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風呂場の床をリフォームしたい!おすすめの床材は?DIYでもできる?

ooba1809
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お風呂の床のカビが取れなかったり、汚れがひどかったりするとリフォームしたい!と思いますよね。どうせリフォームをするのなら、保温性のある床や滑りにくい床、お手入れのしやすい床にして快適に過ごしませんか?

お風呂の床におすすめの床材やリフォームの費用、DIYの方法についてもお話ししていきます。

風呂場の床に最適な床材は?

お風呂の床をリフォームするのならまずはどんな床材がいいのか考えてみましょう。

風呂場の床は安全性を考慮して!

じつは風呂場は家の中では事故の起こりやすい場所。死亡する事故も交通事故より多いといわれています。事故を未然に防ぐためにも安全性も考慮して風呂場の床を選びましょう。

具体的には、

  • 保温性が高い
  • クッション性がある
  • 滑りにくい

というのがポイントです。他には手入れのしやすさなどもポイントになります。

以上を踏まえて風呂場の床に使用される素材の特徴を見てみましょう。

風呂場の床に使用される素材の特徴

床の種類によって特徴や性質などを見ていきましょう。

樹脂

特にユニットバスで使われることの多い素材です。耐水性と水はけのよさが特徴です。滑り止め加工されたものもありますよ。

また汚れやすいというデメリットはありますが、掃除のしやすい素材です。色のバリエーションが豊富というメリットもあります。

FRP

FRPとは繊維強化プラスチック(Fiber Reinforced Plastics)の略です。ガラス繊維が含まれていて強度が高いのが特徴です。近年よく使われている素材です。

クッション性があり、衝撃にも強いです。保温加工や滑り止め加工をしたものもあります。

タイル

お風呂の床に昔からよく使われている素材で防水性に優れています。特に在来工法で使われることが多い素材です。目地に水分が残りやすく乾きにくいのでカビには注意しなくてはいけません。

最近では、大判のタイル、滑り止め加工されたもの、クッション性のあるタイルなどもあり種類は幅広いです。タイルというと冬場は冷たいイメージがありますがコルクタイルなどは保温性もありますよ。

木材

木のぬくもりを感じられるというのが最大の特徴です。和風のお風呂におすすめで、在来工法で使われることがほとんどです。適度な保温性、クッション性がありますがお手入れが大変という一面もあります。

カビやぬめりが発生したり、放っておくと床材が腐ってしまうことも。最近では防水加工や防カビ効果のある木材もあるので木材にするならそちらがおすすめです。ただし、コストが高いことも特徴です。

4つの素材をまとめると、以下の通りです。

保温性 クッション性 すべりにくさ 手入れのしやすさ
樹脂
FRP
タイル
木製 ×

ただし同じ素材でも加工の有無などで大きな差がありますので、よく吟味して選んでください。

風呂場の床のリフォーム費用はどれくらいかかる?

風呂場のリフォームの費用は、選ぶ床材によって変わってきます。

一般的な広さの0.75坪の場合、

  • 樹脂:5万円~
  • タイル:10万円~
  • 木材:15万円~

参照元:ハピすむ|浴室・ユニットバスの床の張替え費用は?

というのが目安です。どの素材を選んでもハイグレードなものになるとその分価格は上がります。

FRPに関しては浴室本体とセットのものしか見つけることができず、価格が分かりませんでした。ユニットバスの場合、風呂の種類によっては床の張り替えのみができない場合もあるそうです。まずは現在使っている風呂本体の型番を調べて、メーカーやリフォーム会社に相談してみてください。

床の張替えのみができない場合も、床シートを貼るという方法でしたらリフォーム可能です。床シートについては詳しくは次の章でご説明します。

風呂場の床のリフォーム事例

実際に風呂場の床のリフォームをするといくらくらいかかるのか、事例を参考にしてみてください。

こちらは先ほどもお話しに出た水回り専用のフィルムを張ることでリフォームした事例です。フィルムを貼っただけですが見た目もすっかり変わっていますし、お手入れが楽になったとのことです。

こちらは古くなったタイルを新しくしています。床材は同じタイルですが、滑りにくく乾きやすい高性能のものになりました。

こちらは床だけでなく、ユニットバスの交換、さらに洗面台の交換も一緒に行った事例です。本体を交換するとやはり金額が大きく上がりますね。床は防カビ加工のあるものを選択しています。

床シートを使えばDIYでもリフォームできる?

現在の床をはがさず、床の上に貼ることでリフォームができる床シート。プロも使っているものですがDIY用でも販売されているんですよ。

床シートとは?

リフォームメーカーが販売している浴室用のシートです。手軽にリフォームができるというのが売りの商品ですね。保温性、クッション性、防水性に優れた素材を使用しているのでお風呂の床の問題点も解決できるかもしれません。

とはいえ、あくまで従来の床にシートを敷いているだけですので床暖房や乾きやすいなどの機能がついているわけではありません。風呂場の床に高性能を求めるのであれば床の張り替えリフォームをするしかないです。

DIYの場合費用はどのくらい?

床シートはインターネットなどでも購入することができます。シートだけでなく、施工材料パックも販売しているので両方購入するとスムーズです。シートと道具がセットになったものもありますよ。

一般的な浴室のシートを貼るには1mほど床シートが必要です。(購入前にはサイズを測ってくださいね)

  • 床シート:8,000円~1,2000円
  • 施工材料:5,000円~7,000円

ですので、合計でだいたい15,000円から20,000円はかかります。リフォーム業者に依頼するよりは安いですが、DIYでもそれなりのお値段はかかってしまいますね。

DIYで床シートを貼る手順は、こちらのサイトが参考になります。この方の場合、3時間ほどで出来たということですが、専用の道具なども必要なので簡単に、とはいきませんね。

DIYが得意な方や好きな方でしたらチャレンジしても良いと思いますが、苦手な方は業者に頼んでしまった方が満足度は高そうです。

まとめ

風呂場の床に使用されている素材にはそれぞれ特徴があります。また、素材によって価格も大きく変わりますので機能性と費用で選んでみてください。

リフォーム業者に依頼した場合、費用は5万円からです。選ぶ床材によって費用は大きく変わってきますよ。

現在の床を剥がさずに上からシートを貼るだけというリフォーム方法もあります。ユニットバスで床の張り替えの実ができない場合でもシートでしたらリフォーム可能です。

シートはリフォーム会社でも扱っていますが、DIY用のシートも販売されています。DIYでリフォームする場合の費用は1万5000円~2万円程度です。とっても簡単!とはいえませんがDIYに慣れている人や好きな方ならチャレンジしてみても良いと思いますよ!

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Hayato.T
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サイト運営者・記事監修者
1987年和歌山県生まれ。web業界にいたが建築の面白さを知り、一転して建築家になろうと勉強中。Peter Zumthorの作品が好き。現在1級建築士資格取得に向けて勉強中。(R05学科◯製図✕・R06製図結果待ち)
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