設備

インターホン交換はどこの業者に頼めばいい?DIYでも交換できる?

インターホンを交換したい時、どこの業者に依頼すればよいのでしょうか。

またDIYで交換して少しでも安くしたい!という人もいるかもしれません。DIYで交換する手順や、交換できないケースについても見ていきましょう。

インターホン交換はどこに頼む?

インターホンの交換をしたいと思った時、どこの業者に頼んだらいいのか迷ってしまいますよね。どこで交換ができるのか見ていきましょう。

インターホン交換ができる業者

インターホンの交換ができる業者は以下の通りです。

  • リフォーム業者、工務店
  • 電気工事業者(町の電気屋さん、電気設備業者など)
  • 防犯工事業者
  • インターホン工事専門業者
  • 家電量販店、ホームセンター

普段から利用しているリフォーム業者、工務店があるのならそちらに問い合わせてみるのが一番安心ですね。家電量販店、ホームセンター以外は機器は自分で購入し、取り付けのみ依頼することも可能です。

インターホン交換は工事内容によって、電気工事士の資格が必要になります。ですから「第二種電気工事士」や「電気工事業」の記載がある業者を選ぶと安心ですよ。(電気工事士の資格が必要な工事については次の章で)

家電量販店やホームセンターなどではインターホンを購入し、その場で工事を依頼します。手軽に申し込むことができますがお店の人がまた別の業者に依頼することになるので中間マージンで高くなってしまうこともあります。

安く済ませたいのなら複数の業者に見積もりを依頼するのがよいでしょう。

インターホン交換の費用についてはこち他の記事をどうぞ。

インターホンを交換したい!費用や時間はどのくらいかかる? インターホン(ドアホン)の音が聞こえづらくなった、カメラ付きにしたいなど、インターホンの交換を考えた時どのくらいの費用が掛かるの...

インターホン交換は自分でもできる?

インターホンの交換を業者に依頼するとどうしても交換費用が掛かってしまいます。自分で交換できれば費用は安く済みますが簡単に交換できるのでしょうか?

インターホンの交換をする際、まずは電源を確認しましょう。

  • 電源コード式
  • 乾電池式

の場合は自分で交換が可能ですよ。

一方電源直結式のインターホンは自分で交換することができません。

どの電源を使っているのか分からない場合はインターホンの室内機を上にスライドして外してみてください。意外と簡単に外れます。壁とインターホンをつなぐコードが4本以上ある場合、電源直結式です。

ちなみに我が家は電源直結式でした。

室内インターホン電源

我が家は残念ながらDIYでは交換できないということですね。

DIYの交換方法

電源コード式、乾電池式の場合DIYで簡単に交換することができます。

DIYで交換されている方は結構多いですよ。

インターホンの交換は室内の親機と、屋外の子機の両方を交換します。まずは電源が切れていることを確認してから行ってください。(電源式の場合はプラグを抜きましょう)

※電源直結式の場合は電源が切れないので電気工事の資格が必要になります。

室内の親機の交換

  1. 親機を上に持ち上げてスライドさせる
  2. 配線を外す
  3. ネジを外して金具を取り外す
  4. 新しい親機の金具を取り付ける
  5. 新しい親機の配線をつなぐ
  6. 親機を金具に固定する
  7. 電源を入れる

工程は多く感じるかもしれませんが難しくありませんよ。

屋外の子機の交換

  1. 子機のネジを外す
  2. 配線を外し、子機と取付枠も外す
  3. 新しい子機の取付枠をつける
  4. 子機の配線を接続する
  5. 取付枠に固定する

動画でも紹介されているので参考にしてみてください。 こちらのサイトではイラスト付きで紹介されています。

DIYでも1時間程度で交換できるようですよ。DIYが苦手ではなければぜひ試してみてください。

DIYで交換できない(電気工事士の資格が必要な)ケース

繰り返しになりますが電源直結式のインターホンはDIYで交換ができません。

他にはこんなケースもDIYでの交換は難しいので業者に依頼する必要があります。

  • 呼び出しチャイムからインターホンに交換する
  • 壁やポストに埋め込まれている
  • 熱感知器やガス感知器などと連動している
  • 子機のサイズが縦13センチ横10センチを超えている
  • 子機と電話が接続されている
  • 電子錠やマンションのオートロック、集合インターホンと連動している
  • その他特殊なインターホン

自分で交換ができるか不明な場合はまずは説明書を確認したり、業者に問い合わせてみたりするのがよいでしょう。

特に電子錠やマンションのオートロック、集合インターホンと連動している場合は、専門業者でないと交換ができないので注意してください。

まとめ

インターホンの交換ができる業者と、DIYで交換する方法を見てみました。

電源コード式、乾電池式のインターホンであればDIYでも簡単に交換できます。自分で交換すればその分費用は安く済みますのでトライしてみてはいかがでしょうか。

一方、電源直結式の場合や特殊なインターホンは自分で交換ができないので業者に依頼しましょう。中には専門業者出ないと交換できない場合もあるので注意しましょう。

また、特殊なインターホンは交換費用も高くなってしまうケースが多いです。

インターホンの交換費用についてはこちら

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