衣類乾燥袋はドライヤーで使えるタイプも!使い勝手はいい?
衣類乾燥袋は布団乾燥機を使って衣類を乾燥させるアイテム。ですが、布団乾燥機を持っていない、という人もいるでしょう。そんな方にはドライヤーで使えるタイプもあります!
今回はドライヤーで乾かす衣類乾燥袋の特徴を見ていきましょう。
ドライヤーで乾かす衣類乾燥袋とは?
布団乾燥機を使用する衣類乾燥袋と、ドライヤーを使用する衣類乾燥袋。名前は同じ「衣類乾燥袋」ですが使い方はちょっと違います。
一般的な衣類乾燥袋は、洗濯物を干した洗濯物干しハンガーに衣類乾燥袋をかぶせ、布団乾燥機につないで熱風で乾かします。
一般的な衣類乾燥袋について詳しく知りたい方はこちら。
対して、ドライヤータイプは、衣類を1枚ずつ乾かします。衣類乾燥袋を衣類の内側に入れ、ドライヤーでその袋に熱風を入れます。熱風で暖められた袋によって衣類が乾燥するという仕組みです。
動画を見てもらうのが一番分かりやすいでしょう。
こちらの商品の場合、だいたい6分ほどで衣類を乾かすことが可能。トップス用、ボトム用で形が違うので上下セットが多いですね。衣類以外のタオルなどには対応していません。
体操着やワイシャツなど今すぐ使いたい衣類を乾かす時や旅行時に便利な商品です。
旅行の時っていうのは確かに便利かも。ホテルならドライヤーはあるし、長期の旅行の時に荷物少なくできるね。
ドライヤーで乾かして衣類は傷まない?
衣類乾燥にドライヤーを使うので、衣類の傷みが気になるという方もいるでしょう。
布団乾燥機の温風は温風は50~70℃ほど(参照)。対して、ドライヤーの温風は約100~120℃。140℃になるタイプもあります(参照)。
高温であればあるほど、衣類にはダメージになります。
ですが、ドライヤーを使用する衣類乾燥袋は、袋にドライヤーの温風を入れるので、衣類に直接温風があたるわけではありません。布団乾燥機を使用するタイプは直接温風が当たりますが、ドライヤーの場合は違います。ですから、衣類へのダメージはそれほど気にしなくてもよいのではないでしょうか。
口コミでも衣類が傷む、という声はありませんでした。ですがデリケートな衣類には使用しない方が良いでしょう。使用できない衣類は取り扱い説明書を確認してください。
他にデメリットはない?
ドライヤーで乾かす衣類乾燥袋は「よく乾く!」という評価が多いですが、こんな口コミもありました。
注文して、割と早く届きました。使ってみると、乾燥袋の袖があまり太くないので、服によっては袖全体に熱が伝わらない感じがしましたが、旅行などの時には使えそうです。
参照元:楽天市場 みんなのレビュー
ほかにも「丈がもう少し長い方がいい」などサイズに関する口コミがありました。
使用してたった4回で縫い口が裂けてきました。耐久性無さ過ぎ、便利だったのに残念です。耐久性あれば星5でした
参照元:楽天市場 みんなのレビュー
この方は便利に使えていたけれど、耐久性が弱かったとのこと。他の方の口コミでも「数回使ってほつれてきた」という声がありました。
乾かない、傷むという口コミはありませんでしたが、サイズや耐久性に不満を持っている人はいますね。まだまだ新しい商品なので今後改善されるとよいのですが。
毎日使うことは想定されてないだろうし、値段も安いからそんなものかなって気はするね。
安全に使うために
ドライヤーは長時間使用を想定した家電ではありません。機種にもよりますが、ドライヤーの連続使用時間は20分程度。タイマーなども付いていないので長時間使用にならないよう注意しましょう。
布団乾燥袋は6分ほどで乾燥するのでまずは6分使用し、そのあとは余熱を利用してみましょう。それでも乾かない場合は少しずつ延長してみてください。
また、ホコリがたまっていると発火する危険があるので必ず取り除いてから使用しましょう。
布団乾燥機がないならこんな衣類乾燥袋も!
布団乾燥機を使用しない衣類乾燥袋は他にもあります。
こちらは布団乾燥機を使用する衣類乾燥袋のように、衣類を吊るして使うタイプ。温風が出る機械に袋がセットされています。
一度に使用できる衣類は3~5着が推奨されています。大量の洗濯物は乾かせませんが、お値段もリーズナブルなのでいいですね。衣類だけでなくシーツなども乾燥できます。
こちらも同じように本体から温風が出る衣類乾燥袋。デザインがおしゃれですね。
どちらも使用しない時はコンパクトにたたむことができるのも魅力的です。
こちらはハンガータイプの衣類乾燥機。ハンガーから温風が出て衣類を乾かします。衣類カバーもセットになっていますよ。
衣類だけでなく、靴の乾燥にも使用できます。
確かにドライヤータイプだと服は乾かせるけど、タオルとかは無理な形だよね。何を乾かしたいのかによって選ぶ商品は変わってくるね。
まとめ
ドライヤーで乾かす衣類乾燥袋は、洋服の中に袋をセットしてドライヤーの熱で衣類を乾かします。1着ずつしか乾かすことはできませんが、数分で衣類が乾くのはいざという時に便利ですよね。
毎日使うには不向きですが、もしもの時のために1セット持っていてもいいなと思いました。旅行先で使うという人もいますよ。
ある程度の量の衣類を乾かせたいなら、やはり布団乾燥機を使用する衣類乾燥袋の方が良さそうです。
布団乾燥機はもちろん衣類乾燥以外にも使えます。購入を検討している方はこちらもどうぞ。