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床をリフォームしたい!犬を飼っているならどんな床材がいい?

床のリフォームをする際、犬を飼っているならどんな床材がいいのか悩みますよね。

床材によっては犬に負担をかけてしまうこともあります。また、せっかく新しくしたのにすぐに傷ついてしまった、なんてことも避けたいですよね。

犬がいる家で床材をリフォームするならどんな素材がいいのか、口コミを交えてみていきます。

犬がいる家のリフォーム。床はどんな素材がいい?

犬を飼っている場合、飼っていない場合とは何が違うのでしょうか。犬を飼っている場合は以下の点に注意をしましょう。

滑りにくい素材

日本の住宅で最もよく使用されているフローリングは、犬にとっては滑りやすい素材です。

滑りやすい素材の床でも、しばらく経つと普通に歩けるようになるかもしれません。ですが実は足腰には負担がかかってしまっているんです。フローリングだからといってすぐに怪我をするということではないですが、長年生活していくと負担がかかり、骨折や脱臼、その他関節の病気やケガにつながってしまうことがあります(参考)。

犬のために床をリフォームするのなら、まずは滑りにくい素材を選びましょう!

傷がつきにくい

室内で犬を飼っていると、素材によっては爪で傷がつきやすくなります。

特に一般的に使われている合板フローリング(参照)の場合、深く傷が入ると表面の木を通り越して内面のベニヤ板などが見えてしまう場合も。また、ささくれなどができるとケガの原因になりやすいですね。

傷がつきにくい素材を選べば床をきれいに保ち、ケガも防ぐことができます。

犬を飼っている人におすすめの床材

滑りやすい、傷がつきやすいという点で一般的な合板フローリングが犬にとってはあまりよくないということになります。では犬に良い床材とは何なのでしょうか

ペット用フローリング

フローリングは犬に良くないと分かっていても、やっぱりフローリングは捨てがたい!という方はペット用のフローリングを選ぶのがおすすめ。

滑りにくいのはもちろん、傷がつきにくい加工もされているフローリングですよ。

一般的なフローリングに比べると種類は減ってしまいますが、犬にも安心なフローリングがあるのはうれしいですよね。

この方のように犬の年齢に合わせて床材を替える人も多いようです。

クッションフロア

犬の足腰に負担がかかりにくい床材としてクッションフロアも挙げられます。

クッションフロアにもペット対応の商品がありますので、ペット用を選ぶとよりよいですね。

クッションフロアはフローリング調、大理石調など様々なデザインがあります。

リフォームで床材を交換することももちろんできますが、既存のフローリングの上からDIYでクッションフロアを敷く人も多いですよ。

この方はリビングのみ上からクッションフロアを敷かれたようですね。

ペット対応のクッションフロアはネットでも購入可能です。

床材以外で工夫することも!

床をリフォームしたいけれどすぐにはできない、リフォーム以外で何とかしたい!という場合の対処方法もありますよ。

ペット用のワックスを塗る

一般的なフローリングを使用している場合、滑り止めのワックスを塗るという方法もあります。滑り止めだけでなく、傷防止の効果もありますよ。

ワックスがけをすれば床もきれいになりますね。

ですが大変、という声も。

マットを敷く

ワックスがけは大変、という方はマットを敷くという手もあります。

犬でもぎっくり腰になることがあるんですね。 マットを敷いて歩きやすくなったようでよかったですね。

ジョイントマットなら取り外しや掃除も楽ですよね。

犬用のジョイントマットもありますよ。

マットは手軽ですが犬の行動範囲すべてに敷くのが理想なのでちょっと大変かもしれません。リビングや走りがちな場所だけでもカバーしたいですね。

まとめ

犬がいる家で床材をリフォームするのなら

  • 滑りにくい
  • 傷がつきにくい

という点に注意しましょう。特に、滑りにくさは犬の健康にもつながりますので注意したいですね。

素材としては犬用のフローリングやクッションフロアがおすすめです。

リフォームが難しい場合はワックスやマットで対応してみてください。

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