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工務店の選び方が分からない?注文住宅なら○○な会社を選べば問題なし!

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工務店の選び方が分からない?注文住宅なら○○な会社を選べば問題なし!

 

憧れの注文住宅を建てたい!

 

こだわりの詰まった家づくりを楽しみたいのであれば、設計の自由度が高い工務店に依頼するのがおすすめです。しかし工務店は地域ごとに数多くあり、どの工務店を選べばいいのか分からない…と悩む方も多くいらっしゃます。

 

信頼できる工務店を探すために、こんな会社は安心!こんな会社は要注意!と判断するためのポイントをまとめてみました。工務店探しのヒントにしてみてください。

工務店ってどんな会社?

工務店とは、住宅の設計から建設までを自社で行う会社です。大工や左官屋などの複数の職人を統括し、工事現場を管理します。規格住宅を販売するハウスメーカーと違い、設計の自由度が高く、その土地に密着した営業が強みです。

 

注文住宅を建てる際、「じっくりと時間をかけて家づくりを進めたい」「色々なこだわりを実現したい」と考えている人は、融通の利く工務店に依頼するのがおすすめです。

 

しかし工務店を選ぼうにも、どの会社がいいのか、はっきりと分かりませんよね。後悔しない家づくりのために、優秀な工務店と、そうでない工務店の特徴をご紹介します。

こんな工務店なら安心!

信頼できる工務店の特徴

信頼できる工務店とは?

 
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  • その土地での実績がある
  • 家を建てようとしている地域で何軒か家を建てたことのある工務店であれば、その土地の気候や風土をよく理解していると言えます。その土地のことをよく知らないと、家を建ててから「街の景観と合わない」「季節が変わったら暮らしにくくなった」などということが出てきてしまいます。

     

  • 営業年数が長い
  • 地元で悪い評判が立てば、その土地で営業を続けていくことはできません。営業年数が長いのは、その土地できちんとした経営・施工を続けてきた証です。

     

  • 地元やOB施主からの評判がいい
  • 地元住民や過去に家を建ててもらった施主の方から「近所の人にもきちんと挨拶してくれるよ」「あの工務店に頼んでよかった」などの具体的な話が出れば、いい工務店である可能性が非常に高いといえます。

     

  • 家の性能を数値化できる
  • 「地震に強い家」「快適に夏を過ごせる」などの漠然とした表現ではなく、耐震性や断熱性、気密性など、家の性能を具体的に数値化して他の住宅との違いを示してくれるのはしっかりした会社です。

     

  • 構造計算ができる
  • 通常の規模の木造2階建て住宅は、通常は構造計算をしていません。法律で定められている壁量や筋交いの数などの基準をクリアしていれば一定の耐震性があると見なされ、構造計算は不要なのです。それでもきちんと構造検査をして耐震性を確認しているところは、信頼に足る工務店です。

     

  • 第三者検査が受けられる
  • 建設工程で欠陥や手抜きがないか、設計された内容の安全水準に達しているかを、工事者にも施主にも無関係な第三者が検査することを第三者検査といいます。第三者検査は手続きや検査が必要なため工務店にとっては手間がかかるものですが、これを導入できる工務店はお客様目線での施工を行っているといえます。

     

  • 住宅関連団体への登録・加盟がある
  • 全国建設労働組合総連合や一般社団法人JBNなど、住宅関連の団体への加盟は1つの指標になります。団体によっては登録審査があったり、建設に関する勉強会やフォーラムが開かれたりしているところもあります。こうした活動に積極的に取り組んでいる工務店は最新の技術や知識を取り入れる意識が高いといえます。[/imglist]

    技術が高い工務店の特徴

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  • 長期優良住宅が建てられる
  • 長期優良住宅とは、国土交通省によって「長期にわたり良好な状態で使用するための措置が講じられた優良な住宅」と定義されている住宅です。様々な基準をクリアして長期優良住宅の認定を受けると、税金やローンなどの優遇措置が受けられます。経済的にメリットの大きい長期優良住宅ですが、建てるためには高い建築技術と法的な知識が必要です。長期優良住宅が建てられる工務店は、技術と知識を持った会社なのです。

     

  • 完成保証が付けられる
  • 完成保証とは、建設中の住宅が完成する前に工務店が倒産してしまった場合、別の工務店が引き続き工事を行って施工を完了させてくれる制度です。保険制度への加入には経営状況の審査が必要ですので、完成保証が付けられる工務店は業務形態が健全であるといえます。

     

  • 専門資格者がいる
  • 社内に建築士や建築施工管理技師などの専門資格を持ったスタッフが在籍している工務店は、専門知識に裏付けられた設計、高い技術による施工が可能です。また工務店の家づくりに対する高い意識が感じられます。[/imglist]

    価格が適正な工務店の特徴

    価格が適正な工務店とは

     
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  • 売上高と年間棟数
  • 工務店の規模に対して売上高と年間棟数のバランスが取れているところは、適正な価格で住宅を建てていると言えます。

     

  • 自社設計・自社施工
  • 工務店の中には設計を外部の設計事務所に依頼したり、施工は下請けの工務店に丸投げしたりという会社もあります。自社で設計から施工まで全て行うことができるところは工務店としての力量があり、かつ外注の中間マージンが発生しないためコストも抑えられます。

