隙間風が寒い!賃貸でもできる対策方法は?
冬になるとドアや窓から隙間風が寒い!と感じることがありますよね。この風をなんとかすれば少しは暖かくなるのでは?と思うものの、賃貸だとやれることは限られてきます。なるべくならお金もかけたくないですよね。
ということで、今回は賃貸でも使える隙間風対策グッズを紹介!玄関ドア、室内ドア、窓と場所別に対策グッズをまとめました。
賃貸OK!玄関ドアの隙間風対策グッズ
古い物件だと玄関から隙間風が入ってくることも多いです。まずは玄関の隙間風を防ぐ対策グッズからご紹介しますね。
隙間テープ
隙間風グッズといえば一番メジャーなのは隙間テープではないでしょうか。名前の通り、ドアとドア枠の間の隙間に貼るテープです。たったそれだけなのですが、隙間風はかなり防ぐことができます。退去するときにはがすだけなので賃貸でも気軽に対策できますね。
その他
- ドアの開閉音の軽減
- 防音効果
- ほこりや花粉の侵入を防ぐ
といった効果もあるんですよ!
こちらは一番メジャーなウレタンタイプです。お値段も比較的安価ですので、とりあえず試してみたい人におすすめです。
モヘアタイプの隙間テープです。ウレタンよりも気密性が高いですが、ドアの開閉もしやすいです。ほこりや花粉の侵入効果も期待する方は、モヘアタイプがおすすめです。2.5mなので玄関ドアの縦と上下に貼る場合、2パックは必要になります。
耐久年数も比較的長いですが、賃貸ですぐに引っ越す予定がある場合は安価なもので十分かもしれません。
ウレタンとアクリル繊維が両方付いたタイプです。毛足の長さも調整できるようになっています。こちらも2mなのでドアに使用する場合最低2パック必要です。
100円ショップなどでも販売されていますが、商品によっては巻きが少ないので何パックか必要になります。最近の玄関ドアは高さ230cmが主流です。幅は様々なサイズがありますが、80cmだとすると230+80×2で390cm必要になります。ドアのサイズを測って必要な分を購入してくださいね。
室内ドア用のものもありますので、玄関で使えるものを選びましょう。また、商品によって幅(ドア枠の厚み)も違いますので、ご自宅のドア枠の幅に合わせて購入してください。
パーテーションやカーテンもおすすめ!
玄関の冷気を室内に入れないようにするには、玄関にパーテンションやカーテンなどをつけるだけでも違います!
シャワーカーテンでしたら100円ショップにも売っていますので、玄関に突っ張り棒+シャワーカーテンをつければ200円で隙間風を軽減することができます。
シャワーカーテンでは見栄えがちょっと、、、という方はこのようなカーテンを利用してみるのもおすすめです。
突っ張り棒で玄関につけられるカーテンです。密度の高い編み方をしているので冷気が室内に入るのを防ぎます。
カーテンのほかにはパーテーションで対策する方法も。
蛇腹になっていて自立するので好きなところに設置できるボードです。玄関以外でも洗面所など冷気が入ってくるところに設置できます。使用しない時は簡単にたためるのもいいですね。
ポストからも隙間風は入る!
見逃しがちですが、ドアにポストが付いている場合ポストからも隙間風が入ってきます。ポストからの隙間風を防ぐには、ポストにカバーを掛けましょう。
アルミシートなどでポストを覆っておくといいですよ。家に布やフェルトなどがあるのであればとりあえずあるもので覆っておいてもいいでしょう。
ポストにカバーをしても開閉があるとどうしても隙間風は入ってきてしまいます。集合ポストがある場合は、思い切ってポストを塞いでしまうというのもありです。ポストの入り口にプチプチを詰め、外側からテープを貼って使えないようにしましょう。
実際にこのように対策されている方もいますよ!
ポストからの隙間風が半端なかったんだけど、
100均のマグネットシート貼ったらいい感じになった( ̄▽ ̄)後でポストマーク書いて、片側強力磁石で止めとこう。。 pic.twitter.com/tOY0XDwZoT
— カニタマ (@sannryuu_as) 2016年12月4日
現状復帰を考慮した寒さ対策してみた。
(鉄製?のドアにマグネットクリップでプチプチ挟んでポストを覆う)(ポストから入る隙間風が寒すぎる)(猫ちゃんのプチプチはseriaで売ってた) pic.twitter.com/u1axBT3rZs— 可憐 (@menrui_gasuki) December 5, 2021
玄関のポストから隙間風が入ってくるからカービィで止めた(笑) pic.twitter.com/z20I181Anc
— sakata。1y (@sktsnk) December 12, 2017
室内ドアの隙間風対策グッズ
特定の部屋を暖めたい場合は、室内ドアからの隙間風を防ぐのがいいでしょう。
室内ドアの隙間風はドアの下から入ってきます。隙間テープを貼ってもいいですが、隙間ストッパーなどの商品を使えばもっと簡単ですよ!
ドアの下に入れるだけなのでとっても簡単です。色は2色から選べます。つけ外しも簡単なのでいいですね。
こちらはドア下用のテープタイプです。ドアの下に貼るのでストッパーよりも目立ちにくいです。
こちらはクッションタイプです。ドアの片側だけにつくので開閉に影響がありません。
そうでしたか…
風邪をひかないようにお互い気をつけて過ごしましょ💪(`・ω・´💪)
すでにご存知かも知れませんけど、ドア下から隙間風がはいる造りのお部屋なら、畳んだタオルを置くと寒さがかなりマシになりますよ。 pic.twitter.com/iQPc4upNkD— みゆき@辻町お風呂屋さん🛁*。 (@miyukiss_h) November 6, 2021
このように、タオルを置いておくだけでも効果がありますよ。
他にはプチプチを下に敷いてマスキングテープなどでとめるという方法もあります。なるべく家にあるもので対策したい方は試してみてください。
窓の隙間風対策グッズ
窓の隙間風で悩んでいるという人も多いのではないでしょうか。賃貸ですと簡単にサッシの交換などもできないですからね。
玄関同様、窓際にもカーテンやパーテーションをすることで隙間風対策ができます。保温カーテンに付け替えるという手もありますが、賃貸でそこまでするのはもったいない気がしますよね。
私は以前、シャワーカーテンと段ボールで作ったパーテーションで窓からの冷気を遮っていました。見栄えは悪いですがだいぶ暖かくなりましたよ。
段ボールでなくても、簡単に窓につけられるボードが販売されているので取り入れてみるのもいいと思います。
窓の下部分に取り付ける冷気ストップボードです。手ごろな価格で、デザインもいくつかありますよ。
こちらも窓の部分に設置するボードです。透明なので目立たないのもいいですね。
にゃんがおるから冷やしたくないのよねー
窓下にはタオルで隙間風防止した← pic.twitter.com/p01c9PhZL3— 瑞志亜夜(🌱ヒカセン) (@mizushiaya) October 17, 2019
窓もタオルで対策されている方もいますよ。簡単にできるのでぜひ試してみてください。
まとめ
玄関ドア、室内ドア、窓の隙間風対策について見てきました。賃貸で物件を傷つけられない、あまりお金を掛けたくないという場合でもできる隙間風対策はたくさんあります。
やりやすいものから対策してみてください。
本格的な隙間風対策、リフォームについてはこちらの記事をどうぞ。