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セカンド冷凍庫を買って後悔しないために知っておきたいデメリットまとめ

コストコなどの大型スーパーで買い出しをしたり、食品を買いだめしていると冷凍庫に入りきらないということがありますよね。

冷凍庫だけもう1つほしい!とセカンド冷凍庫を使う人も増えています。

ですが、導入したいけれどなかなか導入に踏み込めないという人もいるでしょう。セカンド冷凍庫を買って後悔することはないのか、デメリットをまとめてみました。

セカンド冷凍庫で後悔?口コミを見てみよう!

実は私もセカンド冷凍庫(サブ冷凍庫、冷凍ストッカー)が欲しいと思いつつまだ購入していません。

その理由は

  • キッチンに置くスペースがない
  • 音がうるさそう
  • 冷凍しすぎて逆に無駄が出ないか

ということ。使い勝手が悪いと無駄になってしまうので迷うところです。

実際使っている方はどう感じているのでしょうか。

この方は満足されているようですね。ただ、やはり置き場所は重要になりそうです。

この方も満足されています。作り置きをする方にはセカンド冷凍庫は便利ですね。

こういう口コミを見るとやはり買いたくなりますね。

やはり音は気になるとうるさいようですね。大きさや機種にもよるのでしょう。

新しい商品なら音も静かという口コミも。

長く使っているとどうしても霜ができてしまい、霜の掃除が大変そうですね。

この方も霜取り機能付きにしておけばよかった、と後悔されています。

この方は大きすぎて後悔されていますね。家具や家電は届いて見ると思っていたよりも大きい、ということが多々ありますよね。

逆にもっと大きいのにすればよかったと後悔されている方もいますね。

口コミを見ると、「もっとこうしておけばよかった」という後悔はありますが、買ったことを後悔している人はほとんど見かけませんでした

シロ
シロ
やっぱり便利に使ってる人が多いんだね!

知っておきたいセカンド冷凍庫のデメリット

セカンド冷凍庫を買って後悔しているという人は少なかったです。とはいえデメリットはあるのでしっかり把握しておきましょう。デメリットを知っておけば、買ってから後悔・・・なんてことはなくなるでしょう。

1,スペースの確保が必要

当たり前ですがセカンド冷凍庫を設置するとなると、小型の物でもある程度のスペースが必要になります。

セカンド冷凍庫で主流なのは幅350~550mmほどで縦型のコンパクトタイプ。設置の際は上面と背面は10cm以上、左右2cm以上のすきまを空ける必要があるタイプがほとんどです。(参考

サイズを確認していても届いて見たら思ったよりも大きい!ということもあるでしょう。スペースに余裕をもってセカンド冷凍庫を選びたいですね。できればネットで購入する場合でも一度実物を確認しておくと失敗が少ないですよ。

また、ある程度の大きさの家電ですので、今の家やメイン冷蔵庫に合わせて購入すると、冷蔵庫を買い替えた際や、引っ越しの際に邪魔になるという可能性もあります。

置き場所について詳しくはこちら。

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シロ
シロ
隙間も含めてスペースの確保が大事だね。

2,電気代が上がる

セカンド冷凍庫を設置すればその分電気代が上がります。小さな冷凍庫なので電気代も大したことないだろうと思う方もいるかもしれません。ですが、冷蔵庫は大型タイプの方が省エネ性が高く、小さい方が消費電力が小さい、という訳ではないのです。

2022年に経済産業省が発行した省エネ性能カタログに掲載されている容量別の年間消費電力と、それをもとに計算した電気代は以下の通りです。

年間消費電力量 1カ月の電気代 年間電気代
100L以下 187kWh 483.1円 5,797円
101-150L 325kWh 839.6円 10,075円
151-200L 320kWh 826.7円 9,920円
201-250L 305kWh 787.9円 9,455円
301L以上 506kWh 1,307.2円 15,680円

参考:CDエナジーダイレクト

100L以下の冷凍庫なら電気代は安く、301L以上は高くなる傾向です。ここだけ見ると小さい方が電気代は安いんですが、101リットル~250Lの間では容量が小さければ電気代が安いという訳ではないのに注意が必要です。商品によって消費電力は異なるので、気になる商品の年間消費電力量省エネ性能カタログ:p70~)をチェックしてみてください。

