その他
PR

エコ住宅への建て替えは補助金でお得に!

hayatoteramae
記事内に商品プロモーションを含む場合があります

現在サイトリニューアル中のため一部デザインが崩れています。ご迷惑をおかけして申し訳ありません。

エコ住宅への建て替えは補助金でお得に!

 

既存の住宅を取り壊して建て替えを検討している皆さん、建て替えた住宅の性能によっては補助金が受け取れる可能性があるということをご存知でしたか?

 

どのみち建て替えてしまうのなら、賢く補助金を利用して高い性能を有するエコ住宅にしましょう!

 

今回は、どのような方法でエコ住宅に建て替えすると補助金が交付されるのか、その内容について詳しくご紹介いたします。

エコ住宅とは?

エコ住宅とは、最新の省エネ技術を用いて建設され、高気密・高断熱であることは勿論、CO2の排出を従来よりも抑えることのできる高効率給湯器や太陽光発電システムなどが設置されている高性能住宅のことを指します。

 

補助金を受け取ることのできるエコ住宅は、「長期優良住宅」または省エネ法で定めるトップランナー基準を満たしている住宅である必要がある為、満たさなければいけない補助の要件はとても細かく設定されていますが、受け取れる金額も大きのが特徴です。

エコ住宅への建て替えで受け取れる補助の内容は?

エコ住宅への建て替えで受け取れる補助の内容

 

この補助は、国土交通省が行っている「住宅ストック循環支援事業補助金」のうち「エコ住宅への建て替え」が対象となるものです。

 

一定の要件を満たすことで最大50万円の補助金を受け取ることができます。その要件や補助金額の決定方法については以下の通りです。

◇エコ住宅への建て替えに対する支援の概要

(1)要件

[imglist icon=”check2″ color=”black”]

  • 平成27年10月12日以降に耐震性のない既存の住宅を除却し、新たに自己の居住用としてエコ住宅を建設すること
  • 平成28年10月11日以降に補助事業者登録した業者が、事業者登録完了後にエコ住宅建設を行うこと
  • 既存住宅の取り壊しと新たに住宅を建設する業者が同じであること

[/imglist]

(2)補助額

建築後の住宅に適合させる省エネ基準(ベルス)により補助額が異なります。補助限度額はいずれも50万円です。

 

【参考】 BELS(建築物省エネルギー性能表示制度)について

 

[normal_box color=”black” border=”b2″]木造以外の住宅

  1. 一次エネルギー消費量等級5トップランナー基準または BELS☆☆☆は30万円
  2. BELS☆☆☆☆は40万円
  3. BELS☆☆☆☆☆は50万円

[/normal_box]
[normal_box color=”black” border=”b2″]木造の住宅

  1. 一次エネルギー消費量等級4、断熱等性能等級4、BELS☆☆のいずれかで30万円
  2. 一次エネルギー消費量等級5、トップランナー基準、BELS☆☆☆のいずれかで40万円
  3. BELS☆☆☆☆、BELS☆☆☆☆☆のいずれかで50万円

[/normal_box]
[attention color=”orange”]木造・非木造どちらの場合にも、この基準に加え認定長期優良住宅となると10万円が加算されます(この場合も限度額は50万円)[/attention]

(3)補助金交付までのスケジュール

補助金の申請と受け取りは補助事業者が行うこととなりますので、全ての工事が終わって業者に国から補助金が交付されたのちに支払われることとなります。

 

補助金に関する手続きはすべて業者が行ってくれますので、自分でやらなければいけないということはありませんが、補助金の受け取りまでは長い期間が空きますから忘れないようにしましょう。

まとめ

エコ住宅への建て替えで受け取れる補助金は、素人には理解しにくい専門用語が多く、詳しい内容を見てもいまいち理解できないことがありますよね。これから建て替えを計画している方は、建築法だけではなく省エネ法への理解も深い補助事業者に工事を依頼すると安心ですよ。

 

【参考】住宅ストック循環支援事業補助金 登録事業者一覧

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

ABOUT ME
Hayato.T
Hayato.T
サイト運営者・記事監修者
1987年和歌山県生まれ。web業界にいたが建築の面白さを知り、一転して建築家になろうと勉強中。Peter Zumthorの作品が好き。現在1級建築士資格取得に向けて勉強中。(R05学科◯製図✕・R06製図結果待ち)
記事URLをコピーしました