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雨樋の交換費用の相場は?火災保険で無料になる場合もある?

ooba1809
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雨樋の交換・修理雨樋(あまどい)は家の中で地味なパーツに思われがちですが、じつは重要な役割をしています。

古くなったり、破損したりしているのにそのままにしてはいませんか?大切な家を守るためにも、きちんと機能しなくなった雨樋は交換しましょう。

今回は雨樋の交換費用の相場について見ていきます。大雪などが原因で破損した場合は、火災保険の対象になる場合もありますよ!

そもそも樋(雨樋)の役割は?

樋(とい、とゆ)、雨樋(あまどい)は、雨水を寄せ集め、排水溝へ流す役割をしています。

雨樋がないと、屋根に降った雨はそのまま地面に落ちます。そして水たまりができると、家の基礎や軒下を濡らしてしまいます。そして雨水が軒先や外壁に回ると、建物が腐敗する恐れがあるんです。

一度の雨で建物が腐る、ということではないですが雨樋は雨から建物を守り、耐久性を高める働きがあるんです。ですから、しっかりメンテナンスすることをおすすめします。

メンテナンスをしないとどうなる?

一般的に雨どいの寿命は20~25年だといわれています。寿命を過ぎてしまうと割れたり、かけたり、ゆがんだりします。劣化してしまうと雨樋の本来の役割が出来なくなってしまいます。

経年劣化の他にも

  • 自然災害(台風、大雪など)
  • 傾斜の異常
  • つなぎ目の隙間

などによって、雨樋が機能しなくなることがあります。

また、雨樋には雨だけでなく風で飛んできた落ち葉や鳥のフン、虫の死骸なども集まってしまいます。ですから掃除をしないだけでも雨樋が詰まり、きちんと機能できなくなってしまうんです。

雨樋をきちんと機能させるためには、定期的に掃除や点検をしましょう。早めに不具合を見つければ自分で修理ができる場合もあります。ですが、損傷が激しい場合や、かなり古くなっている場合は交換することをおすすめします。

DIYでの修理方法や費用についてはこちらでご紹介しています。

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雨樋を交換する場合の費用の相場は?

雨樋の交換雨樋の交換は素人が行うのは難しいです。見た目はきれいに仕上がってもきちんと機能しなくては意味がないので、業者に依頼することをおすすめします。

雨樋の交換は、家の面積などによって費用が変わりますが、相場は以下の通りです。

雨樋の一部交換、補修 1~3万円
雨樋全体の交換 10~40万円
足場代 15~20万円

全体を交換する場合、どうしても足場を組む必要があるので交換代+足場代で25~60万円ほどかかってしまいます。

結構大きな出費になりますが雨樋の損傷をそのままにしておくと、家そのものの劣化につながってしまいます。その場合大幅なリフォームが必要になり費用ももっとかさんでしまいます。ですから雨樋が機能しなくなったら放置せずに早めに補修・交換をすることをおすすめします!

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火災保険が使えることも!

雨樋の修理に火災保険は使えるのか雨樋の交換費用は60万円ほどかかってしまうこともありますが、場合によっては火災保険が適用になることもあります。

火災保険というのは、火事だけでなく、台風、落雷、雹(ひょう)、豪雪、雪崩(なだれ)などによる損害も補償の対象になるんです。雨樋の損傷の原因が台風や大雪だという人も結構多いのではないでしょうか?自然災害が原因で雨樋が破損した人はぜひ火災保険を利用しましょう。

中にはすべての雨樋修理に火災保険が使えるというような広告を出している業者もあります。ですが実際は自然災害が原因ではないと火災保険は使えません。詐欺問題に発展するケースもありますので注意しましょう。

火災保険に加入していないという人はこの機会に検討してみてはいかがでしょうか。こちらのサイトなどで比較検討してみてください。

まとめ

雨樋には、雨を寄せ集めて排水溝に流す役割があります。雨樋がきちんと機能していることで、住居を浸水や湿気から守り、長持ちさせます。

ですから雨樋に不具合が出た場合はきちんと修理、交換をしましょう。雨樋の寿命は20~25年です。それ以上過ぎているのであれば交換することをおすすめします。

交換の費用は足場代などを含め25~60万円が相場です。ただし、大雪や台風などの影響で損害が出た場合は火災保険の対象になり、無料で修理することも可能ですよ。

雨樋を長持ちさせるには定期的な掃除・点検をするのがおすすめです。新しいものに交換したのであれば特にメンテナンスで長持ちするようになりますよ。

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サイト運営者・記事監修者
1987年和歌山県生まれ。web業界にいたが建築の面白さを知り、一転して建築家になろうと勉強中。Peter Zumthorの作品が好き。現在1級建築士資格取得に向けて勉強中。(R05学科◯製図✕・R06製図結果待ち)
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