子供部屋の仕切り、男女の場合はいつ頃、どう分ける?仕切り・リフォームの事例集
小さいうちは1つの子供部屋を2人以上で使っていても、成長につれて仕切りを作る人が多いですよね。
特に男女の場合は仕切りを作る人が多いでしょう。男女のきょうだいの場合、どんな仕切りをいつ頃作るのが良いのでしょうか?
男女のきょうだいの場合、いつ頃部屋を分けた?
男女のきょうだいの場合、いつかは部屋を分けようと考えている人が多いと思います。部屋を分けるのはいつがベストなのでしょうか。
X(旧Twitter)でいつ分けたらいいのか相談している方もいました。
兄兄妹、3人兄妹。小さい時はなるべく一緒に過ごさせたい(希望)
子供部屋を男女で分けるタイミング— ぽご 6y5y2y (@pien36959785) January 15, 2024
一番上のお兄ちゃんが中学に上がる時という声が多かったですね。男女に限らず、中学校に上がるタイミングで部屋を分けるという人が多い印象です。
他の方の意見も見ていきましょう。
2年生男女双子の母です。
子どものために二部屋ありますが、今は一つを「勉強部屋」もう一つを「寝室」として使っています。
(中略)
3年生4年生…となると、個室にして欲しいと言い出すと思うので、その時は分けようと思っています。参照元:yahoo知恵袋
上二人が男の子(小学高学年)
末っ子は娘であなたのお子さんと同じで来年1年生です。(中略)
私は子供たちが部屋がほしいと言われた時まで、
兄妹と分けずにしようかと思っています。参照元:yahoo知恵袋
男女のきょうだいの部屋をいつ頃分けるのかというのは答えがない問題ですが「子供が部屋を分けてほしいといったら」と考えている人が多いようです。具体的には、男女の違いが出てくる思春期やその一歩手前の小学校高学年~中学生くらいに分けている方が多いです。
こちらのページの調査でも、11歳から14歳までと回答した方が最も多く48%。次に多いのが7~10歳で39%となっています。
お子さんによってはもっと早く変えてほしい、という可能性もあります。部屋を分けてほしいといわれたらどうするのかは小学校に上がったくらいで考えておくとベストですね。
男女のきょうだいで子供部屋の仕切りを作るには?
まずは1つの子供部屋に仕切りを作って分けた事例を見ていきます。
こちらはラブリコ(参考)を使って壁をDIYした事例です。「一人部屋がほしい」という小学生のお姉さんと「お姉ちゃんと一緒がいい」という6歳の弟さんの願いを両方かなえた部屋になっています。
部屋を完全には分けず、仕切り部分に机を置いてコミュニケーションが取れる間取りに。もう少し大きくなったら完全に壁にしてしまうこともできますね。
こちらは小6のお姉さんと小3の弟の部屋。「今の部屋が気に入っているから変えたくない」ということだったのですが生活時間の違いもあり、家具を使って簡単に部屋を仕切っています。
部屋の真ん中に作業デスクを置き、両側にカーテンを取り付けています。カーテンを閉めるだけで簡易的に部屋を仕切ることができます。それぞれの部屋で色を分けているのでカーテンを閉めただけでも部屋が分かれている印象になりますね。
家に元々あった家具で仕分けできているのもすごいです。
こちらは部屋の真ん中にカーテンレールを取り付け部屋を分けています。カーテンレールは2本取り付け、男の子、女の子それぞれ好きな柄を選んでいるので自分好みの空間になりますね。
こちらはパーテーションで部屋を半分ほど区切った事例。こちらのパーテーションは飾り棚タイプや本棚タイプ、ハンガー付きタイプなどさまざまあります。部屋を分けるだけでなく収納まで作れるのはうれしいですね!
