猫と一緒に暮らすリフォーム!床はどんな素材がいい?
猫と一緒に暮らしていると癒されますが、気が付くと家のあちこちにトラブルが!
気を付けたい場所の1つは床です。猫のためにリフォームするならどんなことに気を付ければいいのか見ていきましょう。
猫のためのリフォーム。床材はどんな素材がいい?
猫を飼っている家で床材をリフォームするならどんなことを考えて選べばいいのでしょうか?
1.吐き戻し対策になる素材
猫はストレスを感じると、わざとおしっこをして粗相をしたり、吐き戻してしまうことがあります。頻繁になるとどうしても匂いが染みついてしまうんですよね。
吐き戻しや粗相が多い猫ちゃんなら防水仕様、消臭加工の床材がおすすめです。
2.爪とぎや傷に強い素材
猫は床で爪とぎをしてしまったり、走り回ったり、高いところから着地したりで傷がついてしまうことも。
おまけのうちの猫の床ゴロゴロ🐈
床傷だらけなのが😅#うちの猫 #はちわれ猫 pic.twitter.com/YWaqsZ9wHg— mitaneko117 (@mitaneko117) April 26, 2020
猫ちゃんとデュエットするスンウさんちの
傷だらけの床でも見てって pic.twitter.com/Apm9dCm4ZQ— 슈에리雪梨 (@xxuueellii) December 24, 2022
猫を飼っていたら床が傷つくのは当たり前、という感じになってしまっているようですね。傷が気になる方は傷がつきにくい床材を選びましょう。
3.足腰に優しい素材
さらに猫の足腰のことを考えるとクッション性がある床材がよいでしょう。表面がつるつるとした素材は滑りやすく、猫のケガにもつながってしまいます。
まとめますと
- 傷がつきにくい
- 防水仕様
- 防汚仕様
- 消臭加工
- クッション性がある
の床材がおすすめです。具体的には次の章でご紹介していきますね。
猫を飼っている人におすすめの床材は?
では、猫を飼っている人にはどんな床材がよいのでしょうか。具体的に見ていきます。
猫を飼っている人に良いといわれる床材
猫を飼っている方におすすめされる床材と、実際の声を見ていきましょう。
クッションフロア
クッションフロアは文字通りクッション性があり、防水、防汚性が高いので猫を飼っているご家庭におすすめです。
比較的安価でDIYもしやすいので傷んできたら交換する、というのも1つの手です。
リビングは猫が滑らないようにフローリングではなくクッションフロアを選んて築もうすぐ五年、床は爪穴と猫ドリフトの引っ掻き傷だらけになりつつある。張り替えも自分でできるだろうから思い切った変柄にしてみるか。その前に車を塗りたいんだよな。やりたいことは色々有れどゆっくり楽しむ時間がない pic.twitter.com/5rrZndQ16O
— 猫教授 (@yaskaz) November 19, 2021
クッションフロアでも数年経つと傷が目立ってしまいますね。
ですが傷に強いタイプを選ぶと、緩和されるかもしれません。
遊びの見守り pic.twitter.com/xMgLCkfFXG
— めげぞう (@megezou) July 13, 2021
ペットに特化したクッションフロアもありますよ!
クッションフロアはフローリング調、タイル調などバリエーションも豊富ななのが魅力的。本物と比べると安っぽく見えてしまうというのがデメリットですがそれでもきれいを保てる方がよい、という方もいるでしょう。
クッションフロアをDIYで貼りたい方はこちらの記事もどうぞ。
コルク・コルクタイル
コルクはクッション性があり、防水性にも優れているので猫におすすめの素材といわれています。
ですが、中にはコルクで爪とぎをしてしまう猫ちゃんも。
爪研ぎされたコルク床を無事フロアリングカーペットに出来ました、、、早速猫が寛いでます😇腰いわさず運べて良かった!ファラオの目覚めはコーヒーにミント入っててすごい(語彙力)エジプト塩アボカド入っててすごい(語彙力) pic.twitter.com/zB30AxAs5O
— 川端ちよ@DIMENSHOP (@chixoko1) May 8, 2021
さらに、穴を開けられてしまったという方も。
1匹の猫ちんが床に敷き詰めたコルクマットをほじるので、ダンボールの爪研ぎを新調しました。
結果:爪研ぎもするけどコルクもほじる。 pic.twitter.com/A3XtpmS06N
— Sanpo Komichi (@SanpoKomichi) September 22, 2015
自然素材でコストが高いので、まずはDIYで設置できるコルクマットなどで試してみてからの方がよさそうですね。
フローリングはどうなの?
