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ブレーカーがよく落ちる!家電のアンペア数を計算してみた!

ooba1809
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冬になると頻繁にブレーカーが落ちてしまう我が家。原因は家電の使い過ぎ、とわかっているのですが改めてどのくらいのアンペア数なのか計算してみました。

また、ブレーカーが落ちることによる家電への影響も見てみましょう。

冬になるとブレーカーが頻繁に落ちる!

我が家は冬になるとブレーカーが落ちることがよくあります。特に、食事の支度をしている朝や夕方に落ちやすいですね。

契約アンペア数は30A

現在、我が家は夫婦二人と3歳児の3人暮らしで契約アンペア数は30Aです。かなり少ないと思いますがこれには理由があります。

3年ほど前今のマンションに引っ越すためにリフォームをしていた時、本来は40A,50Aで契約する予定でした。ですが当時マンションで契約できる最大アンペア数が30Aだったのです。リフォーム会社がエアコンを設置しようとして判明したのです。よって本当は14畳用のエアコンを取り付ける予定が、必要アンペア数の少ない12畳用になりました。

その後、マンションで電気工事を行い、50Aまで契約できるようになったのですが今まで30Aで暮らしていたし、ブレーカーが落ちるのは冬場だけという理由でそのままになっています。

家電への影響は?

ブレーカーが落ちてもすぐにつきますし、昔のように時計が狂うこともないのであまり不便はありません。ですからこのままでいいやと思っていたのですが「ブレーカーが頻繁に落ちて家電が壊れた」というTwitterを見て急に心配になりました。確かに突然プッツリ電源が切れる状態を繰り替えすとあまりよくなさそうですよね・・・。

ですが、ブレーカーが頻繁に落ちても家電が故障するということはないそうです。(参考)これは一安心。といってもブレーカーが落ちないに越したことはないですよね。

ブレーカーは電気容量が上限を超えた時だけでなく、漏電や電化製品の故障が原因でショートした時にも落ちてしまいます。まずはブレーカーを確認し、何が原因で落ちたのか考えてみましょう。(参考

家電のアンペア数を計算してみた!

我が家でブレーカーが落ちるのは、家電の使い過ぎが原因です。だいたいこの家電はアンペア数が高いだろうな、という予想はついているもののきちんと計算したことはありません。改めて計算してみます。

我が家でよく使う家電のアンペア数

ブレーカーが落ちるのは朝、もしくは夕方。キッチンを使っている時ですね。

ブレーカーが落ちる時によく使っている家電は以下の通りです(※同時使用しているわけではありません)。

エアコン(6畳用) 1-18A
エアコン(12畳用) 1-20A
電子レンジ 15A
トースター 12-13A
エアフライヤー 14A
炊飯器(炊飯時) 13A
洗濯機 2-3A

参考:DAIKINTEPCOエネチェンジ

改めてブレーカーを確認してみると、全体の上限は30Aですが、キッチンだけで見ると20Aが上限でした。

我が家のブレーカー

電子レンジ、トースター、エアフライヤーなどは同時に使用しないようにしていたもののこんなにギリギリだったとは。エアコンのアンペア数が1-18,1-20とかなり幅広いのでエアコン+電子レンジだけでも落ちる可能性があるという訳ですね。これは、頻繁に落ちるのも納得です。

このほかに冷蔵庫など常時使用している家電もあります。

他にはこんな家電にも注意!

以下の家電もアンペア数が高いので使用時は注意しましょう。

ドライヤー 12A
掃除機 10A
洗濯機(乾燥時) 10A
食器洗浄機 13A
電気ポット、電子ケトル 7-10A
IHクッキングヒーター 20-30A
ホットプレート 13A
オーブン 14A

参考:TEPCOエネチェンジ

よく使用する家電がある方は気を付けてくださいね。こちらのサイトなどでもアンペア数のチェックができますよ。

ちなみに、アンペア数が分からないときは以下の方法で計算できます。

W(ワット)÷100V(ボルト)=A(アンペア)

1000ワットの家電の場合10Aということですね。普段ワットを使うことが多いと思いますが、ワットの1/100、と考えれば計算も簡単ですね。

アンペア数を上げると電気代はどのくらい変わる?

改めて計算してみるとかなりアンペア数はギリギリということが分かりました。ですが、アンペア数の上限を変えると電気の基本料金が上がります

東京電力の場合基本料金は以下の通り。

10A 286円
15A 429円
20A 572円
30A 858円
40A 1,144円
50A 1,430円
60A 1,716円

参照:TEPCO

30Aから40Aに変更した場合、1カ月当たりの基本料金が286円上がります。それだけなら大した金額ではないのですが、最大容量が変わる、ブレーカーが落ちなくなるとその分電気も使うようになると思われます。電気代はさらに上がることが予想されますね。

まとめ

ブレーカーが頻繁に落ちるので家電のアンペア数を計算してみました。結果、しっかり数字で見てみるとかなりギリギリだということが発覚。

アンペア数を10上げると基本料金が300円ほど上がります。迷うところですが、私はブレーカーが落ちるのは電気を使いすぎのサイン、と考えてもう少しこのまま頑張ってみようかなと思います。

ブレーカーが落ちるのがストレスになる方は、ぜひアンペア数を上げてくださいね。

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Hayato.T
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サイト運営者・記事監修者
1987年和歌山県生まれ。web業界にいたが建築の面白さを知り、一転して建築家になろうと勉強中。Peter Zumthorの作品が好き。現在1級建築士資格取得に向けて勉強中。(R05学科◯製図✕・R06製図結果待ち)
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