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エアコンの調子が悪い・・・。修理と買い替えどっちがいい?

ooba1809
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エアコンの調子が悪い時、修理するべきか、買い替えるべきか迷う人も多いかもしれません。買ってから年数が経っていると、直すよりも買った方が安いのかな?と思われるかもしれません。

修理と買い替えで費用はどのくらい違うのかや、エアコンの寿命について見ていきましょう。

エアコンの故障かな?と思ったら

エアコンの調子が悪い時は、まずエアコンの状態を確認しましょう。

<エアコンが動かない場合>

  • リモコンの電池は入っているか
  • 本体のボタンを押して動くかどうか
  • ブレーカーが落ちていないか

<エアコンの効きが悪い>

  • フィルターに埃がたまっていないか
  • 室外機の周りに物を置いていないか
  • 室外機のドレンホースに埃がたまっていないか
  • 霜取り運転中ではないか

エアコンの効きが悪い時はこちらの記事もどうぞ。

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他にも

  • エアコンから嫌な臭いがする(参考記事
  • 吹き出し口から水が漏れる(参考記事
  • 異音がする→内部が故障している可能性
  • 漏電ブレーカーが落ちる→漏電の可能性

などの症状が起こることがあります。

異音や漏電ブレーカーが落ちる場合は故障の可能性が高いです。ですがその他の症状は掃除などで解消する場合もあるので埃がたまっている場合は掃除をしてみてください。

解消しない場合は、エアコンの内部が汚れている、もしくは故障している可能性が高いです。自分では判断が付かない場合は一度プロに見てもらうのがよいでしょう。

修理を依頼する場合は

  • メーカーのお問合せ窓口に電話をする
  • 電気屋さんに相談する
  • エアコン取付業者に相談する
  • エアコンの修理の専門業者に依頼する

などの方法があります。ちなみに、私は今まで電化製品が壊れた時はメーカーのお問い合わせ窓口に相談していました。電話で状態を確認し、故障の可能性が高いと修理業者を手配してくれます。費用は比較的高くなりそうですが、メーカーを通すと安心感があります。

床置きエアコン、天井カセットエアコンなども、まずは説明書を読んで掃除をしてみましょう。

それでも解決しない場合は業者に依頼することになりますが、壁掛けエアコンに比べ対応できる業者が少ないです。メーカーか取り付け業者に相談するのがよいでしょう。

エアコンの内部が汚れている場合はエアコンクリーニングを依頼すると解決することも。

エアコンの掃除費用は1万円~3万円程度が相場です(参考)。

エアコンの寿命は10年

エアコンの状態を確認して、故障していることが分かったら、修理をするか、買い替えるかという選択になりますよね。

エアコンの寿命は10年といわれています。実際には7~10年で買い替える方が最も多く、次に多いのは10~13年ですよ(参考)。

もちろんそれ以上長く使っている方もいますが、10年前後で不具合が出ているのなら買い替え時なのかもしれません。

10年前と現在ではエアコンの性能はどう違う?

とはいえ、エアコンの買い替えとなると出費が大きいのでなかなか踏み切れませんよね(費用については次の章で)。

ですが新しいエアコンに替えることでのメリットもありますよ。

省エネ性がアップ!

10年前のエアコンと比べると、今のエアコンは機能性が向上しています。特に、省エネ性がアップしている機種は多いです。

ダイキンのうるさらXの場合、2013年のモデルに比べ、2024年のモデルは省エネ性が約16%もアップしています。

2013年モデルの年間のエアコンの電気代が10,000円だったとすると、2024年モデルなら約8,400円になる計算です。

さらに、最新機種なら機能性も上がっていますのでエアコンを効率よく使うことができます。冷暖房の機能がアップしていて、足元から暖める機能があったり、むらなく室内を冷やしてくれる機種も。素早く快適な温度にしてくれるのでさらにお得に使えるかもしれませんね。

もちろん初期費用は変わりますが、長い目で考えると早めに買い替えた方がお得ということもあります。

耐久性もアップ!

