リフォームで玄関土間を作ろう!収納や趣味スペースなどこだわりの空間に!
最近は、玄関土間を広くとって収納スペースを作ったり、趣味の部屋にしたりする人も増えています。一軒家はもちろん、マンションでも全面リフォームをした時に土間を作る人も増えていますね。
今回はリフォームで玄関土間を作った方の事例をテーマ別にご紹介していきます。
玄関土間とは?
玄関土間とは、玄関の土足で歩くスペースのことです。古くから日本の家では設置されています。
昔はそのまま台所につながってかまどが置いてあったり、農具などを手入れする場所として使われていました。
生活様式の変化とともに土間のスペースは狭くなってきましたが、最近ではまた広い土間が注目されています。収納を設置したり、趣味のスペースにしたりとさまざまな使い方ができるのが人気の理由です。
リフォームで玄関土間を作るなら広さはどのくらい?
一般的な玄関土間は一軒家では1畳程度、マンションの場合は0.5畳程度です。大人が靴を脱ぎ履きするだけならこのスペースでも問題ないのですが、荷物を置くとごちゃごちゃしてしまうことも。また、子どもがいると玄関に置きたいアイテムも増えていくので手狭に感じると思います。ですから広い玄関土間が注目されているんですよ。
広いといっても広さはまちまちで、プラス一畳分を土間収納に充てるという方から、収納スペースと併せて6畳ほどの広いスペースを作る方まで。
土間で何をしたいかによって広さは検討してみてください。次の章で紹介していく事例も参考にしてみてくださいね。
玄関土間の間取りについてはこちらの記事をどうぞ。
土間収納の棚の奥行きなどについてはこちら。
リフォームで玄関土間を作った事例と費用
続いて、実際にリフォームで土間を拡張したり、土間収納を作った事例をご紹介しますね。
収納にこだわった事例
家族の成長に合わせ自在に変わるワンルームの住まい|スタイル工房
費用:780万円
こちらは土間に上着や小物などを収納できるスペースを作った事例。見せる収納でおしゃれにレイアウトされていますね。リビングとつながる小窓もポイントです。
費用: 1,210万円
こちらは一軒家をリノベーションした事例。なるべく壁や扉を作らず開放的な空間というのをテーマにされていて、玄関土間はリビングにつながっています。収納スペースを広くとっていますがディスプレイのようでおしゃれですよね。
玄関を開けると左右に土間が広がっていて片方はシューズラックや鍵などもう片方にはコートなどがかけられるようになっています。有孔ボードを利用して見せる収納になっていますが、おしゃれすぎず使い勝手もよさそうです。
土間収納についてはこちらの記事でも事例をご紹介しています。
趣味を追求した事例
費用:680万円
溶質の半分を土間にリフォームした事例。趣味の自転車を置きメンテナンスなどもできるスペースになりました。趣味のスペースとして利用するなら部屋の一部を削ってでも作る価値がありますよね!
サーフボード置き場あり!海辺の空気が流れるお家|グローバルベース
費用:1,096万円
玄関土間にはご主人の趣味であるサーフィングッズを置くスペースを設置。リビングとつながっているのですが、おしゃれな土間が見えてまるでカフェに来ているかのようです。
費用:1,100万円
アメリカンヴィンテージにこだわってリノベーションをした事例。玄関土間には趣味のアウトドアグッズが並んでいますが、ディスプレイのようでおしゃれですね。
生活導線を重視した事例
木をたっぷり取り入れ暮らしとともに味わいが増す家|グローバルベース
費用:1,045万円
こちらは玄関土間にシューズクロークを設置、そこから室内のウォークインクローゼットにつながる作りになっています。着替えてそのまま出かけられますし、靴までコーディネートするのに便利ですね。
生活動線にこだわってリノベーションされた事例。玄関土間からはサニタリールーム、ウォークスルークローゼットにつながっています。さらにその先はキッチン、と使いやすい間取りです。
まとめ
リフォームをして玄関土間を作った事例をご紹介してきました。
玄関土間は収納スペースにしたり、趣味のスペースにしたり、様々な使い方をされていますね。
土間にどんなものを置きたいのか、どんな使い方をしたいのかをイメージしてリフォームプランを考えてみてください。
土間スペースが拡張できるかについてはこちらの記事もどうぞ。