狭い家で赤ちゃんの部屋づくりをするポイント!1LDKでも子育てできる?

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1LDKなど狭い家の場合、赤ちゃんの部屋づくりをどうしたらよいのか迷いますよね。でも実際、1LDKなどで子育てされている方はたくさんいますよ。

今回は狭い部屋でも快適に子育てするための部屋づくりのポイントを見ていきましょう!

狭い家での赤ちゃん部屋づくりのポイント

1LDKなど狭い家での子育ては、「大変そう」というイメージがあるかもしれません。ですが、結構メリットも大きいんです。

  • 家事がしやすい(掃除が楽!)
  • 赤ちゃんの様子が見やすい
  • 家族が育児に参加しやすい
  • 家賃を抑えて貯蓄に回せる

など。メリットを活かして子育てできるように、赤ちゃんの部屋づくりのポイントを見ていきましょう。

不要なものは撤去

赤ちゃんのスペースを作る前に、まずは既存の家具や荷物を見直しましょう。物が多いとごちゃごちゃして見えるだけでなく、赤ちゃんが活発になるとすべていたずらの餌食になります。だんだん赤ちゃんの手の届かない場所を確保するのも大変になります。

独身時代に着ていた洋服や、趣味のアイテムなどしばらく使わなそうなものはこれを機に処分するという手も。フリマアプリやリサイクルショップなどで売れば、浮いたお金で赤ちゃんグッズが買えるかも。実家などに置ける場合は預かってもらうのもよいですね。

赤ちゃんスペースの確保

まずは最低限赤ちゃんのスペースを確保する必要があります。

  • 日中過ごす部屋
  • 夜寝る部屋

両方に赤ちゃんのスペースを作りましょう。寝返りやハイハイなどが始まるまでは1畳分ほどのスペースがあれば大丈夫です。最初は昼と夜が同じ場所でもいいですよ。

専用の部屋ではないからこそ、赤ちゃんのスペースをきちんと作ってあげましょう。大きな家具を買うと手狭になってしまいますが、あると便利なアイテムを紹介します。

赤ちゃんを危険から守ることもできるベビーサークル。小さいうちはサークル内に赤ちゃんのお世話グッズをまとめてしまうのもいいですね。

日中過ごす場所にはバウンサーを使う人も。持ち運びも楽ですよ。

ベビーベッドも赤ちゃんのスペースを確保しやすいのですが、使用期間が短いので使わなくなると邪魔になってしまいます。ベビーベッドならレンタルがおすすめですよ!

<ベビーベッドなどのベビー用品がレンタルできるお店>

ダーリング|ベビーベッド特集
BABYFAN|ベビーベッドのレンタル
ナイスベビー|ベビーベッドレンタル

ベビーベッド以外のアイテムもレンタルできるので成長に合わせて必要なものをレンタルしていくのもいいですね。

こんなアイテムもあると便利!

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お世話グッズは1つにまとめておくと便利。コンパクトにまとまるタイプがおすすめ。

ベビーベッドを使うならベッドが収納スペースにも。

コンセントなどをいたずらするようになったら、ガードを付けておきましょう。

引き出しを開けたりするようになったらこのようなストッパーが便利。

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机や棚の家具はガードしておくと安心です。

赤ちゃんの部屋づくりの基本的なポイントやレイアウトについてはこちら。

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自分たちの休める場所も確保

赤ちゃんのことばかりでなく、自分たちがゆっくりできる場所も確保しておきたいところ。育児は毎日のことですから疲れはどんどん蓄積されていきます。

特におすすめしたいのは、寝室だけでなく、リビングにも大人が寝られるスペースを作っておくこと。

普段はみんなで寝室で寝るとしても

  • 寝不足で疲れている時
  • 旦那さんの仕事が忙しい時
  • 風邪をひいてしまった時
  • 赤ちゃんの夜泣きが激しい時

など、全員一緒に寝るのが難しいことや1人で寝たい日も出てきます。また、実母や義母にがお手伝いに来てくれた時に泊まってもらうこともできますよ。

アパートの規約や近隣にも注意!

1LDKのマンションやアパートは、子育て世帯向きというよりは単身や夫婦2人暮らしなどを想定して作られている場合が多いです。マンションやアパートによっては「子ども不可」という場合もあるので、大丈夫かどうか確認しておきましょう。

OKの場合でも、近隣で子育てしている人がいないと赤ちゃんの泣き声や子どもの足音に耐性がない人もいると思います。赤ちゃんが生まれる前に両隣、下の階の方には軽く挨拶しておくとよいでしょう。直接会って挨拶するのが難しい場合は、簡単なお手紙を入れておくのもいいですね。

挨拶だけでなく、床にはジョイントマットを敷いておくなどの騒音対策もしておきましょう。

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いつまで狭い家で大丈夫?

1LDKで子育てを始めても、やはり途中で引っ越したという方が多いです。最初のうちは寝ているだけなのでいいですが、大きくなるにつれて子どものスペースも広くなりますし、行動範囲も広くなるので手狭になってくるんですよね。

ですから、

  • ハイハイし始めるころ(6カ月くらい~)
  • 歩き始めるころ(10カ月くらい~)

に引っ越しを検討する人が多いようです。

ですが行動範囲が広くなるからこそ、狭い家の方が目が届きやすい、というメリットも。

他に多いタイミングは

  • 幼稚園に上がる時
  • 下の子が生まれた時
  • 子どもが自分の部屋をほしがった時

などがありますよ。

中には1LDKでも快適に2人子育てをしているという方もいます。いつまで大丈夫かというのは人それぞれ。メリットが感じられなくなり、不便ばかり感じるようになった時が引っ越し時なのではないでしょうか。

こんな方は早めの引っ越しを・・・

狭い部屋でも子育てはできる!と言えどやはり限界はあります。こんな方はスペースの確保が難しいかもしれません。

  • すでに手狭に感じている
  • 処分できない物が多い
  • 大きな家具がある
  • 上にもお子さんがいる
  • 在宅で仕事をしている
  • キッチンが狭い

狭い家で子育てをしてストレスが溜まってしまうのもよくありません。子どもが6カ月~1歳くらいを目安に引っ越しを検討してみてはいかがでしょうか。

まとめ

1LDKなどの狭い部屋で子育てをしているという人は結構たくさんいますよ。限られたスペースだからこそ濃縮した家事や育児ができる!という人も。

赤ちゃんも家族も快適に過ごせるように部屋づくりを考えてみてくださいね。

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サイト運営者・記事監修者
1987年和歌山県生まれ。web業界にいたが建築の面白さを知り、一転して建築家になろうと勉強中。Peter Zumthorの作品が好き。現在1級建築士資格取得に向けて日々勉強中。(R05学科◯製図✕・R06製図合格!)
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