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リフォームのための引っ越しの段取り!いつ頃始めればいい?

ooba1809
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自宅を大規模リフォームする際、一時的に仮住まいに引っ越ししなくてはいけなくなることもあります。

リフォームの準備で忙しい時に行う引っ越しですから、段取りよく行いたいですね!このページではリフォームのための引っ越しの段取りや手続きについてお話していきます。

リフォームのための引っ越しはいつ頃決める?

リフォームのための引っ越しは普通の引っ越しとは少し異なり、自宅から仮住まいに引っ越しし、数か月後にまた自宅に戻ります。

どのような手順で進めていけばいいのでしょうか?

引っ越しの手順は?

引っ越しの準備は以下のような手順で行っていきます。

  1. リフォームのプランが決まり、仮住まいが必要と分かった時点でリサーチを始める
  2. リフォームの最終契約前に仮住まいを決定する
  3. 仮住まい先に持って行く荷物を選別する
  4. リフォーム工事の開始2~3週間前に仮住まいの契約をする
  5. リフォーム工事開始前日までに仮住まいに引っ越しをする
  6. 仮住まいで生活をする(1~6か月程度)
  7. 工事が完了したら自宅に引っ越しをする

リフォームのための引っ越しで重要なのは荷物の選別です。荷物が多ければその分広い家を借りなくてはいけません。家が広くなれば家賃や引っ越し代も上がってしまいます。また、手間もかかりますよね。この機会に断捨離をして荷物を少なくするのがおすすめです。(断捨離の方法は後半で)

仮住まいの探し方についてはこちらの記事をご覧ください:

仮住まいが見つからない時はどうする?探し方のコツは? 自宅を大幅にリフォームする際、一時的に仮住まいをしなくてはいけないこともあります。 ですが数カ月だけの仮住まいはなかなか見...

引っ越し期間の目安は?

工事期間はリフォームの内容によって異なりますが、

  • 工事開始日の1週間から前日までに引っ越し
  • 工事終了日の1週間以上後に引っ越し

というスケジュールを立てておきましょう。仮住まいの期間はなるべく短く済ませたいものですが、工事は予定通りにいかないこともあります。工事が完了していないのに仮住まいから出なくてはならないということになっては大変なので、1週間ほど余裕を持っておきましょう

開始日が前倒しになることはありませんので、前日までに引っ越ししておけば大丈夫です。ただし、リフォーム工事開始の当日に引っ越しするのは避けた方がいいですね。引っ越しの日時は念のためリフォーム会社に相談しておくことをお勧めします。

住所変更は必要?

短い期間とはいえ、生活拠点が別のところに移るので住所変更も必要になってきます。とはいえ、通常の引っ越しのようにすべての住所を変更しなくてはいけないというわけでもありません。まずは変更が必要なものと必要ではないものを見ていきましょう。

住所の届け出が必要なもの・必要ではないもの

住所変更の届け出が必要なもの、不要なもの、場合によっては必要なものの3パターンに分けてみました。

届け出が必要 届け出不要 場合によっては必要
  • 電気
  • ガス
  • 水道
  • インターネット回線
  • NHK
  • 免許証
  • クレジットカード
  • 銀行
  • 携帯電話

など

  • 住民票
  • 勤務先
  • 固定電話
  • ケーブルテレビ、衛星放送

届け出が必要なもの

電気、ガス、水道、インターネット回線などは届け出をしないと転居先で使うことができません。ただし、電気と水道は工事中に使用する可能性があるためリフォーム会社に確認の上、必要な場合は自宅と仮住まいの両方で使えるようにしておきましょう。

NHKは住所変更をしておくのが正式です。ホームページ上で簡単に変更できますので変更しておきましょう。

場合によっては届け出が必要なもの

ここに挙げたものの手続きをするかどうかは、転居先でも利用するかどうかで決めてください。ただし、固定電話やテレビは自宅でのサービス停止の工事、仮住まいでのサービス開始の工事などで費用が発生する場合もあります。節約したい場合はここを我慢してもよいのではないでしょうか。

住民票に関しては1年以内の工事であれば、変更しなくても大丈夫です。ですが、自宅と仮住まいの市区町村などが異なる場合、学校や図書館など地域の施設やサービスを利用できないこともあります。地域のサービスを受けたい場合は短期間でも変更しておきましょう。

勤務先は、交通費の変更がある場合は変更しておきましょう。

届け出が不要なもの

その他のものは基本的に数カ月程度でしたら住所変更の手続きは不要です。

郵便物はどうする?

