子供部屋・赤ちゃん部屋

子供部屋の間仕切りをDIYで!自分で分けるにはどんな方法がある?

小さい頃はきょうだいで同じ部屋を使っていても、子供が小学校高学年から中学生くらいになると個室が欲しくなってきますよね。

個室を作ってあげたいのはやまやまだけど部屋がない!という方も多いでしょう。もちろん、リフォームで本格的な間仕切りをつくることもできますが、今回はDIYで簡単に作る方法について見ていきます。

設置するだけの簡易的間仕切り

まずはDIYが苦手、という方でも大丈夫。設置するだけで簡単にできる間仕切りをご紹介します。

カーテン

簡単に設置でき、必要ないときはカーテンを開ければ広い空間として利用できます。しかし遮音性は全くなく、個室感はありません。

つっぱり棒を設置し、それをレールにしてカーテンを設置する方法と、天井にレールを設置する方法があります。つっぱり棒は比較的簡単に設置でき、壁や床に傷をつけないので賃貸にもおすすめです。

こちらはつっぱりタイプのカーテンレール。部屋を傷つけないので賃貸でも安心ですね。

天井にレールを直接取り付けることもできます。上に隙間が空かないので突っ張り棒よりしっかり仕切ることができますね。

天井に直接設置する場合工具が必要です。ですが簡単に取り付けられますよ。ただし、天井に穴をあけることになるので賃貸の場合は避けましょう

実際にカーテンで間仕切りしている部屋はこのような感じです。

選ぶカーテンによってイメージが変わってきますね。厚手のカーテンを使えば視線など気にならなくなりますよ。

ロールスクリーン

簡単に設置でき、必要に応じて開閉することができます。圧迫感がなく、部屋がすっきりとして見えるのがメリットです。遮音性は全くありません。

カーテンと同様、突っ張り棒で取り付けるタイプと、天井に直接取り付けるタイプがあります。

こちらは突っ張り棒で取り付けるタイプ。部屋を2つに分けるだけでなく、L字型に配置すれば部屋の一角を個室のように区切ることも可能です。

天井に直接取り付けるならこちら。セミオーダーで好きなサイズでオーダーすることができます。カラーバリエーションも豊富でいいですね。

実際に部屋のロールスクリーンで部屋を仕切っている方はこちら。

パーテーション

パネル状の仕切りで部屋を分ける方法です。上下が空いてしまうとはいえ、カーテンよりも少し個室感があるのではないでしょうか。

つっぱり棒で固定するタイプと、置くだけのより簡易的なタイプがあります。ですが置くだけのタイプは子供がぶつかったりすると倒れて危ないのであまりおすすめしません。

こちらはシンプルなタイプ。

こちらは間仕切りパーテンションにデスクが付いたタイプ。家具付きのタイプの方が安定性もありそうですね。

こちらは本棚タイプ。家具もこれからそろえるなら、色々組み合わせるのもいいですね。

DIYが得意な方は自作されている方も。

家具

可動式の家具を使って仕切りを作る方法もあります。子供が小さい内は壁際に置いて空間を広々と使い、大きくなってきたら移動させて間仕切りにする、という使い方ができます。収納として利用できるので、空間を有効活用できますよ!

こちらは衣類収納ができる間仕切り家具。間仕切り家具とパーテーションなどを組み合わせてもいいですね。

個室感は薄れてしまいますがこんな収納家具で仕切るのもおしゃれ。きょうだいでシェアする物を収納してもいいですね。

市販の家具を組み合わせて仕切るにすることもできますが、壁・天井のサイズに合わせてオーダーメイドするという手も。部屋のサイズに合わせれば隙間なくしっかり仕切ることも可能です。

オーダーメイドの可動式間仕切り棚はこちら

可動間仕切り収納 [FAMO]
アクシス 可動間仕切収納

家具で子供部屋を仕切る事例はこちら。

こちらは可動式の収納で部屋を仕切っています。

こちらはデスクで仕切っています。完全には分かれていませんが、一部屋で過ごすよりプライベート感は少しありますよね。

工具を使ってDIYする間仕切り

続いては、工具を使うDIY。設置するだけのものより個室感は出ますが、失敗するリスクなども出てくるのでDIYに慣れている方におすすめします。

アコーディオンカーテン

天井に設置し、必要に応じて開閉することができます。カーテンやロールスクリーンよりも価格が高い傾向にありますが、天井や壁に隙間なく設置することができるため、より個室感が高まります

工具は使いますが、比較的簡単に設置可能ですよ。ですが、重いので2人以上で作業することをおすすめします。

オーダーメイドで部屋に合わせたサイズのアコーディオンカーテンがオーダーできます。無地だけでなく、柄付きのものもありますよ。

こちらは木目調のアコーディオンカーテン。布製よりも個室感が高まりますね!

造作壁

最後は、DIYで壁を作るというもの。リフォームで作る壁に比べると強度などは劣りますが、カーテンや家具に比べてしっかり部屋を仕切ることができます。

簡単なDIYとはいいがたいので、素人にはおすすめしません。普段からDIYをされて慣れている方ならチャレンジしてみてもよいかもしれませんね!

間仕切り壁をDIYされた方のブログをご紹介しますので、興味がある方は参考にしてみてください。

ラブリコで間仕切り壁をDIYした事例|フタガミ

ラブリコを使用して、間仕切りを自作しました。壁の両側でクロスを変えて、姉弟で違った雰囲気の個室に。

2×4材と石膏ボードで間仕切り壁をDIYした事例|個人のブログ

天井と壁に柱を打ち付け、造作壁を設置。壁内に防音材も入れて、しっかりとした個室が出来上がりました。

まとめ

DIYでできる子供部屋の間仕切り方法を見てきました。

カーテンやロールスクリーン、家具などを使えばDIYが苦手な方でも簡単に間仕切りができます。ですがやはりその分、仕切りも簡易的なものになります。

簡易的な仕切りが必ずしも悪いという訳ではなく、個室にしたり、広い空間にしたり、臨機応変に使えるというメリットも。どんな風に部屋を分けたいのかによって間仕切りを選んでみてください。

ですがやはりしっかり個室に分けたい、壁を作りたい、という方はリフォームも検討してみてください。

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