子供部屋・赤ちゃん部屋

赤ちゃんの部屋の床は何がいい?畳やフローリングの場合なにか敷くべき?

赤ちゃんの部屋やスペースを作るのにあたって、床はどうしようかと悩む人も多いのではないでしょうか。今はフローリングしかないという家も少なくないですよね。

今回は赤ちゃんの部屋の床に最適な素材やマットについてお話ししていきます。

赤ちゃんの部屋の床にぴったりな素材は?

赤ちゃんの部屋の床にぴったりな素材は、ズバリ畳です!ですから、畳の部屋があるという人は畳の部屋に赤ちゃんのスペースを作ることをおすすめします。

畳には、

  • ほどよいクッション性
  • 吸音、遮音効果
  • 吸湿効果

があるため、赤ちゃんが過ごすのに快適なんですよ。また、そのまま横にもなれるためお母さんにとってもお世話がしやすいといわれています。

和室に赤ちゃんの部屋を作る場合はこちらの記事も参考にしてみてください。

【赤ちゃんの部屋の作り方】和室のインテリアはどうする? これから赤ちゃんを迎える家庭では、赤ちゃんの過ごす部屋やスペースの準備が必要ですよね。どの部屋を赤ちゃんのスペースにするか迷う人...

畳がない場合は、畳タイプのマットを敷いている人もいるほど、畳は赤ちゃんの部屋の床に人気の高い素材です。

こちらはイ草を使用した置き畳です。お値段は少しお高めですが、和室の畳と同じようなメリットがあります。カラーも豊富でおしゃれですね。

子どものために開発されたという畳です。縁布が選べておしゃれですね。

カラーが豊富なユニット畳です。部屋のインテリアに合わせて選べるのがいいですね。

置き畳は普通の畳よりも厚みがなく、15mm~25mmほどのものが多いです。ですから部屋の一部に敷いても段差が気になりませんよ。

シロ
シロ
準備できるなら和室を赤ちゃんの部屋にしてしまうのがベストってことだね!
【赤ちゃんの部屋の作り方】和室のインテリアはどうする? これから赤ちゃんを迎える家庭では、赤ちゃんの過ごす部屋やスペースの準備が必要ですよね。どの部屋を赤ちゃんのスペースにするか迷う人...

フローリングの場合はどうする?

赤ちゃんの部屋の床に最適な素材は畳、とはいえ今は畳の部屋がないという家や、全室フローリングという家も少なくありません。

フローリングの場合はどうしたらいいのでしょうか。

フローリングのままでも赤ちゃんは大丈夫?

生まれたばかりの赤ちゃんはほとんどの時間を寝て過ごします。ですからベビーベッドがあればフローリングでも問題ありません。

寝返りを打つようになり、ずり這いやハイハイを始めるとフローリングで大丈夫なのか心配になる人も多いでしょう。フローリングではひざが痛くなり、すれてしまうのでは?などの疑問も出てきますよね。

ですが、実際はフローリングのまま、下に何も敷いていないという人もいます。ふかふかのカーペットなどよりも固いフローリングの方がハイハイがしやすいとも言われています。

ウチはフローリングで、オモチャで遊ぶスペースだけマットひいてます★畳なら、マットとかひかなくても大丈夫ですよ(o^∀^o)ほどよい固さだから危なくないし、アカチャンも動くのにちょうど良いと思います(o・v・o)それにマット引くより、畳とかフローリングの堅い床の方が、ハイハイとかしやすいみたいです♪

引用元:ピジョンインフォ

家の中なら膝が擦れる程にはならないと思います。
ウチは全室フローリングですが、膝は綺麗ですよ。
敷物は必要なところ(防キズ・防音)にしか敷いていませんが、全く問題なしです。

引用元:ピジョンインフォ

保育士の友達が

『最近はカーペットとかも質が昔と違って良くてフカフカしてるし、怪我を怖がってマットとか敷き詰めたりするから、地面が軟らかくてハイハイをグーでする子が多くなってきてる。

ハイハイをパーでしないと、指の発達や転んだ時に指を折ったりする子になるから、ハイハイは硬い床とか畳とかに手を加えないで、じゃんじゃんパーでハイハイさせな~』
と言っていましたよ。(^-^)

なのでうちも息子の時にマットとか考えていたんですがやめました。

引用元:ピジョンインフォ

赤ちゃんが動くようになったら何か敷かなきゃ!と考える人が多いかもしれませんが、意外に敷かなくてもOKなんですね。

マットを敷く場合はアレルゲンのないものを!

