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外れていた網戸を交換!選び方から取り付けまでの体験談

リノベーションして入居した時から網戸の建付けが悪かった我が家。

ですが網戸の張替えの情報はあっても、本体の交換の情報はなかなかなく交換までに時間がかかってしまいました。

網戸を交換する経緯と、購入して交換するまでをまとめてみました。

網戸を交換したい!

我が家は古い中古のマンションを買って全面リノベーションしています。

ですが、網戸は盲点でした。入居した時から建付けが悪く、数カ月たったら完全に外れてしまったのです。

外れた網戸

ベランダはマンションの共有部分となるので、基本リフォームはできません。とはいえ網戸の張替えや交換といったメンテナンスは入居者の負担となります。入居当初はそのルールをよくわかっていなかったこともあり、すぐに網戸に手を付けられませんでした。

少し落ち着いたころに網戸を交換したい!となったのですが、検索してもなかなか情報が出てきません。網戸を張り替えることはあっても網戸ごと交換するというのはまれなケースのようです。

情報が出てこなかったことにより、さらに先延ばしにしてしまいました。結局のところ網戸の交換は

  • 自分で新しいものを買ってきて交換する
  • 業者に依頼する

の二択でした。

網戸を新しくつけるだけなら自分でできるだろうと思い、業者には依頼せず自分たちで行うことにしたのです。

網戸購入から交換までの手順は以下の通りでした。

  1. 網戸のサイズを測る
  2. 該当するサイズをホームセンターで注文する
  3. 2週間ほどで納品
  4. ホームセンターに受け取りに行く
  5. 古い網戸を引き取ってもらう

DIYというほどのものでもないので業者に頼むより自分で取り付けることにしました。

網戸を交換する場合、詳しくはこちら。

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意外と種類豊富!どんな網戸を選んだか?

今まであまり考えたことがなかったのですが網戸はサイズだけでなく種類があります。交換するにはどんな網戸がいいか選ばなくてはいけません。

網戸の種類

網戸の種類は

  • 素材
  • 網目の大きさ
  • 加工の有無

などがあります。

用途や目的によって最適な網戸を選ぶ必要があります。今まで使っていたのはポリプロピレンの白い網戸です。家族が花粉症なので花粉の入りにくい網戸がいいな、と思っていました。

網戸の種類に関して詳しくはこちら。

網戸にはどんな種類がある?目的別におすすめをご紹介! そろそろ網戸を買い替えたい、と思って調べてみると網戸の種類って意外と多いんですよね。どれにしようか迷ってしまうかもしれません。 ...

花粉対策のできる網戸についてはこちら。

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実際どれを選んだか

ネット通販だと様々な種類の網戸があります。ですが、私が行ったホームセンターには網戸は一種類しかありませんでした。

フリーサイズ網戸という商品で、サイズ豊富な網戸ですが、選べるのは網の色と網目の細かさ(18メッシュと26メッシュ)だけ。我が家は一般的な網戸より目が細かい26メッシュを選択したのですが、26メッシュにすると網の色は黒のみでした。ちなみに素材はポリエステルです。

花粉が侵入しにくい網戸なども興味があったのですが、今の網戸よりいいだろうということでこの網戸に決めてしまいました。

ホームセンターで購入すると古い網戸を引き取ってくれる(購入した店によると思います)というのが魅力的でした。網戸を自分で処分するとなるとなかなか大変ですからね。正直、どうしてもこういう網戸がいい!という思いもなかったので、ホームセンターで買えるものの中から選んだ形です。

ちなみに、購入すると無料で90分軽トラを借りることができ、軽トラで網戸を運びました。

網戸と軽トラ

ついでに他の商品も運んでもよかったですね。

金額は、ベランダの網戸を2枚購入し、2万円弱です。道具なども含めその他は何も購入していません。

網戸の交換DIYの手順

雨戸の交換の手順は以下の通りです。

  1. 古い網戸を外す
  2. サッシの掃除をする
  3. 網戸をはめ込む
  4. 虫除け材(サッシと網戸の間のゴム)を調節する
  5. 高さを調節する
  6. 建付けを調整する
  7. ねじを締めて外れないか確認する

サイズを測って購入しているので取付ははめるだけだと思っていたのですが、意外に工程が多かったです。

実際は夫が作業したのですが、意外と苦戦していました。網戸を閉めても縦のサッシに隙間ができてしまったのです。よくよく見ると、古いサッシなのでサッシ自体が曲がっていてなかなかうまくはまりませんでした。網戸を取り付けるまでサッシが曲がっていることに気が付かなかったのですが、古い家の場合はよく確認してから購入した方が良さそうです。ネジで微調整して何とかはまりました。

外から見たらOKでも室内から見ると隙間が空くこともあったので2人以上で確認するといいでしょう。

また、購入した網戸には台風などに備えて網戸とガラス戸を固定するロックがついていました。サッシ自体が古いせいもあるかもしれませんが、ネジが引っ掛かってしまい開け閉めがしにくかったのでマスキングテープで留めておきました。

ネジ部分をマスキングテープで固定

網戸の色が白から黒になり網目も細かくなったのですが、そこまで暗さは感じませんでした。

網戸ベランダ側 網戸室内側

特に室内から見た時の方が色が気になりませんでした。(写真で見ると少し暗く感じますが)

正直に言うと網戸を交換してすごくスッキリ!というわけでもなく、やはり網戸は外れやすかったです。ガラス戸が分厚くサッシに余裕がないため外れやすいようです。いきなり交換するのではなく、管理会社等に相談してから交換してもよかったかもしれないなと思いました。

実際にやってみて網戸交換のポイントだと思った点は以下の通り。

  • まずは管理会社に相談してみる(今起こっている問題は網戸交換で解決するのか等)
  • 古い網戸の処分方法を考えておく
  • 網戸をどう持ち運ぶのか決めておく(通販という選択肢も)
  • 網戸交換の前にサッシを掃除しておく
  • 時間に余裕がある時に作業する(そのままはめ込むだけではない)
  • 確認も含め2人以上で作業する

参考にしてみてください。

まとめ

網戸の交換はそれほど大変なことではありませんが、情報が少なかったので取り掛かるまでに時間がかかってしまいました。

古い網戸を自分で処理するのは大変なので、引き取ってもらえるところを探してから交換した方がよいかもしれません。

また、はめ込むだけで終わりではないので時間に余裕がある時に取り組むといいでしょう。

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