自宅に家族は不在となるので郵便物も仮住まいに転送してもらうように手続きをしましょう。郵便物さえ転送手続きをしておけば、1つ1つ住所変更をしなくてもすぐに郵便物が手元に届きますからね。転送手続きはホームページから申し込み可能です。

転送手続きをしておけば1年間無料で新しい住所に郵便物を転送してくれます。1年未満で工事が終わった場合は、引っ越し後に仮住まいから自宅までの転送届を出してください

ただし、最近は郵便ではなくメール便などで届くものもあります。転送サービスはあくまで郵便局から届くものだけです。運送会社から届くものは転送されません。必ず届くとわかっているものがあれば仮住まいに届くようにしましょう。自宅にメール便などが届いていないか余裕があれば定期的にチェックしましょう。

荷物を断捨離しよう!

仮住まいへの引っ越しでも手続きが必要なものもあり、結構大変ですよね。前半でもお話しした通り、少しでも引っ越しをスムーズにするには荷物を少なくするといいですよ。荷物を減らすことで、引っ越し費用も抑えられます。この機会にいらないものは断捨離してしまいましょう!

断捨離のコツ

とはいえ、なかなか物を捨てられないという人も多いと思います。何かしらルールを決めて荷物を仕分けると断捨離しやすくなります。

ルールは色々ありますが

  • 1年以上使っていない物は捨てる
  • 心がときめかないものは捨てる
  • 迷った物は一度保留にし、時間がたってからまた判断する
  • 「いつか使う」ものは捨てる
  • 存在を忘れていたものは捨てる
  • サイズが合わないものは捨てる
  • 汚れている、壊れているものは捨てる

などのルールをつくると仕分けがしやすいです。自分がわかりやすいと思うルールでやってみましょう。

また、不用品は売って少しでもお金にしたいと思う人も多いですが、引っ越しの際はおすすめしません。フリマアプリなどに出品すると売れるまでに時間がかかります。リサイクルショップに持って行っても引き取ってもらえないものが出てくるといつまでたっても処分できません。ですから、思い切って捨ててしまうことをおすすめします。

思い出の品はどうする?

捨てにくいものの中には子供の描いた絵や工作、人からもらったものなどがあると思います。

そういう場合、まず子供のものは本人に分類してもらうというのも1つの手です。「〇」「×」というボックスを作り自分で仕分けをしてもらいます。捨てるものは写真を撮ってから捨てると記録として残せるのでおすすめです。

また、誰かにもらったものというのも捨てにくいですよね。私が昔読んだ断捨離の本には

「プレゼントは受け取った時点で気持ちを受け取っている。だから物は捨てても気持ちを捨てることにはならない」

と書いてありました。これを読んでからもらいものも捨てられるようになりました。考えてみれば使っているのならともかく、義理だけでとっておくことが感謝の気持ちにはならないですもんね。

なかなか物が捨てられないという人は一度断捨離の本を読んでみるのもおすすめです。本を読むと今まで物をため込んでいたことがバカらしくなったりもします。思い切りが付くので結果的に早く断捨離できるかもしれませんよ。

断捨離の考え方についてよくわかる本です。

写真つきで断捨離の効果がわかりやすい本です。

捨てはしないけど、しばらく使わない季節ものなどは引っ越し業者の荷物預かりサービスがおすすめです。流行りのトランクルームについてもこちらの記事で紹介しています。

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引っ越し費用について詳しくはこちら:

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まとめ

リフォームのための引っ越しの手順と住所変更についてみてきました。引っ越しの期間はリフォーム工事が開始する1日前から1週間後を目安にしましょう。

荷物を減らすことで仮住まいの家賃、引っ越し費用などを節約することができますよ。この機会に断捨離をして不要なものは処分しましょう。引っ越しの準備がギリギリですと断捨離を行う余裕もなくなってしまいます。準備は早めに行うようにしてくださいね。

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1987年和歌山県生まれ。web業界にいたが建築の面白さを知り、一転して建築家になろうと勉強中。Peter Zumthorの作品が好き。現在1級建築士資格取得に向けて勉強中。(R05学科◯製図✕・R06製図結果待ち)
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