【赤ちゃんの部屋作りまとめ】準備はいつからすべき?あると便利なものは?
これから赤ちゃんを迎えるご家庭は、赤ちゃんの過ごす部屋の準備をしなくてはいけません。
産後は何かと忙しいので、出産前にきちんと準備をしておきたいですね。このページでは赤ちゃんの部屋の準備はいつからすべきなのかと、あると便利なグッズについてお話ししていきます。
赤ちゃんの部屋の準備を始める時期は?
赤ちゃんのための部屋を作る準備は、つわりが落ち着いてくる安定期(16週)頃からスタートするのがおすすめです。そんなに早く?と思われるかもしれませんが、赤ちゃんの部屋、スペースを作るのには結構時間がかかるものです。
- いらないものを整理する
- 赤ちゃんのスペースを確保する
- 必要なものを購入する
- お世話グッズの場所を決める
と、ステップも多いので、妊娠5カ月頃(16週)から始めて妊娠8カ月(31週)くらいまでには終えるようにしましょう。妊娠9カ月以降になるとお腹も大きくなりなかなか動くのも大変になります。9カ月以降は最終確認や、足りないものを買い足す程度にしておくのがおすすめです。
細かいレイアウトに関してはこちらの記事で詳しくご紹介しています。
和室があるなら赤ちゃんの部屋にするのもおすすめです。
赤ちゃんの部屋に必要なものとは?
赤ちゃんの部屋を作るにあたり、用意しなくてはいけないものもたくさん出てきます。必ずそろえておきたいもの、あると便利なものを確認しておきましょう。
必ずそろえておきたいもの
まずは最低限用意しておきたいものについて見てみましょう。
1.寝具
赤ちゃんをどこに寝かせるかはご家庭によって異なりますが、ベビーベッドを使用する場合はベッド、使用しない場合も赤ちゃん用の布団セットが必要になります。
小さな赤ちゃんは大人のやわらかい布団だと沈んでしまい、最悪の場合窒息してしまうおそれがあります。必ず専用の寝具を用意しておきましょう。
ベビーベッドを使用するかどうかは迷う人も多いと思いますが、上のお子さんがいる場合やペットがいる場合はあった方が便利です。迷っている人はまずはレンタルで試してみるというのも1つの手ですよ。
<ベビーベッドなどのベビー用品がレンタルできるお店>
ダーリング|ベビーベッド特集
BABYFAN|ベビーベッドのレンタル
ナイスベビー|ベビーベッドレンタル
それと赤ちゃんが寝る部屋は温度や湿度にも気を配りましょう。
2.お世話セットを収納できるグッズ
赤ちゃんのお世話をする時、おむつや肌着、ガーゼ、おしり拭きなど細かいアイテムがたくさん必要になってきます。お世話アイテムをバラバラに収納しているとその分お世話にも時間がかかってしまいますので1カ所にまとめる収納グッズがあるとよいでしょう。
赤ちゃんのお世話グッズはキャスター付きのワゴンに入れている人が多いです。収納力が高く、たくさんのグッズを収納できますよ。また、寝室、リビング、洗面所と移動しやすいのもポイントです。
子どもが大きくなってからはおもちゃ収納に使用することもできますね。
こちらはバッグタイプの収納です。2階建て以上の場合や段差の多い家の場合はワゴンより持ち運びやすいバッグタイプが便利です。和室でも使いやすいですね。
ベビーベッドを使用する場合は、ベッドにつけられる収納が省スペースになって便利です。
3.ベビーバス
生後1カ月までの赤ちゃんはベビーバスを使用して沐浴をします。ですから、ベビーバスの準備が必要になります。ベビーバスも使用期間が短いのでレンタルするという人も多いアイテムです。
ベビーバスを卒業後、赤ちゃんと二人でお風呂に入る際はベビーチェアなどがあると便利ですね。
空気を入れて膨らませるタイプのベビーバスは省スペースで人気です。
こちらは折りたためるタイプのベビーバスです。
首の座っていない赤ちゃんでも利用できるバスチェアーです。
また、バスグッズを用意するのと同時にお風呂上がりの赤ちゃんの着替えなどお世話をするスペースも確保しておきましょう。洗面所に余計なものを置いている場合は撤去してなるべく広いスペースを確保することをおすすめします。
あると便利なグッズ
続いて、必ず必要という訳ではないですが、あると便利なグッズについて見ていきます。
1.バウンサー・ハイローチェア
夜寝るスペースのほかに、お母さんが家事をしたり、くつろいだりしている時に赤ちゃんが側にいられる場所があると便利です。
バウンサーやハイローチェアなどがあるとゆらゆらしたリズムで赤ちゃんが眠ってくれることもあるので利用している人も多いです。
こちらはバウンサーです。ハイローチェアよりもリーズナブルですよ。
ハイローチェアは高さを調節できる椅子のことで、椅子としても簡易ベッドとしても使用することができます。手動と電動のものがあり、こちらは手動タイプです。
こちらは電動のハイローチェアです。手動よりもお値段は上がりますが、動かす手間がないので楽、という声も多いです。
2.ベビーモニター
赤ちゃんと寝室を別にする場合など離れた部屋で過ごすことが多い場合は、ベビーモニターを設置しておくと安心です。赤ちゃんの映像や音声を離れた部屋で確認することができるので、離れていても赤ちゃんが泣いたらすぐにお世話することができます。
ベビーモニターはリーズナブルな価格のものもあります。これなら試しやすいですね。
こちらはオムツの状態も教えてくれるベビーモニターです。これは便利ですよね。
ベビーモニターを使う人は少ないですが便利な商品です。これもレンタルできるので、まずは借りて試してみるといいと思いますよ。
3.ジョイントマット
赤ちゃんが寝がえりを打ったり、ハイハイをするようになるとフローリングの床ではケガの心配があります。ジョイントマットなどを敷いておくとケガの防止になりますよ。
4.ベビーゲート、ベビーサークル
上のお子さんがいるご家庭や、ペットを飼っているご家庭はベビーゲートやベビーサークルがあると安心です。
そうでないご家庭でも、赤ちゃんがハイハイやつかまり立ちを始めるようになると安全のため設置する人が多いです。
赤ちゃんのスペースを囲うベビーサークルです。
テレビなど危ないものの周りを囲うことができます。
まとめ
赤ちゃんを迎えるための部屋の準備はいつから行えばいいのか迷う人も多いかもしれませんが、安定期に入った妊娠5カ月頃から8カ月頃までに済ませておくのがよいでしょう。
赤ちゃんを迎えるにあたり絶対に必要なものは、寝具、ベビーバス、お世話グッズを収納するものの3点です。
その他のグッズは個人差もあるので最初に張り切って用意しても結局使わなかったということもあります。家の間取りや生活スタイルによっても変わってきますが必要に応じて買い足していくのがいいかもしれませんね。