中学生になったらどんな子供部屋がいい?レイアウト事例を見てみよう!
最初はおもちゃがたくさんだった子供部屋も、小学生になると勉強道具が増えていき、中学生になる頃には完全に勉強部屋の色が強くなってきますよね。
子供部屋に必要なものも中学生になると変わってきます。
今回は中学生以上の子供部屋に必要なインテリアやレイアウト事例、そして不要になったものの処分方法も見ていきましょう。
中学生の子供部屋に必要なインテリアとポイント
中学生になると、体格も大人と同等になってきます。ですから小さな頃に使っていた家具はだんだん使い勝手が悪くなってくるでしょう。
また、おもちゃで遊ぶこともほとんどないでしょうから、中学生の部屋は意外とシンプル。
大きな家具は
- ベッド(寝床)
- 机
- 本棚
- 衣類収納
あたりで十分です。
子供用の家具を使っている場合は、これを機に見直し、大人になっても長く使えるインテリアに買い替えも検討してみましょう。
狭い部屋の場合は必ずしも全部そろえる必要はありません。こちらの記事などを参考にしてみてください。
机
中学生以上になると、子供部屋で過ごす時間は勉強をすることが多くなってきます。ですから机周りの収納などを充実させ、使い勝手を良くしたいですね。
中学生になって机を用意する、もしくは買い替える場合、小学生のような機能的な学習机でなくてもOKです。大人になっても使えるようなデザインの机を選ぶのがおすすめです。
こちらはL字型のデスク。教科書類をたくさん広げて勉強する時にも便利ですね。シンプルですが、おしゃれなのもポイント。
こちらはデスクの上に本棚が付いた机。収納力がある机は子供っぽく感じてしまうかもしれませんが、こちらは子供っぽくなくていいですね。机と一緒に本棚の購入も考えている人はこれ1つでOKかも。
こちらは机とワゴンのセット。ワゴンは好きな位置に置くことができるので使い勝手がいいですね。ナチュラルなデザインも素敵です。
ベッド
中学生からベッドを購入するのであれば、一般的なシングルベッドがおすすめです。ベッドから転がり落ちる心配も少ないですので、とくに手すりなども必要ないでしょう。
部屋が狭い方や部屋を広く使いたい方は、ベッドと収納、机などが1つになったシステムベッドもおすすめですよ!
机とベッドの配置についてやシステムベッドについてはこちらの記事をどうぞ。
本棚
中学生になってくると、教科書類が増えてきます。また、漫画などを集めていると本棚はすぐにいっぱいになりますね。そして本棚には本や雑誌外にも趣味の道具や学校用品などを収納することもあるでしょう。
まずは本棚に何を収納するのか考え、収納量に見合った本棚を選んでください。基本的には省スペースで収納力の高い本棚がおすすめです。机も購入する場合は、収納が付いた机を購入するという手もあります。
こちらは学校用品をまとめておくことができる本棚。学校関連以外の本はあまりないという人におすすめです。
こちらは大容量のスライド本棚。収納力抜群ですが高さが低いので部屋もごちゃごちゃして見えないのがうれしいです。
漫画が好きな方にはこんな回転式の本棚もおすすめ。教科書類と別々に収納することで勉強中も気にならなくなります。
衣類収納
中学生になれば親が洋服を片付けるという人は少なく、自分で管理することになると思います。大人と同じようなアイテムで大丈夫ですが、片付けが苦手な子には片付けやすい衣類収納があるといいですね。
こちらはカバー付きのハンガーラック。中学生は主に制服の場合が多いのでこのくらいコンパクトな衣類収納がちょうどよさそうですね。
こちらはハンガーラックとシェルフの2点セット。お店のような見せる収納をすることができます。衣類以外を収納することもできますよ。
こちらは伸縮するハンガーラックです。引き出しもついていて中身が見えないので下着やパジャマなどもまとめて収納できますよ。
中学生部屋のインテリアやレイアウト事例
中学生になってくるとあまり子供っぽいデザインの部屋はやめにして、シンプルなものをとよく言われています。
ですが、大人になってもかわいらしいデザインが好きな人もいます。基本的にインテリアは子供の趣味に任せてよいと思いますよ。自分で選んだのなら愛着もわきますし、責任も持てるようになってくると思います。
本人がインテリアに興味がない場合は親が選ぶことになりますね。親もどんなものを選んでいいのか迷うと思います。実際の中学生の部屋をご紹介しますので参考にしてみてください。
男子の場合
こちらは息子さんと一緒に模様替えをしたというお部屋です。シンプルですが、ところどころにアクセントがあっておしゃれですね。教科書類は机の引き出しに収納しているそうです。
こちらもシンプルですがおしゃれですね!ベッドの足元の方にハンガーラックを置き、衣類を収納されていますよ。
こちらはモノトーンでそろえられています。衣類収納は無印のユニットシェルフを使われているそうです。
中学生の時の僕の部屋です pic.twitter.com/Ghp9AAQCMi
— カラスのエレン (@ghGX1y4BgrNpOI7) March 7, 2022
こちらもモノトーンのお部屋。かっこいい印象ですね。
こちらは中学生の息子さんのために部屋をDIYで作るという動画です。よかったら参考にしてみてください。
女子の場合
こちらはお姫様のようなベッドで素敵ですね。アクセントクロスはポップなので甘すぎないのがいいです。
中学生になる時に部屋を作る約束。
春から娘は中1なので念願の部屋作り、完成⭐︎
私と娘はウキウキしてるのに、夫や息子は苦笑。
私は可愛いと思うんだけどなぁ。#子供部屋 pic.twitter.com/Ghsji7AeaI
— シェ⁑カラ (@cheri__calin) March 8, 2021
こちらもお姫様風。白で統一されているのでスッキリしています。
こちらもシステムベッドを使用されています。収納力の高いシステムベッドなのでこれ1つで十分という感じですね。かわいらしいアイテムがちりばめられているのも中学生らしくていいと思います。
こちらは白と紺をアクセントにされているお部屋。大きな収納は見えないですが、フックやワゴンなどを活用されていて使い勝手がよさそうですね。
春から中学生になる娘!!
