屋外の犬用スロープのおすすめは?DIYやリフォームのご紹介も!
犬がスムーズに庭や外に出られるよう、屋外にスロープを付ける時、どんなことに注意すればいいのでしょうか。
DIYやリフォームで設置した事例もご紹介します。
犬用スロープはどうやって選ぶ?
犬は高低差のある段差は苦手で体にダメージを与えてしまいます。ですから玄関や掃き出し窓と庭の間に段差がある場合、スロープを付けるのがおすすめです。
スロープを選ぶときは
- 傾斜
- 大きさ
- 耐荷重
などを基準に選びましょう。
高齢の犬など足腰が弱っている場合はなだらかな傾斜のスロープだと体への負担が小さくて済みますよ。また、滑り止めが付いているタイプが犬には安心です。
ですが犬視点だけでなく、人の視点で選ぶことも重要。犬にはピッタリでも取り付けが大変、長すぎて邪魔になるなどの問題が発生する可能性があります。ライフスタイルに合っているかどうかも考えて選ぶといいですね。
スロープと階段(ステップ)はどちらがいい?
スロープの他に階段(ステップ)を設置することもありますよね。階段があれば犬は問題なく上り下りできているように見えます。ですが実は階段は犬の体に負担がかかってしまっていることも。前傾姿勢での負荷が苦手なので、階段を下る時には注意しましょう。
大きな段差よりも小さな段差(階段)の方が良いですが、犬の体のことを考えるとスロープの方がよりおすすめです。
屋外で使える犬用スロープを見てみよう!
それでは実際に屋外で使える犬用スロープを見ていきます。市販品だけでなく、DIYやリフォームで設置した事例も見ていきますね。
市販品のスロープはどんなもの?
屋外の犬用スロープはネット通販でも購入可能です。
こちらは2つに折りたたみできる犬用スロープ。持ち運びやすいので車などにも設置可能です。耐荷重は180kgなので大型犬でも余裕で対応できます。
こちらは四つ折りでさらにコンパクトになるタイプ。スロープは凸凹になっているので滑りにくい設計です。耐荷重は75kg。幅が34cmなので犬種によっては狭いですね。
こちらはスライド式のタイプ。骨の絵柄がかわいいですね。
市販のスロープは設置しても犬が怖がって使ってくれない、というケースもあるようです。ですが練習すれば徐々に慣れてくると思いますよ!
DIYで設置した事例
屋外の犬用スロープはDIYされている方も。耐荷重なども考えなくてはいけないので慣れていない人には難しいですが、DIYに慣れている方はチャレンジしてみてもよいかもしれませんね!
手直し必要だけど犬用スロープ完成したよ🛠I made slope way for my lovely old dog 🐶 #DIY pic.twitter.com/yqdq6JG3FS
— HIROKO (@hirokoinkobe) June 5, 2017
この方は階段部分に犬用スロープをDIYされています。自分で作っているので階段にぴったり合っていますね。
おはようございます😃
日曜日。朝から☔️
DIYでスロープ♿️🔨昨日完成✨
木材3000円🌲
ペンキ2000円🎨
人工芝2000円⛳️
他1000円💴製作時間🔨3日間(5時間)#ミニチュアダックスフント#犬#DIY#スロープ#完成#ココア#ゆず pic.twitter.com/tjry6ku0nW
— テン空 (@Yuzu190211) June 27, 2020
この方は木材で作ったスロープに人工芝を敷いています。ワンちゃんも喜んでいることでしょうね。
ダイソーで買ってきた滑り止めシートを追加。いい感じ!#犬#スロープ#屋外用#DIY pic.twitter.com/U0JrFaRojT
— るなこ (@mocalove0825) April 30, 2023
こちらは足腰の弱いワンちゃんということで、人工芝の上にさらに滑り止めを敷いています。
こちらは作り方を動画で紹介されているので参考にしてみてください。リフォームで設置した事例
最後にリフォームでスロープを設置した事例をご紹介します。
玄関にスロープを設置した事例
こちらは足の不自由なご家族がいるご家庭。家の正面と裏手と両方にスロープが伸びていて家族のためのスロープと犬のためのスロープになっています。同じスロープでも使う人によって勾配や幅などが変わってきますから、きちんと作り分けているんですね。
こちらは階段だった場所をスロープにリフォームした事例。数年で取り外すかもしれないということで木製で制作しています。
こちらは玄関前にウッドデッキとスロープを設置した事例。お店のような素敵な空間ですね。ウッドデッキには足洗い場も設置しています。
庭に続くウッドデッキにスロープを設置した事例
リビングから庭に出る場所にウッドデッキを設置。本来はステップが付いている商品なのですが、犬のためにスロープに変更しています。
こちらもウッドデッキを設置し、スロープを作っています。緩やかなスロープにしているため1.5mと長いですが幅は50cmでスッキリと見えますね。
リフォームで設置した事例はスロープだけを設置するのではなく、庭や玄関全体をリフォームしているケースがほとんどですね。庭や玄関のリフォーム予定があるのならぜひスロープも検討してみてください。
犬のために庭をリフォームしたい方はこちらもどうぞ。
まとめ
屋外で使える犬用スロープについて見てきました。市販品でも犬用スロープはありますが、DIYされている方やリフォームされている方も多いです。
DIYやリフォームの方がその家にあったサイズで作ることができるのがいいですよね。ただし、DIYの場合は耐荷重などに気を付け、安心して使用できるスロープにしてくださいね。
家の中も犬仕様にしたい方はこちらへ。