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外壁塗装で色を変えて大失敗!事例からわかる色選びの間違いとは

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外壁塗装で色を変えて大失敗!事例からわかる色選びの間違いとは
外壁塗装で一番恐ろしいこと、それは色選びを失敗することですよね。

 

塗装が新しくて綺麗だからこそ、逆に変な色でも目立ってしまい実に恥ずかしい思いをしたという方も少なくありません。

 

今回は、失敗事例から学ぶ外壁塗装の色選びについてご紹介します。

外壁塗装の色選びに失敗しやすいこんな事例

外壁の色選びで失敗している人、実は数多く存在しています。誰もが陥る可能性がある色の選び間違え、よくある失敗事例を見ていきましょう。

①コントラストの強い配色

真っ白や真っ黒でデザインしたモダンな外壁塗装は、自分だけのセンスで色選びをすると、とても失敗しやすい組み合わせです。

 

流行しているモダンテイストに近づけようと白と黒を配色してみると、外壁の素材や塗料によって仕上がりが安っぽくなってしまい、美しい仕上がり予想と反して少し残念な雰囲気になってしまうこともあります。

 

また、白や黒は外壁の汚れが目立ちやすく、くすむのが早いため次の外壁塗装までの期間が短くなってしまうというデメリットもあります。

②ツートンカラー

北欧やアメリカ風の住宅を目指したツートンカラーも昔から人気ですが、上下それぞれの色選びに失敗してしまうといった事例も多くあります。

 

北欧モダンを目指してクールな青×白にしてみたところ、青が鮮やかすぎて浮いてしまった、または1階部分をレンガ風にしたくて茶色にしたところ、想像していたレンガ風とは全く違った仕上がりとなってしまったなどといった具合です。

 

ツートンの場合は総二階、1階面積が大きい・2階面積が大きいなど家のタイプによっても色選びが難しく、自分の頭の中だけでイメージを完成させてしまうと失敗しやすいようです。

③原色系

赤・青・黄色・ショッキングピンクなど、目立ちすぎる色も失敗の元です。

 

塗料の色見本で見るととてもきれいに見えるのですが、実際に外壁全体をその色にしてみるとすごく違和感が出てしまったということもよくある失敗例です。特に、周囲の住宅が落ち着いた色合いであった場合、自分の家だけが悪目立ちしてしまって大失敗・・・なんて話もよく聞きますよね。

 

どうしても明るい色を使いたいのなら、窓枠の周りや1階と二階の境目部分だけなどワンポイント程度の使用に抑えておくのがいいでしょう。

失敗から学ぶ色選びのコツは

外壁塗装で失敗しない色選びのコツ
これらの失敗から学ぶ、間違いのない色選びのコツをご紹介します。

汚れに強い塗料を使う

コントラストの強い外壁デザインにしたいのなら、防汚機能に優れている塗料を選ぶことで仕上がりが安っぽくなるといった悩みが解消されます。

 

具体的にはシリコン系の塗料や光触媒塗料を使うことで外壁を汚れにくくしてくれるので、経年劣化によるくすみや汚れも気になりません。

 

元々左官壁だった場合にはコントラストの強い配色は浮いた印象になるので、思い切って外壁材をガルバリウム鋼板に変えてしまうという手もあります。

 

≪成功例≫ハイデザインのシンプルモダンへ変更

ツートンの配色は実例に倣う

ツートンカラーの外壁にする際には、理想の家の写真を探し、それに倣ったカラーデザインに決めるという方法で失敗を防げます。

 

住宅情報誌やインターネットなどで探してみると、自分がしてみたいカラーの傾向が見えて来るので、塗装をお願いする業者へ実例を伴って相談するのがおすすめです。

 

最終的に一人で結論を出さず、プロに相談するというのは失敗を防ぐいい手段です。

 

≪成功例≫アースカラーからクールな住宅へ変身

周囲の住宅と色調を合わせる

両隣三軒、お向かいや斜向かいなど、極々近隣の住宅の色調に合わせるようカラーを決めましょう。

 

暖色系か寒色系か、はたまた洋風なのか和風なのか、そのテイストに合わせていくと自分の家だけが浮いてしまうということがありません。

 

原色に近い色ではなくても、青い住宅が並ぶ中に赤い住宅があると目立ちますから、色の系統を合わせるということも大切です。

色見本には見方がある

外壁塗装のカラーサンプルの見方を間違えると、想像と違う仕上がりになってしまうことも多々あります。

 

基本的にカラーサンプルは小さい枠の中に色がありますが、実際に塗る住宅の壁はとても面積が広いですよね。色は同じでも、小さい範囲で見ると暗く見えますが大きな面積でみてみると、不思議と実際よりも明るく見えます。

 

その為、黄色であればカラーサンプルより光って見えてしまいますし、ネイビーをイメージしていても青に近い色合いになります。その点を考慮し、最初からカラートーンを下げて選ぶことで理想と現実のギャップが小さくなります。

まとめ

色選びは個性の出るものですから、最終的には自分が気に入り納得できるものが出来上がったならそれは成功したといえます。

 

逆に特にこれといって理想としている外観がないという場合の色選びはとても難しいので、外壁塗装を依頼する業者に実際の事例などを見せてもらいつつ、どういう外観にしていくのか相談すると失敗も少なくなりますよ。

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Hayato.T
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サイト運営者・記事監修者
1987年和歌山県生まれ。web業界にいたが建築の面白さを知り、一転して建築家になろうと勉強中。Peter Zumthorの作品が好き。現在1級建築士資格取得に向けて勉強中。(R05学科◯製図✕・R06製図結果待ち)
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