクレジット会社を徹底比較!

リフォームローンの疑問を解決!Q&A集

リフォームローンのQ&A

最後に、リフォームローンに関するよくあるQ&A集をご覧ください。

変動金利と固定金利の違いは?

リフォームローンの金利には、変動金利、固定金利、全期間固定金利がありますが、それぞれの違いはこのようになっています。

変動金利:

一年に数回、改めてその時の金融情勢にのっとって金利を見直す金利方式。貯金金利が安い情勢の間は、有利な金利方式となります。

固定金利・全期間固定金利:

決められた一定の期間若しくは借り入れの全期間を一定の金利で借り入れする金利方式。金利による返済金額を計算しやすいというメリットがありますが、現在の金融情勢では割高な金利方式です。

団体信用生命保険とは?

団体信用生命保険とは、ローンの残額がある中で「契約者=借り入れ本人」が死亡した時、契約者に代わって生命保険会社がローンの残額を支払う生命保険のことです。万が一、家計を支える大黒柱が亡くなっても、残された家族にローンが残らないというメリットがあります。

リフォームローンでは、団体信用生命保険の加入が義務付けられている銀行や任意で加入することができる銀行もありますが、ローンのプランによっては団体信用生命保険が用意されていないものもあります。

建物抵当権とは?

抵当権とは、住宅や土地をそのローンの担保とするために必要なものです。抵当権が設定されていると、経済状況の悪化によりローンの返済が出来なくなった際には建物と土地を銀行が取り押さえることが出来ます。大型のリフォームローンを借りるには、信用として銀行側から抵当権の設定を求められることがあります。

火災保険の質権設定とは?

火災保険の質権設定とは、火災により住宅が消失してしまった際に、金融機関が火災保険の請求権を持つよう設定することを言います。これは担保と同じ意味合いを持ち、ローン残額がある状態で住宅が消失してしまっても貸付金を回収することができるというメリットが金融機関側にはあります。

まとめ

リフォームローンの詳細について、解り易くご覧いただけましたでしょうか。

銀行・金融機関・カードローン会社それぞれにメリット・デメリットがありますが、借入の際に大切なのは無理のない返済プランと生活に合った返済方法です。自分の経済状況と良くマッチするローンプランを選択しましょう。