フローリングは猫には不向き、といわれることがあります。
その理由は
- 滑りやすい
- 足腰に負担がかかる
- 温度変化を受けやすい
など。特に表面にワックス加工をされていると滑りやすくなり、足腰にも負担がかかってしまいます。
ですがフローリングには種類がたくさんあります。それぞれ特徴が異なりますが、猫のことを考えられたフローリングもありますよ。
こちらは「猫専用」のフローリングとして販売されている商品。無垢のフローリング(参照)でやわらかく猫が歩きやすいです。さらにヒノキには消臭効果もあるんですよ。猫にとってうれしい素材ですが、比較的手入れがしやすく人にも嬉しい素材ですよ。
※ただし、無垢フローリングは水に弱いという特徴もあります。
別の商品ではあると思いますが、ヒノキのフローリングを使用されている方の声はこちら。
セロリとカニカマのサラダ、ササミと合わすのが定番だけどカニカマにしてみた🤤
うちのリビングの床は檜、すぐに傷が付くけどそれが家の歴史みたいになって面白いですよと大工さんのお勧めだった、確かに印象的な傷もある
そして今はほぼ床一面猫の爪痕に覆い隠されてる、だがそれがいいカンパイ🍺😌 pic.twitter.com/KZgeTe3TJW
— にくきゅう (@NIKUKYU_299_299) November 2, 2022
ペット対応フローリングは他にもあります。
フローリングにもそれぞれ特徴があるのでどれが自分の家に合っているのか検討してみてください。手入れのしやすさで考えるならフローリング調のクッションフロアにするという手もあります。
詳しくはこちらの記事も参考にしてみてください。
床材の上にマットを敷くという手も!
猫を飼っているお宅では床材の上にマットを敷いている方も多かったです。
マットを敷いておけば物理的に床材を守ることができますし、交換も簡単ですからね。毛足の長いタイプよりも短いタイプの方が掃除はしやすいですよ。
猫の習性なのか?
冷たくて気持ち良いのか?
昨夜からモコちゃんが陣取ってます🐱ごる美ちゃんがリバースしたので
タイルカーペットを2枚処分しました😅
フローリングのままだと猫が滑って腰に悪いと聞いたので敷いています。
弱点もあるけどタイルカーペットのメリットは部分交換出来ること😊 pic.twitter.com/FkziBEXnCw— yoppii (@yoppii1970) August 28, 2021
こちらの方はタイルカーペットを敷いています。1枚もののカーペットよりもタイルカーペットやジョイントマットなどが洗ったり、交換するのにも便利ですね。
やったー!キターク!
嬉しい金曜日🌸
雨で乾かないカーペットのカーテンが…部屋の中も浴室も洗濯物のカーテン。
タイルカーペットは屋外にも干してます💦
それでも一番落ち着ける場所は、ここ。
犬猫達と暮らす家。 pic.twitter.com/RXcvQ3gpmi— apricot (@chihua_nekodays) March 27, 2020
雨の日でも洗濯できるなんて魅力的ですね。
賃貸のフローリングを守るために、コルクシートを敷いてます。
本日年末張り替え。
コルクシート、フカフカしていて気持ち良いのですよ。そして暖かい。
フローリングの床は滑る。コルクは猫様が滑らないで走れる。爪研ぎも床で出来る。
良いね👍。今日は鰤のしゃぶしゃぶだよー。 pic.twitter.com/Vt0tj7AvxL— 春春海 (@haruharumi22) December 25, 2022
コルクマットも人気ですが、先ほどもお話した通り爪とぎされたり穴を開けられたりすることもあるようです。猫ちゃんの好みにもよるのでコルクマットが気になる方はまずは少しから試してみてはいかがでしょうか。
ジョイントマットも人気ですが、こんなことも言われています。
猫を飼っているなら『ジョイントマット』を敷くのは避けた方が良いです。いたずらしているうちに誤って飲みこんでしまうケースが結構あります。伸縮性があるので腸につまりやすく、開腹手術になったり、亡くなることだってあります。すでにボロボロにされてるおうちは撤去することをおすすめします。 pic.twitter.com/76G3RZ39MR
— 獣医にゃんとす🐾ねこの教科書発売中! (@nyantostos) August 30, 2020
かじってしまう場合は要注意ですね。
ご紹介した中ではタイルカーペットが一番安全なのではないでしょうか。猫ちゃんの様子を見ながら 使用してみてください。
こちらはペット対応のタイルカーペット。
まとめ
リフォームで猫のために床材を変えるなら、ペット対応のクッションフロアかペット対応のフローリングがおすすめです。
さらに床を守るのであれば上からタイルカーペットなどを敷くというのもおすすめです。床材の交換となると大変ですがマット類なら手軽に交換できますからね。
猫にも人にも優しい床をさがしてみてください。
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