庭に猫が入ってきて困る！猫対策で侵入を防止しよう！

自分の家の庭に野良猫や近所の飼い猫が入ってきて困っている、という人も少なくないと思います。

可愛らしい猫でも、勝手に侵入されてしまうと困りますよね。入ってくるだけならまだしも庭を荒らしてしまったり、物置で子猫を産んでしまった、なんてケースも。

庭への侵入を防ぐための猫対策を見ていきましょう。

なぜ猫が入ってきてしまうの？

そもそも、なぜ猫が庭に入ってきてしまうのかを考えてみましょう。

何度も猫がやってくるという場合は、あなたの庭が猫にとってお気に入りの場所になっている、ということです。

逆に「ここにきて嫌な思いをした」という記憶が残ればその庭は猫にとって嫌な場所になり、猫が来なくなります。

猫が好む場所とは、

です。

反対に猫が嫌な思いをする場所になればだんだんと猫がよりつかなくなります。と、いっても一回で効果があるとは限りません。すでにお気に入りの場所になっている場合、時間がかかるかもしれませんが根気よく対策していきましょう。

猫対策で庭に入らないようにさせよう！

では具体的にどんな対策をすればいいのか見ていきましょう。

超音波発生器を使う

猫よけグッズで効果が高いのは超音波発生器。センサーで猫を感知して、猫の嫌がる超音波を出して追い払います。（ただし、耳が悪い猫など効果がない猫もいます）

猫の出入り口や、荒らされたくない花壇や車の近くなどに設置しましょう。

こちらは乾電池式の超音波発生器。

こちらは4つのモードがあり、猫だけでなく犬、ネズミ、鳥などが嫌がる超音波も発生させることができます。

こちらは超音波だけでなく、フラッシュライトもついていて猫を寄せ付けません。

猫の苦手な臭いをさせる

続いては猫の苦手な臭いがするものを置いておく、という対策。

家にあるものでも対策できますが、雨や風などで効果が薄れてしまうので定期的に散布する必要があります。猫が匂いに慣れてしまうと効果がなくなるので時々匂いを替えてみるのもよいでしょう。

市販の猫忌避剤（きひざい）もあります。様々なタイプがあるので使いやすいものを選びましょう。

こちらは粒状タイプ。

こちらは粒と固形が混ざったタイプです。

こちらはスプレータイプです。

家にあるものもあると思いますのですぐにでも対策できますね。ただし、匂いがきつすぎるとご近所トラブルになってしまう可能性もあります。あらかじめ近隣に話をしておくか、人が嫌がるような匂いは避けた方がよいかもしれません。

侵入口を塞ぐ

猫が侵入してくる入り口や、花壇、トイレにされてしまう場所の周りに対策をすることで被害を防ぐことができます。

いずれも、隙間なく、動かないように設置することが重要です！

侵入を防ぐ

猫が入ってくる入り口、入ってほしくない場所に猫が嫌がるものを置いておくと猫の侵入を防ぐことができます。

水や灰を撒いたり、アルミホイルを敷いておくだけでも猫が嫌がるといわれていますよ。

また、猫は茂みを嫌がるので猫の目の高さ位になる植物を植えておくのも侵入防止になります。茂みはできるだけ密になるようにして、柔らかい土が見えないようにしましょう。

グッズを使って対策するのもいいですね。

こちらはトゲトゲシート。敷くだけで猫にとって不快な場所になります。侵入口や花壇の周りなどに設置するとよいですね。

塀やフェンスから猫が入ってくる場合は、上に忍び返しを置いていくという手も。

他にはリフォームで猫が侵入しにくいフェンスや柵に替えたり、入り口をタイルやコンクリートで覆うという対策もあります。

フェンスの設置を検討している方はこちらの記事もどうぞ。

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花壇を荒らされないようにする

花壇を荒らされないようにするには、先ほどもご紹介したトゲトゲシートや忍び返しを花壇の周りに置いておくと効果的です。

他には、

というのも対策になります。やりやすい方法で対策してみてくださいね。

まとめ

猫が庭に入ってくるのを防ぐ対策方法を見てきました。対策方法は色々ありますが、これだけやっておけばOKという対策方法はありません。

猫の性格によって何を嫌がるかも変わってきます。猫に「ここは嫌な場所だ」と分からせるまで根気よく対策することが大切です。いくつかの方法を組み合わせて対策してみてください。