子供部屋・赤ちゃん部屋

【赤ちゃんの部屋の作り方】和室のインテリアはどうする?

これから赤ちゃんを迎える家庭では、赤ちゃんの過ごす部屋やスペースの準備が必要ですよね。どの部屋を赤ちゃんのスペースにするか迷う人も多いと思いますが、和室がある場合は和室がおすすめです!

今回は、赤ちゃんの部屋に和室がおすすめの理由と、和室のインテリアについてお話ししていきます。

赤ちゃんの部屋は和室がおすすめ!

リビングから近い場所に和室がある場合、赤ちゃんの部屋として使用するのがおすすめです。

畳のクッション性に注目!

赤ちゃんの部屋に和室がおすすめの一番の理由はです。畳には適度なクッション性があり、布団から落ちてしまっても赤ちゃんがケガをする心配が少ないです。歩き始めなどに転んでしまった時も衝撃が少なく済みます。

そして畳に直接寝転ぶことができるので、授乳や添い寝をする時のお母さんも楽になります。赤ちゃんと一緒に畳の上でゴロゴロするのもいいコミュニケーションになるんですよ。

遮音・吸音効果も!

畳はクッション性があるだけでなく、音を吸収してくれる効果もあります。赤ちゃんが歩き出すと転んだり、走ったりする音が気になり始める人もいます。

特にマンションなど集合住宅の場合は下の階に響いていないか心配ですよね。そんなときにも畳の部屋なら下に音が響くのを防いでくれるんです。

和室には吸放湿性も!

赤ちゃんが過ごすお部屋は湿度や温度に注意が必要です。

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和室に使われている畳や土壁は湿度が高い時に水分を吸い、湿度が低い時には放出してくれるという機能を持っています。

吸放湿性の効果を高めるには日ごろから程よい換気などが必要になってきますが、湿気がこもらず、また乾燥しにくいというのは嬉しいですよね。

シロ
シロ
こうやって見ると、リビング横の和室ってかなり実用的な間取りなんだね。畳ならではの気持ちよさもあるし、和室いいかも…!

和室のインテリアはどうする?

和室は赤ちゃんが過ごすのに最適ということは分かりましたが、和室を使うとなるとインテリアはどうしたらいいのか迷う人も多いかもしれません。

シロ
シロ
確かにあんまりイメージないかも…?

和室はあんまりおしゃれじゃないイメージを持つ人も多いようです。赤ちゃんの部屋を和室にする際のインテリアのポイントを見てみましょう。

収納はどうする?

赤ちゃんのお世話グッズをまとめるには、ベビーワゴン(詳しくはこちら)が人気ですが、畳の上ですとワゴンが使いにくい、インテリアに合わないと感じる人も多いでしょう。

ですが、和室でワゴンを使っている方も少なくないです。

白で統一されていてベビーワゴンもあっていますね。我が家も最初は和室にワゴンを置いていましたが、それほど使いづらさは感じませんでした。

和室の収納のアイデアは他にも色々。

この方は和室を活かして押入れの下段に赤ちゃんグッズを収納。来客時にはドアを閉めて置けばスッキリ見えます。

この方はIKEAの棚を使用されています。中身が見えるラックなので使いやすいです。(我が家も同じものをおもちゃ収納に使っています)別売りのボックスもフィットしますよ。

このようなボックスやカゴも和室で使われている方が多いです。

部屋の移動が多い場合はこのようなバッグタイプも便利ですよ。

部屋の間取りやインテリアに合わせてお好みの収納を選んでみてください。

ベビーベッドではなく布団でもOK

赤ちゃんの部屋を和室にする場合、和室にベッドを置くのはどうなんだろう?と悩む人が多いようです。

個人的な意見も含みますが、上のお子さんやペットなどがいない場合はベビーベッドではなく畳に直接布団を敷くのでも良いと思います。

先ほどもお話しした通り、畳にはクッション性があります。赤ちゃんが寝がえりを打つようになり、布団から落ちてしまっても畳なら安心です。むしろベッドよりも布団で寝たほうが和室の良さを実感できるかもしれません。

とはいえ、和室にベビーベッドを置いている人もたくさんいますよ。実際に見てみるとそれほど違和感がないのではないでしょうか。

こちらは厚めのマットレスを敷いていますね。

このようにお母さんと赤ちゃんの布団を並べられるのも和室ならではですよね。

和室を赤ちゃん部屋にしたインテリア例

最後に、実際に和室を赤ちゃん部屋にしている方のインテリアの事例を紹介します。参考にしてみてください。

色を統一してスッキリ

和室でもインテリアを楽しみたいという人は、色を統一してみるというのも1つの手です。和室によく合うのは白や木目調などです。

赤ちゃんの寝具やお世話道具などの色を統一するだけでもスッキリ感が出るのでおすすめです。また、赤ちゃんの安全のためにはあまり物を置かないようにしましょう。

ナチュラルと白を両方使われています。障子のフチの色と合っていて統一感がありますね。

こちらは白をベースにしています。壁にも飾りがあってかわいらしいですね。

この方はカラフルなアイテムも置かれていますが、家具はナチュラルで揃っていますね。

お世話道具をどのように配置したらよいのか分からないという方はこちらの記事もご覧ください。

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ぬいぐるみなどの小物で可愛らしく

赤ちゃんの部屋が和室だと、なんだか渋い印象になってしまう、と考えている人もいるかもしれません。

生まれたばかりの赤ちゃんはまだおもちゃで遊んだりすることもありませんが、赤ちゃんらしい可愛らしいものを置いておくのもおすすめです。例えばぬいぐるみ、メリー、ガーランドなど。

赤ちゃんは自分が愛されているかどうかを敏感に感じ取るとも言われています。可愛らしいものを周囲に置くことで親の愛情も伝わるかも知れません。

こちらも元和室だそうですが、分からないほどにおしゃれですね。まるで王子様のベッドのようでかわいいですね。

こちらはハーフバースデーのウォールステッカーが貼られていますね。文字だけですがこれだけでもおしゃれに見えます。

ウォールステッカーは様々なデザインがありますよ。

こちらは桜の花のウォールステッカー。桜なら和室にもぴったりですね!

まとめ

自宅に和室がある人は赤ちゃんの部屋、スペースに利用するのがおすすめです。

和室には

  • 畳のクッション性
  • 畳の防音性、遮音性
  • 畳や土壁の吸収湿性

があり、赤ちゃんが過ごすのに最適なんです。和室がない人も畳マットを敷いて利用することもあるくらいなんです。

和室だとインテリアに悩んでしまう人も多いかもしれませんが、赤ちゃんが過ごす部屋はなるべく物を少なくするのがおすすめです。

お世話用品など赤ちゃんのために使うものは色を統一するとスッキリ見えます。また、ぬいぐるみなど可愛らしい小物を置いておくのもおすすめですよ!

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