幼稚園(保育園)入園は子供部屋のターニングポイント!自分でできるレイアウトとは?

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子供が3~4歳頃になると、少しずつ自分でできることが増えてきます。それに合わせて親が管理する子供部屋から、子供が自分でできる子供部屋にチェンジするのがよいでしょう。

幼稚園・保育園の入園に合わせて子供部屋、子供スペースの見直しをしてみましょう!

幼稚園・保育園入園は子供部屋のターニングポイント!

子供が生まれた時に用意した赤ちゃん部屋(スペース)。今までも成長に合わせて色々と変えてきたと思います。

小さいうちは、子供の物を親が管理するのでむしろ手の届かない場所においたりもしますが、だんだん大きくなれば物を自分で管理するようになります。

その最初のポイントは幼稚園に入園する3~4歳頃になるのではないでしょうか。「自分でできる!」ということに喜びを感じる年齢でもあるので子供が自分でできるような部屋・スペースを作るといいでしょう。自分でできることが増えることで子供の自立心や自尊心を養うことにもつながります

とはいえ、まだまだ1人で部屋にこもって何かするという年齢ではないので子供部屋はお片付けをする場所、着替えをする場所という位置づけでいいと思います。個室ではなく、リビングの一角などに子供スペースを作るのでもよいですよ。

本格的な子供部屋は小学校に入る時、中学校に入る時に作るご家庭が多いようです。

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「自分でできる!」を増やす子供部屋の工夫

続いて、子供が自分でお片付けや支度をできるような工夫を見ていきましょう。

園グッズはひとつにまとめよう!

子供が自分で身支度をできるよう、幼稚園・保育園のグッズはひとつにまとめておきましょう。

毎日必要な

  • 制服(洋服)
  • 靴下
  • ハンカチ・タオル
  • カバン
  • 手提げ袋
  • 帽子
  • マスク
  • 体温計

などが一か所にあると便利です。

最初から一人で準備するというのは難しいですが、ルーティンを決めれば忙しい朝でも動きやすいですし、子供も覚えやすいです。

こちらの方は手作りで幼稚園グッズの収納を作られています。カバンはそのまま上に置くだけなので収納しやすいですね。

このような幼児用の収納ラックも出ているので活用するのもいいですね。

このようなハンガーポールを使うのもおすすめ。ハンガーを使わなくても洋服をかけることができるので使いやすいですよ。

我が家はベビーワゴンとして使っていたワゴンを幼稚園グッズ収納にしました。

幼稚園グッズワゴン

  • 一番下:洋服、パジャマ(洋服は前日に選んでワゴンへ)
  • 真ん中:タオル、ウエットティッシュのストック
  • 一番上:幼稚園用オムツ(園の規定に合わせてセットした物)、ポーチなど

一番上は届きにくいので、子供が触っても危なくないけれど親が管理しているものを置いています。

今まではボックスに洋服を入れていたのですが、これを機にタンスも購入しました。ハンガーポールのついたタイプなども迷いましたが、余裕を持って収納でき、大きくなっても使える(もしくは大人が使える)ものを、と思い軽い引き出し収納にしました。

子供用タンス

中身は写真でラベリングしています。写真を貼る前も大体場所は分かっていましたが、貼ってからは確認して引き出しを開けています。

あえて今の身長では一番上まで届かないタンスにしました。開けられない一番上の引き出しには次のシーズンで使う服をしまって間違えて出さないようにしています。天板には衛生用品や薬、ヘアゴムなど触ってほしくない物を置いています。

ちなみに上着は玄関に収納しています。

玄関の上着

ワゴンとの位置関係はこんな感じです。(我が家は廊下がなく、すぐにリビングでリビングの一角が子供スペースです)

ベビーワゴンの位置

入園にあたって新たに購入した物はタンスだけで、他はあるもので工夫して作ったスペースです。みなさまもぜひ、まずはあるものを活用できないか考えてみてはいかがでしょうか。

おもちゃは分かりやすく分類を

幼稚園グッズではないですが、この機会におもちゃ収納も見直してみてはいかがでしょうか。

もっと小さいうちはまとめて1つのおもちゃ箱に収納でもよいのですが、幼稚園に上がる頃には少し分類して収納した方が使いやすいでしょう。

ただ、あまり細かすぎる分類ですと小さな子には難しく片づけるのがおっくうになってしまうことも。「ブロック系」「ままごと系」「車系」などざっくりした分類ですと小さな子でも片付けやすく、出しやすいです。

イラストや写真などでラベリングしているとより分かりやすくなりますよ。

子供が片付けやすい収納についてはこちらの記事もご覧ください。

子供部屋はなぜ散らかる?子供が自分で片づけやすい部屋のコツは? 片づけても片づけても散らかってしまう子供部屋。小さいうちは親が手伝うのも仕方がないですが、ある程度大きくなったら自分で片づけられ...

他には今まで手の届かないところに置いていた工作グッズなども管理できるようになってきたら手元に出してみるのもよいかもしれません。

工作やお絵かきが好きならキッズデスクもいいですね。

ワゴンなら片付けやすくていいですね。

幼稚園・保育園の子供部屋レイアウト

最後に、実際に幼稚園の子が使っている子供部屋をご紹介していきますね。

こちらは広めのお部屋ですね。おもちゃの収納棚やデスクすべて子供が使いやすい高さでそろっています。

こちらはクローゼットに衣類収納を作られています。子供が使いやすい位置にハンガーポールを設置していますね。

こちらはクローゼットの中に洋服を収納、隣の棚に幼稚園グッズを収納されています。保育園のお仕度スペースを意識してスペースを作られたそうです。

こちらは2人の息子さんの子供部屋。それぞれラックを使って幼稚園グッズを収納されています。2人用のテーブルもなんだかかわいらしいですね。

こちらの方はベッドも用意されています。シンプルで使いやすく収納されています。

就学前の子供部屋はまだベッドや学習机を用意しない人も多いです。小学生になる頃にはベッドや机が増えると思いますのでそのスペースは確保したうえでインテリアを考えてみてください。

まとめ

子供が3-4歳になり、幼稚園や保育園に通うようになったら、子供部屋を一度見直してみましょう。

少しずつ自分でできるように収納場所を工夫してみてください。子供と一緒に家具を選んだりするとより愛着がわいたりもしますよ。ぜひ一緒に子供部屋、子供スペースを考えてみてください。

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サイト運営者・記事監修者
1987年和歌山県生まれ。web業界にいたが建築の面白さを知り、一転して建築家になろうと勉強中。Peter Zumthorの作品が好き。現在1級建築士資格取得に向けて勉強中。(R05学科◯製図✕・R06製図結果待ち)
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