新しい機種は耐久性が高い傾向にあります。故障のリスクが低く、修理になる可能性も低いでしょう。

また、保証期間も長く設定されている場合も多いですよ。

10年以上経つと部品がないということも

全国家庭電気製品公正取引協議会によって、機種の製造終了後9年間はメーカーでエアコンの部品を保有しておかなければいけないという決まりがあります(参考)。多くのメーカーでは10年は保有しているケースが多いようです。

逆にいうと10年を過ぎると、修理をしようとしても部品がない!ということも考えらます。代替えできる部品がなければ買い替えるしかない、ということですね。

エアコンの修理費と買い替え費用はどのくらい違う?

エアコンを買い替えればメリットも大きいですが、初期費用がかかるのがネックですよね。修理費と買い替え費用はどのくらい違うのでしょうか?

エアコンの修理費の目安

エアコンの修理費は症状によって大きく変わります。修理費の目安を見ていきましょう。

不具合の状況修理内容費用目安
本体の電源が入らない・すぐ止まる「温度ヒューズ」の交換約2.5万円
 室内基板の修理約3.2万円〜5.2万円
風が出ない、冷暖房が効かない冷媒ガスの減少約1.6万円~2万円
 室温センサーの修理約1.8万円〜2.2万円
 「圧縮機(コンプレッサー)」の修理約11~18万円
ルーバーが動かないルーバーの修理約1.7万円〜1.9万円
 ルーバーのモーターの修理約2.6万円〜5.6万円
室内機から異音がするコンデンサーやコンプレッサーの修理、部品交換約2.8万円~3.6万円
室内機から水漏れする換気ファンのモーターの修理約1.5万円〜3.3万円
 室内基盤の修理約3.1万円〜4.4万円
室外機が作動しない室外機のセンサーの修理約3.2万円〜3.3万円
 圧縮機(コンプレッサー)の修理約10万円以上
室外機から異音がするファンモーターや圧縮機のの修理約1.2万円~7.5万円
リモコンが作動しないリモコンの修理約1.7万円から3.2万円
 リモコンの交換約2,200円〜1.1万円
換気機能の不具合換気ファンのモーターもしくは基板の修理約1.5万円〜4.4万円
自動お掃除機能の不具合自動お掃除機能の修理約4.4万円〜6.6万円

参照元:くらしのマーケットノジマ

エアコンの修理は、1万円程度で済むこともあれば10万円以上かかってしまうこともありますね。どこがどう壊れているのかは素人では判断しにくいので、まずは見積もりを取ってから判断するというのが良いでしょう。

自動お掃除機能や換気機能のような付加機能の場合は、修理せずに買い替えまで我慢するという選択肢もあるのではないでしょうか。

エアコンの買い替え費用の目安

エアコンの買い替え費用は「本体価格」+「工事費」です。工事費はだいたい15,000〜30,000円程度参考)。本体価格は機種によって大きく差がありますね。スペックによっても費用は変わりますが、対応畳数によっても大きく変わります。

目安は以下の通り。

対応畳数本体価格+工事費の目安
6~8畳5.5万円~10万円
10~12畳6.5万円~15万円
14~16畳8.5万円~19万円
18~23畳11.5万円~29万円
26畳以上18.5万円~43万円

参考:ライフテックス

大きなサイズのエアコンはかなり費用が掛かってしまいますね。

修理は大きなサイズだからといって高額になるわけではないので、小さいサイズなら買い替え、大きなサイズなら修理をして様子を見てみてもよさそうです。

まとめ

エアコンの調子が悪い時は、

  1. 状態を確認する
  2. 自分で掃除をしてみる
  3. 良くならないようだったら業者に相談し、修理費用の見積もりをもらう
  4. 修理するか買い替えるか考える

という流れが良いと思います。

エアコンの修理は1万円前後で済むこともありますが、10万円以上かかってしまう場合も。10年以上経過しているエアコンなら、買い替えを検討してみても良いかもしれません。特に、小さいサイズのエアコンは本体価格もそれほど高くないので、買い替えた方が費用が安く済む場合もありますね。

新しいエアコンにすれば、効率よく使える、ランニングことが安く済むなどのメリットもあります。

細かい修理費はプロに判断してもらわないと分からないので一度見積もりを取ってみましょう。修理はどうしても時間がかかるので夏や冬などいますぐに何とかしたい!という場合は買い替えた方が早そうですね。

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