     

  • 見積が明瞭
  • 材料費や工事費、諸経費を合計した一式見積ではなく、工事項目や材料の数を詳細に表示してある見積もりを出す工務店は、費用の透明性が高く適正な価格を呈示している可能性が高いといえます。[/imglist]

    管理がしっかりした工務店の特徴

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  • 工程会議がある
  • 工事が始まる前に関係者が集まって、作業内容やスケジュールを確認するのが工程会議です。工事に携わる職人は多いので一堂に会することは大変ですが、きちんと関係者に声掛けして集められる工務店は現場への影響力が大きく、しっかりした管理が行えるといえます。

     

  • スケジュールが明確
  • 工事を始めてから多くのプロセスを経て家は完成します。完成予定日だけではなく、どんな工事がいつ頃発生するのか、いつまでならプラン変更が可能なのかを事前に説明してくれる工務店は管理もきちんとしています。

     

  • 施工現場が整理整頓されている
  • 展示場を運営している工務店であれば、そこでパンフレットや事務用品が無造作に置かれていないかチェックしましょう。あるいは実際の施工現場で、資材や道具が乱雑に置かれていたり、工事車両が邪魔になるところに停めてあったりしないか確認してみてください。物の管理の仕方にも、その工務店の姿勢は現れます。[/imglist]

    好みに合った工務店の特徴

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  • 家づくりへのこだわり・信念がある
  • 信念を持って家づくりを行っている工務店は、必ず独自の強みがあります。例えば、「自然素材を使った家」「家事動線を意識した使い勝手の良い間取り」「何年経っても古さを感じさせないデザイン性の高い家」など、その工務店が得意としているこだわりが自分の好みと合致すれば、満足のいく家づくりができることでしょう。

     

  • 社長・担当者の印象がいい、気が合う
  • 社長の人柄は、その会社の雰囲気に必ず反映されます。また一緒に家づくりを進めていく担当者とそりが合わなかったら、満足のいく家を建てることは難しいでしょう。「この人となら、いい家が建てられそうだな」という感覚はとても大事です。

     

  • 得意な工法・技術が建てたい家に適している
  • 「こんな家を建てたい」と思っていても、その工法を実践できない工務店だったり、デザインのテイストが全く違っていたりすると実現は困難になります。過去の実例を見て、自分の建てたい家と方向性が違わないか確認しましょう。[/imglist]

    建てた後も安心できる工務店の特徴

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  • 保証制度を設けている
  • 法令で定められている木造新築住宅の10年保証の他に、独自の保証やメンテナンスサービスを設けている工務店もあります。事前に確認しましょう。

     

  • 現場から近い
  • 家から近いところに工務店があれば、何かあったときにすぐ駆けつけてもらえます。住んでから不便に気付くこともありますし、軽微な修理やリフォームなど、家を建ててくれた会社が近くにあれば気軽に相談できます。[/imglist]

    こんな工務店は要注意!

    こんな工務店には要注意!

     
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  • 安価で自由設計を売りにしている
  • チラシやホームページで「坪単価○○万円で自由設計」など、安さを前面に出してアピールしている会社は注意しましょう。別途工事やオプションなどで、価格が上乗せされたりするケースもあります。

     

  • こだわりを押し付けてくる
  • 施主の要望を全く聞き入れず、自社のこだわりを強引に盛り込もうとする会社は止めた方がいいでしょう。せっかくの注文住宅なのに、自分好みの家が建ちそうもありません。

     

  • 要望を何でも聞き入れる
  • こだわりを押し付けるのとは逆に、要望を何でも聞いてくれる工務店も要注意です。建築のプロでもない施主の要望には、実現が難しかったり利便性を損なってしまったりするものもあるはずです。そうした要望に対して「それだと価格が上がってしまいますよ」「そうすると実際には使いにくいので、こうしてみてはどうでしょうか」と提案してくれる工務店でなければ、建てた後に後悔することになってしまいます。

     

  • 明細やスケジュールが不明瞭
  • 材料費や工事費がまとめてある一式明細しか出してくれない、また完成までのスケジュールを明確に呈示してくれない工務店も気を付けた方がいいでしょう。金額やスケジュールをはっきりと説明できないのは、後ろ暗いところがある可能性があります。[/imglist]

    まとめ

    工務店の選び方について様々な特徴を列挙しました。しかしこれらすべてに当てはまる会社は、ほとんど存在しないのではないでしょうか。

     

    家を建てるのはその後の人生に大きく関わることですから「絶対に失敗したくない」と考えるのは当然のことですが、そのせいで疑心暗鬼になってしまったり、せっかくの家づくりを楽しめなくなってしまったりするのはとても残念なことです。

     

    そんなときは工務店選びのコンシェルジュとも言える機関に協力してもらうのも1つの手段です。厳しい審査をクリアした優良工務店の中からピッタリの1社を紹介してもらって、満足のいく家づくりをしましょう!

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    サイト運営者・記事監修者
    1987年和歌山県生まれ。web業界にいたが建築の面白さを知り、一転して建築家になろうと勉強中。Peter Zumthorの作品が好き。現在1級建築士資格取得に向けて勉強中。(R05学科◯製図✕・R06製図結果待ち)
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