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西日で玄関ドアが暑い!どんな対策ができる?

ooba1809
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西日があたると、夏場は部屋の中が暑くなったり、眩しかったりして困りますよね。

玄関に西日が当たってドアが暑い!玄関ドアから光が入って暑い、という方もいるのでは?今回は玄関ドアに西日が当たる場合の対策方法を見ていきます。

玄関ドアに西日が当たるとどんなトラブルがある?

玄関に西日が当たると、暑い、眩しいのはもちろんこんなトラブルが起こってしまう場合も。

  • 壁や家具などが日焼けする
  • 玄関ドアが劣化する
  • 冷房効率が下がる
  • ヒートショックの危険性がある

など。ヒートショックというと冬場に起こるイメージがあると思います。ですがヒートショックは急激な温度変化が原因で起こります。夏場でも熱すぎる場所があったり、冷房の効いた部屋から暑い場所へ移動したりといった急激な温度はヒートショックを引き起こしてしまう危険性があるんです。詳しくはこちらの記事などをご覧ください。

こんな問題を回避するためにも、玄関が西日で暑すぎる場合はしっかり対策しましょう。

玄関ドアに行う対策

まずは玄関ドアに直接行う対策を見ていきましょう。

手軽に対策できるのは遮熱カーテン!

ドアの内側から行う対策なら玄関用の遮熱カーテンがおすすめ。すだれやのれんでも対策になりますが、遮熱カーテン、断熱カーテンの方が効果が高いです。

家の中を傷つけないので賃貸でも設置可能ですよ!

この方は玄関ドアの前に断熱カーテンを付けられています。

こちらは突っ張り棒で取り付けるタイプ。

こちらはマグネットとマジックテープで開閉するタイプ。

こちらは透明窓が付いているタイプなので外が見えていいですね。

西日対策はいくつか組み合わせるのもおすすめ。こちらの方はすだれと100円ショップの遮光シートを組み合わせています。効果を実感されていますよ!

100均でも遮光シートは手に入ります。ドアピッタリのサイズは難しいですがお試しにいいですよね。

シロ
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西日対策になるのはもちろんだけど、冬の寒さ対策にもなるよ!

ドアに窓が付いている場合の対策

玄関ドアに窓が付いている場合、窓から光が入ってきて眩しかったり、暑かったりしますよね。

窓が付いている場合は窓に遮熱フィルムを貼るのがおすすめです。

遮熱フィルムにはさまざまなタイプがあります。遮熱効果が高いほど玄関が暗くなってしまうので、どの程度光を抑えたいのか考えて選びましょう。

こちらは模様の入ったタイプ。

こちらはマジックミラータイプ。

こちらは完全遮光タイプなので効果は絶大ですが、光が入らないので暗くなってしまいます。

こちらの方は採光用の細長い窓に発泡スチロールを入れて遮熱されています。使用しない時はすぐ外せるのもいいですね。

シロ
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窓部分に凹凸があったりすると上手く貼れない場合もある(経験談)から、購入前にチェックしてね。

ドア交換リフォームも検討しよう

玄関ドアが西日で暑くなってしまう問題を根本的に解決できるのはドアを遮熱タイプに交換することです。熱に強いドアならそもそも劣化も少なくなりますね。西日対策でドア交換を行っている人は結構多いんですよ。

こちらは玄関ドアを交換し、ドア横のガラスも断熱性の高いペアガラスに交換しています。雰囲気もだいぶ変わりましたね。

こちらも断熱性の高いドアに交換した事例。ガラス部分も少なくなり、眩しさも軽減されますね。

こちらは古くなった引き戸を交換した事例。新しいドアもガラス面が多いですが、断熱性の高いLow-E複層ガラスを使用しています。

シロ
シロ

古いドアだとゴムが劣化して隙間ができてたりもするし、冬の隙間風もあるならドア交換を視野に入れるのがおすすめだね。

玄関の外に行う対策

続いては玄関の外に行う対策。外側に日除けをしておくことで玄関ドアも熱くなりにくいです。取っ手も熱くなったり、軒先も暑いと感じる人や来客が多いのなら玄関の外側に対策をしておくとよさそうです。

この方はよしずで玄関を囲われています。見た目も涼しげでいいですね。

ドアノブが熱いならこんな対策も。

https://twitter.com/tomou01/status/1524139830284013568

この方はグリーンカーテンで対策されています。玄関前に植物を置くだけでも違いますね。ただし、西日が当たると植物も枯れやすいです。

こちらのサイトなどを参考に西日にも強い植物を選びましょう。

シロ
シロ

手間はかかるけどグリーンカーテンができると育てる楽しみもできるからいいよね!

リフォームで対策した事例

玄関の外側もリフォームで対策されている方も多いです。参考にしてみてください。

こちらは洋風のシェードを後付けした事例。使わない時は収納できるのはもちろん、シェードを途中で止めてそのまま出入りできるよう工夫されています。

こちらもシェードを取り付けた事例。元々西日対策として玄関を奥に設置していましたが、時間帯によっては西日が差し込むということでシェードを設置。下には柵があるのでまた雰囲気が違いますね。

こちらは元々庇(ひさし)がついていたのですが高すぎる位置にあり、夏場は取っ手が触れないほどに熱くなっていたとのこと。しっかり西日を遮るように低い位置に庇を設置しています。

まとめ

西日で玄関ドアが熱くなる時の対策について見てきました。

玄関内が暑い、眩しいなら玄関の内側。外の取っ手が熱くて触れない、玄関前が暑いという方は外側の対策がおすすめです。もちろん、両方組み合わせることもできますよ。

100円ショップのアイテムを使った簡易的な対策から本格的なリフォームまで様々な方法があります。自分に合った対策方法が見つかるといいですね。

西日に対する全般的な対策についてはこちらの記事をどうぞ。

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サイト運営者・記事監修者
1987年和歌山県生まれ。web業界にいたが建築の面白さを知り、一転して建築家になろうと勉強中。Peter Zumthorの作品が好き。現在1級建築士資格取得に向けて勉強中。(R05学科◯製図✕・R06製図結果待ち)
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