こちらもパーテーションを取り入れた動画です。部屋は完全には分かれていませんが、十分プライベートなスペースを確保することができますよね。こちらは全く仕切りのないワンフロアの子供部屋を仕切った事例。パネルスクリーンを柱と柱の間に取り付け、さらにロールスクリーンを引けば完全に周囲から目隠しになる使用になっています。
ロールスクリーンは寝る時だけ、など限られた時だけでも使えるので便利ですね。
こちらは男の子2人の部屋なのですが、壁面収納で部屋を分けている事例です。オーダーメイドの壁面収納なのでぴったりはまっていますね。
これならしっかり部屋を分けられるので男女のきょうだいにもおすすめです。
簡易的な仕切りについてはこちらの記事もどうぞ。
どれも完全な壁ではないもののしっかり仕切られているので、十分プライベートな空間ができますね!
しっかり部屋を仕切りたい場合はどうする?
子供が小さいうちは男女のきょうだいでも簡易的な仕切りでも良いかもしれません。
ですが中学生、高校生になってくるとやはりしっかり分けたいと思う人も多いでしょう。その場合、
- リフォームでしっかり部屋を分ける
- 子供部屋以外の部屋も使う
という方法があります。それぞれ見ていきましょう。
リフォームでしっかり部屋を分けた事例
こちらは5.6畳の子供部屋を2つに分けた事例。限られた空間の中、オーダーメイドの二段ベッドで部屋を分けています。空間を上手く活用されていますよね。
壁紙もそれぞれ可愛いですね。
こちらは寝室だった8畳の部屋を2つに仕切って子供部屋にした事例。同じように二段ベッドを使って部屋を分けているため、1部屋4.5畳の空間になっています。こちらは市販の二段ベッドを使っていますよ。
こちらはなんと4畳の部屋を2つに分けた事例。やはりベッドは二段ベッドを使用して分けています。仕切りの壁は天井までないですがその分明るさは確保されていますね。
こちらは3人で使用していた子供部屋を3つに分けた事例。壁とドアを取り付け個室が完成しました。
壁を作るリフォームの相場は10~100万円ほど(参考)です。
こちらはDIYで6畳の部屋に壁を作った事例。DIYで作るのは慣れていないと難しいですが間取りが参考になるのでご紹介させていただきます。しっかりした壁を作っていますがドアは1カ所なので少し通り道を残しています。
リフォームで子供部屋を仕切る方法はこちらの記事も参考にしてみてください。
子供部屋以外も使用した事例
子供部屋が分けにくいなら、他の部屋を分けて子供部屋にするという手もあります。
子供によりますからねぇ…
うちも男女年子3人ですが、娘が兄を嫌がってる感じが出始めたのは六年生から中1にかけてですね。
娘は私と同じ部屋などは別に気にならないようなので、別にそれぞれに1人部屋は用意しなくても、一部屋をパーテーションや棚などで区切ってあげるとか、スペースを作ってあげたらいいと思いますよ。
年子だとポンポンと学年もあがってあっという間にいなくなりますからね。参照元:yahoo知恵袋
この方はきょうだいで部屋を分けるのではなく、お母さんの部屋の一角に娘さんの部屋を作ったようですね。子どもにもよるとは思いますが同性の家族なら簡易的な仕切りでもよいという子もいますね。
こちらは母娘で使っていた部屋を2つに分けた事例。二段ベッドを部屋の真ん中に置き、有効ボードを貼って部屋を分けていますよ。
こちらは元々お子さんが使っていたリビングの一角を子供部屋にリフォームした事例。広い空間ではないですが、ベッドとデスクがあれば十分な個室になりますよね。
リビングに子供スペースを作った事例はこちらの記事もどうぞ。
子供部屋を二つに分けるのは難しい、という場合は家全体で空いているスペースがないか考えてみましょう。
まとめ
男女のきょうだいの子供部屋の仕切りについて見てきました。
きょうだいの部屋を分けるタイミングは、小学校高学年から中学生くらいという人が多かったです。ただし、子供によっては異性のきょうだいでも「同じ部屋がいい」という子もいるようです。
いつ部屋を分けるのかは子供と相談して決めるのが良いでしょう。ただし、どうやって分けるのかはあらかじめ考えておいた方がよいかもしれません。
小さいうちは簡易的な仕切りでも良いと思いますが、中学生、高校生となるとしっかり部屋を分けたり、子供部屋以外の部屋も使用してそれぞれ個室を作っているケースが多いようです。