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猫のためにリフォームしたい!マンションで注意することは?

ooba1809
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最近、猫のためにリフォームをする人が増えています。マンションの場合どんなことに注意すればいいのでしょうか?

マンションで行う猫のためにリフォームの方法と事例を見ていきます。

マンションのリフォームはどこまでできる?

マンションのリフォームは、一軒家に比べると自由度が下がります。どこまでリフォームできるのかはマンションの規約などによっても変わってきますよ。まずはマンションの規約を確認しましょう。

マンションはベランダや窓、玄関ドアなどの共有部分のリフォームはできませんが、室内の専有部分は自由にリフォームできることも多いです。

猫のためのリフォームでマンションだからこれができない、ということは少ないですよ。

マンションのリフォームがどこまでできるかについてはこちらの記事も参考にしてください。

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こんなリフォームには注意が必要!

以下のリフォームはマンションによってはNGの場合も。管理規約、管理会社に確認してから行いましょう。

  • 床材を変える
  • 水場を移動する
  • 猫が壁を通り抜ける道を作る

など。まずはマンションのルールを守ることが最優先ですよ!

床のリフォームをしたい方はこちらの記事もどうぞ。

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猫のためのリフォームはマンションと一軒家で違う?

猫は本来、木に登ったり、外や周りを観察したり、マーキングなどのために爪を研いだりするのが好き。

最近は猫を室内で飼うことが推奨されていますが、室内だとどうしても難しい部分もあります。一軒家でもマンションでも猫のためのリフォームが大きく変わるわけではありません。ですが、マンションで飼っていると外に出ることはほとんどないと思いますので

  • 安心して外が見られる場所を用意する
  • 上下運動ができる場所を作る
  • 思いっきり爪とぎできる場所を作る

ということを意識するといいでしょう。具体的に見ていきますね。

安心して外が見られる場所

マンションのリフォームでは窓を増設したり、窓の大きさを変えたりすることはできません。

ですから窓の近くに

  • キャットタワーを置く
  • 猫がくつろげるような場所を作る

というような工夫をしてみましょう。これだけで猫が安心する要素になるんですよ。

このように猫が乗れそうな家具を置いておくだけでもOKです。

上下運動ができる場所

上下運動ができる場所、といえばキャットタワーやキャットウォークですよね。運動不足解消や肥満対策にもなります。

既製品のキャットタワーもありますが、リフォームするのなら造作で作る人も多いです。

費用相場は以下の通り。

  • キャットタワー:20~50万円
  • キャットウォーク:6~20万円(参考

大きなタワーを作ったり、凝れば凝るほど費用は上がりますね。

専用のキャットタワーやキャットウォークではなくても、高さの違う家具を配置するだけで猫は上り下りをして遊びます。キャットタワーやキャットウォークとつなげてあそべるようにするのもいいですね。猫が通れるように棚の上には何も置かないようにしましょう。

思いっきり爪とぎできる場所

大切な壁や床、家具に爪とぎされてはこまるので壁や床を爪とぎしにくい素材にリフォームする人は多いです。

爪とぎできない場所を作ったら、代わりに思いっきり爪とぎできる場所を作ってあげましょう。爪とぎは猫の本能なのでできないとストレスが溜まってしまいます。市販の爪とぎを設置するのもいいですが、リフォームするのなら壁等に爪とぎを埋め込むのもいいですね。

こちらの方はキッチンの壁を爪とぎ場所に。お気に入りの爪とぎ場所があれば他の場所での爪とぎも少なくなりますよ。

このような市販の爪とぎでも猫が気に入ってくれるのならいいですね。

爪とぎについてはこちらの記事で詳しくご紹介しています。

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猫のためのリフォームは他にも色々。こちらの記事も参考にしてください。

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猫のためにマンションをリフォームした事例と費用

最後に実際に猫のためのリフォームをした方の事例を紹介していきます。費用も参考にしてみてください。

猫がのびのび遊べるようにリフォームした事例

広々したLDKを作り、猫が窓の上から棚の上までぐるっと回れるようにしまじた。キャットタワーも造作し、爪とぎスペースも作っています。

リビングの2面を使ってキャットウォーク、ボックス型ステップを造作した事例。ステップは飾り棚として使うこともできます。

全面リフォームして大きく間取りを変えた事例。リビングには猫が遊べるキャットウォークや爪とぎのための流木の取っ手を設置。猫だけでなく、人も楽しく暮らせる工夫が詰まっています。

こちらはキャットウォークやキャットスペースを家中に作り猫が遊べるスペースを確保しつつ、猫が入れない部屋も作られています。壁や床の素材にもこだわっています。

こちらはリビングの一角に書斎スペースを作り、その仕切りの上を猫が歩けるキャットウォークにした事例。リフォームならではのお部屋が完成しました。

猫専用のドアやトンネルを作った事例

猫と空色|夢工房

費用:420万円

2LDKを1LDKにリフォームし、リビングスペースを広く取った事例。猫専用の扉を設置し、猫が自由に出入りできるようになっています。猫のトイレが収納できる場所なども用意し、スッキリしたお部屋になりました。

こちらも室内ドアに猫ドアをつけた事例。キャットタワーは既製品ですが、窓の近くに設置して日向ぼっこができるスペースを確保しています。

猫ドアに関してはこちらの記事もどうぞ。

猫ドアの記事へ

シンプルなお宅ですが、リビングと寝室を行き来する猫専用トンネルを作った事例。「CATONLY」の文字やマークがおしゃれですね。

with|nu

費用:1530万円

ワークスペースと廊下をつなぐ場所に猫トンネルを作った事例。猫ドアもあり室内を自由に行き来できるようになっています。キャットタワーや壁紙にもこだわったお宅です。

猫専用スペースを作った事例

こちらは猫の食事やトイレまでが一つになった猫ルームを作られています。自分たちが猫を見て楽しみたい、という希望もあり、リビングの小上がりから猫ルームがのぞけるようになっています。猫のための工夫が詰まったお部屋ですね。

こちらもリビングの一角に猫コーナーを作った事例。猫のトイレやおもちゃ、フードなどを置き、空気清浄機も完備。パーテーションはキャットウォークや小窓もついていて猫にとってもうれしい仕様です。

こちらはキャットウォークの先に猫の巣穴を作っています。猫は狭いところが好きなのでぴったりですね。他の猫と喧嘩してこもることもあるそうです。かわいいですね。こちらは他にも猫のための工夫が詰まったお宅なので参考にしてみてください。

まとめ

猫のためのマンションリフォームについて見てきました。マンションによってリフォームの制限は違いますのでまずは管理規約を確認しましょう。

マンションと一軒家でリフォームに大きな違いはありませんが、

  • 外が見える場所を作る
  • 猫が運動できる場所を作る
  • 爪とぎできる場所を作る

というのを意識するといいでしょう。

猫だけでなく、人も快適に過ごせる家を目指してリフォームしてください。猫のリフォームについてはこちらの記事もどうぞ。

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1987年和歌山県生まれ。web業界にいたが建築の面白さを知り、一転して建築家になろうと勉強中。Peter Zumthorの作品が好き。現在1級建築士資格取得に向けて勉強中。(R05学科◯製図✕・R06製図結果待ち)
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