どのくらいの容量を選べばいいのか悩んでいる方はこちらの記事をどうぞ。

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大型冷凍庫と変わらない電力を使うので、頻繁にブレーカーが落ちる家庭の場合(我が家も)、アンペア数を見直した方が良いかもしれません。

ブレーカーが落ちないかチェックしたい方はこちらの記事もどうぞ。

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シロ
シロ
小さいから電気代が安くなるわけじゃないんだね。商品によってかなり差はあるから、使い勝手を見た上で一応チェックしておくぐらいでいいかも。

3,霜取りが大変

セカンド冷凍庫の口コミで一番後悔が多いと感じたのは霜取りについてです。冷凍庫を使用し続けていると霜ができてしまい、1年から数年に1度は霜取りをしなくてはいけません。

霜取りの様子はこちら。

これは、大変そうですよね。

霜取り問題を解決するには、霜取り機能が付いたセカンド冷凍庫を購入すれば解決します。霜取り機能月の冷凍庫とは、ファン式の冷凍庫のことです。

冷凍庫にはファン式、直冷式の2種類があり以下の特徴があります。

仕組み メリット デメリット
ファン式 冷気をファンで拡散させて冷やす 庫内が均一に冷える
霜取り不要
直冷式に比べやや高い
容量が同じでも直冷式より本体サイズが大きくなる
直冷式 冷却装置で直接冷やす 冷却力が高く温度が上がりにくい
ファン式に比べて安価
音が静か
霜取りが必要
小型冷凍庫が多い

それぞれメリット、デメリットがありますが霜取りを避けたいのであればファン式がおすすめです。

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4,音がうるさい

古いセカンド冷凍庫は音がうるさいという口コミがありましたが、最近のセカンド冷凍庫は音が気にならないものが多いようです。

ほんの一例ですが、冷凍庫ですのでこの程度の音はすると考えておきましょう。

商品別に運転音の大きさは記載されているタイプもあります。音が気になる方は20~30dB(深夜の郊外レベル)の冷凍庫を選ぶといいですよ!

こちらは23dBの冷凍庫。自動霜取り機能も付いています。

こちらも23dB。冷凍と冷蔵の切り替えもできるタイプです。

こちらは26dB。こちらは60Lの小型タイプ。

他には、冷凍スペースが増えることでたくさん冷凍してしまい、古い食品が眠ってしまうのではないかと懸念していたのですが、そういう口コミは見当たりませんでした。

スペースが増えることで整理整頓して収納できるので、冷蔵庫の冷凍スペースにぎゅうぎゅうに入れるよりも良いのかもしれませんね。

冷凍庫の収納についてはこちらの記事もどうぞ。

セカンド冷凍庫はどう使う?収納アイデアで使いやすく! 既存の冷蔵庫の他にセカンド冷凍庫を購入する人が増えています。 冷凍スペースが増えたとはいえ、何も考えずに収納しているとすぐ...

セカンド冷凍庫のメリット

セカンド冷凍庫はもちろんメリットもいっぱい。改めてメリットをまとめました。

  • 買い物をする時に冷凍庫の容量を気にしなくていい
  • たくさん作り置きができる
  • 買い出しの回数が減る
  • ふるさと納税の返礼品などで急に冷凍品が届いても困らない
  • スペースに余裕ができ、冷凍庫内が整理整頓される

と、メリットを挙げてみるとやはり魅力的ですね。

シロ
シロ
作り置きで楽になるし、買い出しの回数が減るのがやっぱり大きいメリットだよね!

まとめ

セカンド冷凍庫にデメリットはありますが、買ったことを後悔したという人はほとんどいませんでした。

サイズ、機能、ドアの向きなど理想の冷凍庫を探すのには少し時間はかかるかもしれませんが、しっかりした調べをすれば後悔は少なくなると思いますよ。

また、セカンド冷凍庫に限ったことではないですがどう使うのかしっかり検討しないで購入すると後悔することも多くなります。まずはどのように使いたいのかイメージしてみるのもよいでしょう。

私もしっかり検討して導入してみたいと思いました。

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