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猫と一緒に暮らすリフォーム!床はどんな素材がいい?

ooba1809
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猫と一緒に暮らしていると癒されますが、気が付くと家のあちこちにトラブルが!

気を付けたい場所の1つは床です。猫のためにリフォームするならどんなことに気を付ければいいのか見ていきましょう。

猫のためのリフォーム。床材はどんな素材がいい?

猫を飼っている家で床材をリフォームするならどんなことを考えて選べばいいのでしょうか?

1.吐き戻し対策になる素材

猫はストレスを感じると、わざとおしっこをして粗相をしたり、吐き戻してしまうことがあります。頻繁になるとどうしても匂いが染みついてしまうんですよね。

吐き戻しや粗相が多い猫ちゃんなら防水仕様、消臭加工の床材がおすすめです。

2.爪とぎや傷に強い素材

猫は床で爪とぎをしてしまったり、走り回ったり、高いところから着地したりで傷がついてしまうことも。

猫を飼っていたら床が傷つくのは当たり前、という感じになってしまっているようですね。傷が気になる方は傷がつきにくい床材を選びましょう。

3.足腰に優しい素材

さらに猫の足腰のことを考えるとクッション性がある床材がよいでしょう。表面がつるつるとした素材は滑りやすく、猫のケガにもつながってしまいます。

 

まとめますと

  • 傷がつきにくい
  • 防水仕様
  • 防汚仕様
  • 消臭加工
  • クッション性がある

の床材がおすすめです。具体的には次の章でご紹介していきますね。

猫を飼っている人におすすめの床材は?

では、猫を飼っている人にはどんな床材がよいのでしょうか。具体的に見ていきます。

猫を飼っている人に良いといわれる床材

猫を飼っている方におすすめされる床材と、実際の声を見ていきましょう。

クッションフロア

クッションフロアは文字通りクッション性があり、防水、防汚性が高いので猫を飼っているご家庭におすすめです。

比較的安価でDIYもしやすいので傷んできたら交換する、というのも1つの手です。

クッションフロアでも数年経つと傷が目立ってしまいますね。

ですが傷に強いタイプを選ぶと、緩和されるかもしれません。

クッションフロアはフローリング調、タイル調などバリエーションも豊富ななのが魅力的。本物と比べると安っぽく見えてしまうというのがデメリットですがそれでもきれいを保てる方がよい、という方もいるでしょう。

クッションフロアをDIYで貼りたい方はこちらの記事もどうぞ。

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コルク・コルクタイル

コルクはクッション性があり、防水性にも優れているので猫におすすめの素材といわれています。

ですが、中にはコルクで爪とぎをしてしまう猫ちゃんも。

さらに、穴を開けられてしまったという方も。

自然素材でコストが高いので、まずはDIYで設置できるコルクマットなどで試してみてからの方がよさそうですね。

フローリングはどうなの?

フローリングは猫には不向き、といわれることがあります。

その理由は

  • 滑りやすい
  • 足腰に負担がかかる
  • 温度変化を受けやすい

など。特に表面にワックス加工をされていると滑りやすくなり、足腰にも負担がかかってしまいます。

ですがフローリングには種類がたくさんあります。それぞれ特徴が異なりますが、猫のことを考えられたフローリングもありますよ。

こちらは「猫専用」のフローリングとして販売されている商品。無垢のフローリング参照)でやわらかく猫が歩きやすいです。さらにヒノキには消臭効果もあるんですよ。猫にとってうれしい素材ですが、比較的手入れがしやすく人にも嬉しい素材ですよ。

※ただし、無垢フローリングは水に弱いという特徴もあります。

別の商品ではあると思いますが、ヒノキのフローリングを使用されている方の声はこちら。

フローリングにもそれぞれ特徴があるのでどれが自分の家に合っているのか検討してみてください。手入れのしやすさで考えるならフローリング調のクッションフロアにするという手もあります。

詳しくはこちらの記事も参考にしてみてください。

床材の種類はどう選ぶ?部屋によってもおすすめの素材は違う! 新築やリフォームをする時、床の種類を選ぶことになりますが、種類が多くてどれを選んだらよいか迷ってしまうという人も多いのではないで...

床材の上にマットを敷くという手も!

猫を飼っているお宅では床材の上にマットを敷いている方も多かったです。

マットを敷いておけば物理的に床材を守ることができますし、交換も簡単ですからね。毛足の長いタイプよりも短いタイプの方が掃除はしやすいですよ。

こちらの方はタイルカーペットを敷いています。1枚もののカーペットよりもタイルカーペットやジョイントマットなどが洗ったり、交換するのにも便利ですね。

雨の日でも洗濯できるなんて魅力的ですね。

コルクマットも人気ですが、先ほどもお話した通り爪とぎされたり穴を開けられたりすることもあるようです。猫ちゃんの好みにもよるのでコルクマットが気になる方はまずは少しから試してみてはいかがでしょうか。

ジョイントマットも人気ですが、こんなことも言われています。

かじってしまう場合は要注意ですね。

ご紹介した中ではタイルカーペットが一番安全なのではないでしょうか。猫ちゃんの様子を見ながら 使用してみてください。

こちらはペット対応のタイルカーペット。

まとめ

リフォームで猫のために床材を変えるなら、ペット対応のクッションフロアかペット対応のフローリングがおすすめです。

さらに床を守るのであれば上からタイルカーペットなどを敷くというのもおすすめです。床材の交換となると大変ですがマット類なら手軽に交換できますからね。

猫にも人にも優しい床をさがしてみてください。

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1987年和歌山県生まれ。web業界にいたが建築の面白さを知り、一転して建築家になろうと勉強中。Peter Zumthorの作品が好き。現在1級建築士資格取得に向けて勉強中。(R05学科◯製図✕・R06製図結果待ち)
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