室内ドアの鍵を後付け!賃貸でも簡単に使えるタイプは?
脱衣所や個室など、室内ドアに鍵を後付けしたいと思うことがあると思います。リフォームすれば当然鍵を設置することは可能ですが賃貸の場合はそうもいきません。
このページでは賃貸でも簡単に使うことができる、ドアや壁を傷つけずに設置できる室内ドアの鍵について見ていきます。
室内ドアに鍵を後付けしたい!
賃貸物件を見ていて、他は気に入っているけれど部屋に鍵がないのがネック、と感じることもあると思います。室内ドアの鍵は後付けすることもできるので、鍵がないという理由だけでその物件を諦めてしまうのはもったいないですよ!
とはいえ、賃貸の場合は原状復帰が原則です。ドアや壁に穴を開けることはできないのでご注意ください。
ドアや壁に穴を開けてしっかり固定するタイプの鍵についてはこちら。
賃貸でも使える簡単なタイプはある?
室内ドアに後付けできる鍵は、壁やドアに穴を開けずに簡単に設置できるタイプもあります。DIYが苦手な方でも取り付けやすいですよ!ドアの種類別に紹介していきますね。
商品によって使えるドアにも違いがあるので、ドアの厚さなどを確認してから購入してくださいね。
外開きドアで使える鍵
外開きドアで使える鍵は特に室内用という商品が見つけられず、紹介するのは玄関でも使えるタイプの商品です。
工事や穴開け不要でドアに取り付けられるタイプの鍵です。防犯性の高いディンプルキーなので安心ですね。
外開きのドアの内側に挟んで設置できるタイプです。暗証番号で開閉できるので家の中で鍵を持ち歩かなくてOKですよ。
内開きで使える鍵
こちらは内開きのドアで、部屋の内側から設置できる鍵です。常に取り付けているのではなく、その都度取り付けるタイプですが5秒ほどで設置可能です。
こちらのブログで実際に使った様子が紹介されていますよ。
ドアや壁を傷つけることなく設置できる補助錠です。取外しも簡単なので複数の部屋で使いたい方にもおすすめ。
引き戸で使えるタイプはある?
引き戸で使える室内用の鍵で工事なしで設置できるタイプはかなり少ないのですが、0ではありません。
こちらは木製の引き戸でも使えるタイプです。簡易的な鍵にはなりますがドアに引っかけるだけなので取り付けも簡単ですよ。
引き戸用の簡易的な鍵は、私がネット上で探したところこのタイプだけでした。
鍵以外で使えるアイテムはある?
引き戸の場合は賃貸でも取り付けられる鍵がかなり少ないです。ですから、鍵以外の方法も考えて見ましょう。
防犯のためですと難しいですが、子どもやペットの侵入防止でしたら鍵以外でも対応できます。(防犯のために検討しているのでしたら貴重品は引き戸以外のドアの部屋にしまうのがいいでしょう)
ストッパーをつける
粘着テープで貼るタイプのストッパーです。ワンタッチでロックできるので便利ですよ。ただし、何度も使っていると剥がれてしまうこともあるようです。値段もお手頃なので消耗品だと考えた方がいいかもしれませんね。
こちらはシリコン製のストッパーです。引き戸の下に入れることでロックします。開き戸のドアストッパーとしても使えますよ。
突っ張り棒で止める
他には、かなり原始的な方法ですが、突っ張り棒で止めるという方法もあります。ドアの上部で止めておけば子どもやペットには届きませんので侵入防止になりますよ。
毎回設置しなくてはいけないのでちょっと面倒ではありますが、100円ショップなどでも購入できるのでコスパはいいですね。使用頻度の低いドアのストッパーとしてはおすすめです。
まとめ
室内ドアの鍵は、壁やドアを傷つけず後付けできるタイプもあります。賃貸でも使用できるのおすすめですよ。
ドアの種類やサイズによって使える鍵は異なるのでそれぞれの商品をしっかり確認してくださいね。
引き戸の場合は簡易的な鍵が少ないので鍵以外のストッパーや突っ張り棒などで侵入防止をするという手もありますよ。
ドアや壁に穴を開けてしっかり固定するタイプの鍵についてはこちら。