夢だった自分専用の棚からベッドにワードローブ✌️✌️
買ってからサイズをよく見たらまさかのダブルベッド😆😆
なんて贅沢な娘よ😝
早速自分の宝物を色々移したりしてた🥺
俺も欲しがったこ🥲
親として出来る事はやってあげたい‼️#子供部屋#夢のマイ部屋#中学生#おめでとう pic.twitter.com/lF0tuXMjqJ— ヨッシー (@Gunmaumare1207) February 8, 2022
こちらはこれから中学生になる方のお部屋。自分専用の家具があるというのはうれしいことですよね。
ちなみに、男子の部屋に比べて中学生女子の部屋は公開されている方が少なかったです。女子は自分でインテリアを選んでいる人が多いのかなと思いました。また、親が立ち入るのを嫌がるのも女子の方みたいです。
不要になったものはどう処分する?
最後に、スッキリした子供部屋を作るために不用品の処分方法を見てみましょう。
小さい頃に使っていたおもちゃや、絵や工作などの作品。昔の教科書など成長につれて使わなくなるものも増えていきます。
なんとなく捨てにくくて押入れにしまい込んでいる方も多いかもしれませんが、場所を取ってしまうので一定期間を過ぎたら処分することをおすすめします。
ただ捨てるのは忍びない、という方はリサイクルなどに活用してみてはいかがでしょうか。
衣類・おもちゃ類
- 親戚や知り合いの子供に譲る
- フリマアプリやリサイクルショップで売る
- NPOの支援団体に寄付する
- 保育施設に寄付する
フリマアプリやリサイクルショップを活用するとお金にもなるので、新しいインテリア用品を買う足しにもなりますね。
フリマアプリの方が高く売れるので期間を決めて出品してみて、売れ残ったものはリサイクルショップに持っていくというのがおすすめです。リサイクルショップは店舗によって買い取ってもらえたり、もらえなかったりします。一店舗でダメだったものも別の店舗に持ち込むと買い取ってもらえる場合がありますよ。
それほど大きな金額にはなりませんが、ごみを出すにもお金がかかる場合も多いですし、引き取ってもらえるだけでもありがたいですよね。
教科書類
教科書はなんとなく捨てにくくて取って置いている人もいるかもしれませんが、過去の教科書を使うことはあまりないですよね。苦手な教科はさかのぼって学習することも大事ですが、取っておくとしても1年程度でよいと思います。
リサイクルも難しいですので処分するしかないと思います。処分する時は自治体のルールに従って処分してください。
絵や工作などの作品
こちらもなかなか捨てにくいと思いますが、写真を撮って処分してしまうという方が多いです。
気に入った作品は飾っておくというのも1つの手。額縁に入れて飾るとより立派に見えますよ。
作品以外でもどうしても捨てるのが忍びないという物はお焚き上げしてもらう、という手もあります。こちらのサイトなどを参考にしてみてください。
まとめ
中学生以上の子供部屋についてまとめてみました。小学生までの子供部屋とはだんだん変わってきますよね。
必要なものだけをスッキリまとめた部屋にすることによって、集中力もアップするかもしれません。
中学生にもなるとだいぶ好みが出てくると思いますが、部屋に適しているか、収納力は十分かなどはまだまだ親が判断してあげた方が安心ですよね。ぜひ、一緒に子供部屋づくりを楽しんでみてください。