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猫のためにリフォームするならどんな壁がいい?実際の口コミも見てみよう!

ooba1809
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猫と一緒に暮らしていると、日々癒されますが家の中ではトラブルもありますよね。

特に大変なのは「壁」ではないでしょうか。猫を飼っているとどうしても爪とぎをされてボロボロになってしまいますよね。他にも匂いが気になるという方も。猫を飼っている家でリフォームするならどんな壁材がよいのか見ていきましょう。

猫と暮らすなら壁に注意!

猫との暮らしは楽しいものですが、インテリアには注意が必要ですよね。

特に注意したいのは壁!猫は爪とぎが好きなのでどこでも爪とぎしてしまいます。壁紙を張替えてもすぐにボロボロ、なんてことにもなりかねません。猫が爪とぎをするのは本能なので止めることはできません。ですから壁を対策するしかないのです。

また、壁に体を擦り付けたり壁を引っかいたりすることもありますし、一緒に住んでると気にならなくてもお客さんには匂いが気になってしまうことも。

猫とうまく暮らしていくためには壁材をしっかり選びましょう。選ぶ壁材によって被害を軽減させることができます。次の章で見ていきましょう。

猫の爪とぎは本能です。爪をつぐことで一定の長さ以上には伸びないようになっています。爪とぎをしないと爪が伸びて怪我の原因などにもなってしまうので爪とぎ場所を作ってあげたり、時々爪を切ってあげるといいですね。詳しくはこちらの記事などを参考にしてみてください。

猫のためにリフォームするならどんな壁材を選ぶべき?

猫に壁をボロボロにされないためには、

  • 凸凹がない(爪とぎ対策)
  • 傷に強い(引っかき対策)
  • 匂いに強い

を選ぶとよいでしょう。具体的にはペット対応クロスという壁紙があります。

各メーカーからペット対応クロスが出ています。耐久性に優れていて、消臭効果があるタイプも。色や模様も様々ありますよ。

スーパー耐久性(ペット対応)|サンゲツ
ペット|壁紙のトキワ
パワー1000|東リ

※東リの商品は「ペット対応」という名前ではありませんが、表面に防汚性能や消臭性能のある加工がされています。

実際に使っている人の声は?

ペット対応クロスを実際に使っている人の声を見てみましょう。

こちらのブログではサンゲツの「表面強化クロス」に交換した様子を紹介されています。使用して2年間経っていますが壁紙はきれいなままだったそう。

この方はペット対応クロスにして爪とぎの被害はなくなったようですね。

ただし、爪とぎは大丈夫でも剥がれたところからかじられボロボロになってしまったという方もいます。

中には強化壁紙にしても爪とぎされてしまったという方も。

一般的な壁紙よりも強いことは間違いないですが、必ず爪とぎされないとも言い切れないようですね。

他には珪藻土なども猫の爪とぎ対策にいい、といわれることがあります。

こちらのブログの方は爪とぎされなくなったとのこと。ですがやっぱりボロボロになってしまったという人もいるんですよね。

猫がいる家の壁材選びはなかなか難しいですね。

選んではいけない素材は?

猫が爪とぎをする時、ひっかくと抵抗がある素材は楽しくてボロボロになるまで爪とぎをしてしまうことが多いです。

布目など凸凹がある壁紙は猫が好みやすいので要注意!表面がフラットな壁紙は爪が引っ掛からないのであまり好まないようです。砂壁なども凸凹があるので好んで爪とぎをする猫が多いですよ。

ただし、猫にも好みがありますので、この素材なら絶対爪とぎをする、しない、という素材はありません。あくまで参考程度にしてください。家の中であまり爪とぎをしていない壁があるのならその壁と似た素材にしてみるというのは良いかもしれませんね!

繰り返しになりますが猫は本能で爪とぎをしているので、自由に爪とぎができる場所をしっかり確保することで他の場所の被害を減らせるということもあります。

爪とぎには種類がたくさんあるので猫ちゃんのお気に入りが見つかるといいですね。

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腰壁を利用する手も!

猫の爪とぎを防止するには「腰壁」を利用するという手もあります。

腰壁とは、壁の下半分に板を張る防御用の壁のこと。ちょうど人の腰の高さ位になるため、腰壁と呼ばれています。万が一腰壁を爪とぎされてしまっても腰壁のみ交換すればOKなので壁紙を張替えるよりも安く交換できます。

市販品にはシートタイプなど様々な腰壁があります。板材などを買ってきてDIYすることもできますよ!

こちらはシートタイプの腰壁。1m×約28cmのシートなのでDIYでも貼りやすいですね。

こちらは天然木をそのまま貼れるタイプ。天然木なので傷がついても味が出るのがポイントです。

こちらは板を使って製作する腰壁キットです。

DIYに関してはこちらの記事をどうぞ。

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実際の腰壁を見てみよう!

それでは実際に猫を飼っている方の腰壁を見てみましょう。

この方は腰壁シートをリフォームで貼り付けています。何度か猫が爪とぎしようとしているところを目撃したそうですが被害はゼロだったそうです。

こちらは同じサンゲツの腰壁シートをDIYで設置されています。家の雰囲気も変わって代位満足だそうですよ。

この方はプラスチック段ボール(プラダン)でDIYされています。プラダンならDIYに慣れていない人でもできますし、安価に設置できるのでいいですね。

こちらの動画ではプラダンで腰壁を作って1年でボロボロになり、作り替えた様子を紹介しています。タッカー(ホチキスのような工具)を使用するとはがれにくいようです。ただ、万が一外れてしまった場合危ないということはご了承ください。(外れてしまうケースはあまりないと思いますが)

こちらの方は全体を強化壁紙にし、さらに腰壁を設置しています。猫は棚の上などにも上りますので全面対策しておくと安心ですね。特に、キャットタワーなどを設置している方は壁全面の対策が必要です。

キャットタワーについてはこちらの記事をどうぞ。

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腰壁をDIYしたい方はこちら。

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まとめ

猫を飼っている家の壁のリフォームについて見てきました。

猫を飼っている家はペット対応クロスを使用すると爪とぎをされにくくなります。ただし、中にはそれでも爪とぎや引っかき傷の被害に遭っている方も。猫の性格や好みにもよるのでこの素材なら絶対爪とぎされない!とは言い切れません。猫の爪とぎや引っかき対策は壁材だけで行うのは難しいですね。

腰壁を設置すれば爪とぎもされにくくなりますし、万が一爪とぎされてしまっても壁材や下地は守ることができます。ただし、腰壁より上で爪とぎをしたり、引っかいたりということもありますので全面対策しておくに越したことはないでしょう。

家全部を猫対策するのは大変なので入っていい部屋とダメな部屋を明確に分けておくというのも1つの対策になりますよ。

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サイト運営者・記事監修者
1987年和歌山県生まれ。web業界にいたが建築の面白さを知り、一転して建築家になろうと勉強中。Peter Zumthorの作品が好き。現在1級建築士資格取得に向けて勉強中。(R05学科◯製図✕・R06製図結果待ち)
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