とはいえ、フローリングですと転んだ時などに痛い、ケガをしやすいという問題もあります。気になる場合はマットを敷きましょう。

マットを敷く場合、カーペットやじゅうたんなどはアレルギーの原因になってしまうこともあります。ダニやカビも発生しやすいのでおすすめしません。

赤ちゃんがいる部屋のマットとしておすすめなのは先ほどご紹介した畳マットやコルクや樹脂などで出来たジョイントマットです。30cm~60cm四方のマットを組み合わせることができるので好きな場所だけマットを敷くことが出来、人気が高いです。

最近ではインテリアに合うおしゃれなジョイントマットも増えています。

木目調のおしゃれなジョイントマットです。赤ちゃんの部屋でも子どもっぽい印象は嫌だという人にもおすすめ!

モノトーンなど落ち着いた色が好きな方におすすめです。

こちらは逆にカラフルな赤ちゃん部屋にしたいという人におすすめ。

星柄のジョイントマットもおしゃれですね。

こちらは人気の高いコルクタイプのジョイントマットです。

他にはキャラクターなどの柄のジョイントマットもありますが、子どもがパズルで遊んでしまいマットとして機能しなかったという意見もあります。常にマットを敷いておきたいのであればシンプルな柄がよいのかもしれません。

また、高級なマットなどを購入しても赤ちゃんが小さいうちは汚れやすいです。数年で使い捨て、と割り切ってお手頃価格のものを購入するのがおすすめです。

シロ
シロ
ちょっと大きくなってくるとマットを外して遊んだりしちゃうから、本当に使い捨て、みたいな感覚で選ぶのがいいね。

マットのお手入れはしっかりと!

ジョイントマットは手ごろな価格で購入でき、便利ですが敷きっぱなしにしておくと衛生的によくないです。

何かこぼしたり汚れたりした場合は濡れたタオルなどですぐに汚れを拭き取りましょう。また、1週間に1回程度はマットの下も拭き掃除をして清潔に保つようにしてください。

赤ちゃんにカーペットはよくない?

柔らかいカーペットは赤ちゃんが快適に過ごせそうですが、「よくない」という話を聞いたことがあるかもしれません。ですがカーペットにはクッション性があり、赤ちゃんに悪い素材というわけではないんですね。

ではなぜ「よくない」という話が出てくるのかですが、カーペットには見えないダニや埃などのアレルゲンが潜んでいる可能性があるからです。ダニや埃が多い環境の中で過ごしていると、ぜんそくやアレルギーなどを引き起こしてしまうことも。

赤ちゃんがいると吐き戻しやおむつ交換などでカーペットを汚してしまうことも多いでしょう。お世話をしながらの掃除はなかなか大変ですよね。

清潔に保つことができればカーペットもよい素材ですが、難しい場合は避けた方がいいでしょう。

まとめ

赤ちゃんの部屋の床の素材でもっともおすすめなのは畳です。畳でしたらほどよいクッション性があり安全ですし、そのまま寝転ぶことができるのでお母さんもお世話がしやすいです。

全室フローリングという場合は、フローリングでも問題ありません。フローリングの方がハイハイがしやすいという意見もあります。

ですが、やはり安全のためにマットを敷きたいというのであれば、畳マットやコルク、樹脂製のジョイントマットがおすすめです。

赤ちゃんがいるとどうしても汚れやすいので、あまり高額なものはおすすめしませんが、今は安価でもおしゃれなものがたくさんあるので、ぜひ検討してみてください。

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