ドアや窓の隙間風はどう対策する?DIYからリフォームまでご紹介!
冬になると、ドアや窓からの隙間風が気になるという人も多いのではないでしょうか。実際、隙間風を遮断すれば、室内の暖かさはだいぶ変わってきます。
今回は隙間風の対策方法について見ていきますので参考にしてみてください。
隙間風の対策方法!
隙間風を対策するグッズはたくさん販売されています。隙間テープなど賃貸でも使える簡易的なものはこちらのページでご紹介しているので、このページではインテリア商品などをご紹介していきます。
玄関ドアの対策
まずは玄関ドアからくる隙間風の対策を見ていきましょう。玄関は北側に設置されていることも多いので、隙間風も寒いんですよね。
玄関と部屋の間に仕切りを作る
玄関から直結になった部屋には、玄関からの隙間風が入ってくるので寒いですよね。間に仕切りを作っておくだけで寒さは軽減されますよ。
カーテンで対策
ポールを使ってカーテンを付けておくだけで隙間風対策になります。冷気は下にたまるので下は床まで届く長さにするのがおすすめ。全面カーテンで覆っては圧迫感があると感じる方は上に隙間を少し空けましょう。
工作遊び終わり♪
まず、ずっと壁に付けたかった時計を取り付けた。クロス面の凸凹を何とかするのに手間取ったけど、予定時間内で出来た🤗
お風呂&トイレへの通路と、玄関からの隙間風防止にシャワーカーテンを加工して付けた。丈を合わすのに苦労したけど、満足な仕上がり😆
楽しかった☆ pic.twitter.com/fwpeZewAzd— ココッシュ (@miruzarashi) December 28, 2016
インテリアに合わせたカーテンを使えばおしゃれに対策できます。
このような玄関仕切り用のカーテンも販売されていますよ!お好きなデザインを探してみてくださいね。
一軒家の方はこんなグッズもおすすめ!
2階建てで階段から冷気が来るという方にはこんな商品も。
階段につけるカーテンです。玄関の隙間風を2階に上げない効果があります。
窓の対策
玄関に続いて寒いのは窓からの隙間風ですよね。特にベランダに面している窓は大きいので隙間風や冷気も入ってきます。
カーテンで冷気をシャットアウト
窓からの隙間風を対策したいのであれば、まずカーテンを見直しましょう。もちろんすでにカーテンはつけていると思いますが、隙間風、冷気対策に適したカーテンもあるんです。
こちらは完全遮光のカーテンです。遮光カーテンは光を通さないというものですが、冷気や熱も遮ってくれるので防寒や暑さ対策にもおすすめなんです。
こちらは今使っているカーテンの上につけられるカーテンです。長さの調節も可能なので隙間風が入らないよう、床ぴったりの長さにできますよ!
カーテンからの隙間風対策で見落としがちなのはカーテンレールの上部です。カーテンを閉めてもカーテンレールの上や横は隙間が空いていることが多いですよね。この隙間を埋めることでより寒さが軽減しますよ。
こちらはカーテンレールの上に乗せるカバーです。ほとんどのカーテンレールに取り付け可能ですよ!
こちらは布タイプ。同じ生地のカーテンでコーディネートするといいですね。横からの隙間風も防げます。
お風呂やトイレの窓が寒い場合
お風呂やトイレ、洗面所などに窓があると一気に寒くなりますよね。我が家も洗面所に窓がありますが、隙間風が入って寒いです。
しかも窓はあるけどあまり使っていない、という人も多いのでは?使っていない場合は冬の間だけでも窓を塞いでしまうのも1つの手です。
隙間を養生テープなどで留めるだけでも効果はありますが、このように窓を覆うと効果アップです。
お風呂窓の安上がり断熱を思いつきました。(タイルの汚れはスルーで)
・プラダンを窓より少し大きく切る
・無印とかのひっかけるワイヤークリップではさむ
・突っ張り棒で下げる換気可能にしたい場合は2枚にして片方だけスライドするといいです。
洗面所やトイレの小窓もこれでいけそう。 pic.twitter.com/jASh315lcu— mipoko (@mipoko611) December 18, 2020
この方はプラスチック段ボールで対策されています。プラスチック段ボールは100円ショップにも売っていますので、ぜひ作ってみてください。
リフォームも検討してみよう
色々対策したけれどやっぱり隙間風が寒い、という場合はリフォームも検討してみましょう。隙間風対策にはどんなリフォームができるのかご紹介していきますね。
玄関ドアのリフォーム
玄関ドアをリフォームで隙間風対策しようとすると、考えられるのはドア交換ですね。長く使っているとどうしても歪みなどが発生し、隙間風が入りやすくなります。また、玄関ドアにポストが付いている場合、ポストからも隙間風が入ってくるので、ポストのないドアに変更するのがおすすめです。
さらに、断熱性の高いドアに取り換えることで玄関から入ってくる冷気を軽減させることができるんです。
断熱性の高いドアに交換すると他にもこんな効果が期待できますよ。
- 結露の抑制
- 部屋ごとの温度差の軽減
- 冷暖房費の節約
隙間風だけでドアを交換するなんて、、、と思うかもしれませんが、これだけの効果があれば変更も検討してみてもよいのではないでしょうか。
断熱ドアへの変更のリフォーム相場は20~35万円ほどです。
窓のリフォーム
窓の隙間風対策リフォームにはこんな方法があります。
概要 | 費用の目安 | 関連リンク | |
サッシの交換 | 3~25万円(参考) | ||
シャッターや雨戸の設置 | 2~30万円 | 雨戸をシャッタータイプにリフォームしたい!費用や事例を見てみよう! | |
二重窓(二重サッシ) | 既存の窓に内窓を付ける | 6~8万円(170×180の窓) | 二重サッシとペアガラスの違いって?特徴と導入事例をご紹介! |
ペアガラス(複層ガラス) | 断熱性のある窓に交換 | 1㎡辺り3万円 | 二重サッシとペアガラスの違いって?特徴と導入事例をご紹介! |
サッシだけを交換する人は少なく、サッシを交換した場合、窓ガラスも断熱性のあるものに変える人が多いです。窓からの冷気が寒いという方は検討してみてください。
隙間風だけでなく、総合的に寒さ対策のリフォームをしたい方にはこちらの記事も読んでみてください。
まとめ
玄関ドアや窓の隙間風の対策について見てきました。隙間風は様々なところから入ってきますが、対策方法も様々あります。インテリアにも関わってきますので自分の部屋に合った方法で対策してみてください。
隙間テープなど、賃貸でも使えるグッズはこちらのページで紹介しています。
自分で対策してもどうしても隙間風が寒いという方はリフォームも検討してみましょう。