【中学生版】狭い部屋でも快適に!子供部屋のレイアウトのコツ
子供は成長とともに大きくなっていき物も増えていきますが、子供部屋のサイズは同じ。ベッド、机、収納など置くものも多いので、狭い部屋だとレイアウトに苦労している人も多いのではないでしょうか。
今回は6畳以下の部屋の中学生の部屋をご紹介していきます。レイアウトのコツを参考にしてみてください。
中学生の子供部屋には何が必要?
まずは中学生の子供部屋には何が必要か考えてみましょう。
- 勉強デスク
- ベッド
- 収納(本棚など)
という3つが定番のアイテムですよね。
ですが、6畳以下の部屋ですべて買いそろえるとそれだけで部屋がいっぱいになってしまうかもしれません。
重要なのは家具をそろえることではなく、
- 勉強場所
- 寝る場所
- 趣味のスペース
を作ることなので優先順位をつけてそろえていきましょう。どうしても部屋に収まりきらない場合は部屋以外の場所にスペースを作るというのも1つの手ですよ。
中学生の子供部屋や部屋以外の収納について詳しくはこちら。
リビング学習をされている方はこちらの記事もどうぞ。
家具と家具の間の距離はどのくらい必要?
ベッドと机、ベッドとクローゼットの扉などの距離はどのくらい必要でしょうか。
ギチギチにレイアウトしてしまうと、家具が入ったはいいけれど物が取り出しにくい、人が通りにくい、なんてことになってしまうかもしれません。
- 最低限の通路幅:50cm
- 開き戸の前:90cm
- 引き戸の前:50cm
- 引き出しの前:70cm
ほど空けておくと使いやすいですよ。参考にしてみてください。
ベッドと机のレイアウトについてはこちらの記事もどうぞ。
狭い部屋でも快適に過ごすコツ!
6畳以下の狭い部屋でもうまくスペースを活用されている方はたくさんいらっしゃいます。実際の事例を見ていきましょう。
ロフトベッドを活用
まずは狭い部屋の強い味方、ロフトベッドを活用されている事例。ベッドを置くと部屋の大部分を占めてしまいますが、ロフトベッドやシステムベッドなら、ベッドの下のスペースを有効利用することができます。
ロフトベッドの方がベッド下の自由度が高いので中学生には人気の様です!
こちらは5.8畳の女の子のお部屋。小物をかわいらしく配置されていますね。手前に置いている漫画ラックと背の高さが同じなのもすごいです。
こちらは同じお宅の男の子のお部屋。同じロフトベッドなのですが雰囲気も違いますね。男の子の部屋はベッドの下に机も配置されています。天井のライトもおしゃれですね。
こちらは5畳のお部屋。ベッドの下にソファを置いてくつろぎスペースにされています。色もそろっていてまとまって見えますね。5畳のお部屋にソファまでおけるなんてすごいですよね。
こちらは5畳のお部屋。ロフトベッドを導入したことで部屋に余裕が出たそうです。空いたスペースにぶら下がり健康器までおけるのはすごいですね。
ロフトベッドには様々な種類がありますよ!
こちらはデスクも付いているタイプ。
こちらはハシゴのカラーが選べてインテリアのアクセントになりますよ。きょうだいでそろえるのもいいですね。
壁面を収納に活用
狭い部屋ですと大きな収納アイテムも場所を取って邪魔になってしまいます。壁面にぴったりつけられる収納なら壁の上の方まで活用できますし、邪魔になりにくいです。
こちらはなんと4畳のお部屋。ですが、壁面収納をアクセントにしていてとってもおしゃれです。
以前はこんな雰囲気だったこともあり、4畳のお部屋でインテリアを楽しまれています。
こちらはロフトベッドの下にソファを置いていた方のお部屋なのですが、壁面収納を使ってデスクも作られています。
こちらは壁面収納にデスクもつけている事例。収納力が高いので勉強にも集中できそうですね。
壁の稼働棚はラブリコなどを使うと簡単に設置できますよ。
背の低い家具でそろえる
部屋に家具がぎっしり詰まっているとどうしてもごちゃごちゃした印象になってしまいます。背の低い家具でそろえると狭い部屋でも圧迫感がなく、広く感じますよ。家具の色をそろえるとさらにスッキリまとまって見えます。
こちらは5畳の女の子のお部屋。アクセントカラーの壁紙に合わせて家具をピンクで統一。大きな家具もないので広々と感じますね。
このお宅の男の子のお部屋はこちら。ブルーの壁紙を使用されています。
こちらは木目調の家具で統一されたお部屋。壁一面に家具が置いてありますが背が低いので圧迫感がありません。
こちらは女の子の4.5畳のお部屋。白で統一されていておしゃれな空間です。お部屋全体を紹介されているので参考にどうぞ。子供部屋以外のスペースを使う手も
子供部屋にすべてのものを置くとごちゃごちゃしてしまう、使いづらいという場合は子供部屋以外の場所に収納スペースを設置するということも考えてみましょう。
勉強道具、趣味のアイテムなど一部だけでも他の場所にあれば部屋が使いやすくなります。
こちらのお宅はリビング続きの6畳の和室を大学生と中学生の兄弟2人で使われているそうです。
漫画の棚は入口の外、リビングのスペースに配置し、子供部屋は勉強スペースになっていますね。近くに漫画があると勉強中に気が散ってしまいそうなので別の場所にあった方が集中できてよいかもしれません。
こちらのページではリビングや玄関に収納スペースを設置した事例を紹介しています。
リビング学習をする場合はこちらの記事をどうぞ。
まとめ
中学生が使う6畳以下の子供部屋をご紹介してきました。狭い部屋でも皆さん工夫されて快適に使われていますね。
子供部屋で何をするのかを明確にして、使いやすい部屋を作ってみてください。
きょうだいで1つの部屋を使用する場合はこちらの記事をどうぞ。