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赤ちゃんを迎える部屋のレイアウト!狭い間取りのポイントは?

ooba1809
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これから赤ちゃんが生まれると、色々と準備が必要ですよね。中でも忘れてはいけないものの1つが赤ちゃんのための部屋作りです。

大人だけで暮らしていた家に赤ちゃんを迎えるとなると、レイアウトの変更なども必要になってきます。

そこで今回は赤ちゃんが過ごす部屋の作り方のポイントと、狭い家と広い家の間取り別のレイアウトについてお話ししていきます。

赤ちゃんスペースはどうやって作る?

生まれたばかりの赤ちゃんは小さくて寝ているだけですが、赤ちゃんのためのスペースは必要になってきます。まずは部屋を作るポイントについて見ていきましょう。

赤ちゃんの部屋を作るポイント

赤ちゃんが過ごす部屋を作るにあたって、ポイントになるのは

  • 安全かどうか
  • 赤ちゃんが快適かどうか
  • お世話がしやすいかどうか

という3つです。それぞれ見ていきましょう。

1,安全かどうか

一番気をつけたいのは安全性ですね。大人にとっては何でもないものでも、赤ちゃんにとって危険になるものはいっぱいあります。

赤ちゃんスペースの周りには極力何も置かないようにしましょう。また、常に大人の目が届くところに赤ちゃんスペースを確保するということも重要です。

2,赤ちゃんが快適かどうか

小さな赤ちゃんは音や光などに大人よりも敏感です。

  • 直射日光が当たらない
  • 蛍光灯の光が目に入らない
  • テレビなど大きな音が出るものの近くに置かない

などの工夫が必要になってきます。

また、温度や湿度にも気を配らなくてはいけません。赤ちゃんの部屋の乾燥対策、赤ちゃんが快適に過ごせる温度や湿度についてはこちら。

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3,お世話がしやすいかどうか

赤ちゃんのスペースは赤ちゃんが快適に過ごせることが重要ですが、世話をする大人のことも考えて作りましょう。

今までの家事に加え、慣れない育児が加わるのでお母さんは思った以上に大変です。家事と育児がしやすいようなレイアウトにするのもポイントですよ。

お世話セットを1つにまとめて近くに置いておくといいでしょう。

お世話セットについてくわしくはこちら。

【赤ちゃんの部屋作りまとめ】準備はいつからすべき?あると便利なものは? これから赤ちゃんを迎えるご家庭は、赤ちゃんの過ごす部屋の準備をしなくてはいけません。 産後は何かと忙しいので、出産前にきち...
シロ
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物をそもそも減らすのが大事になってくるね…!

日中過ごす部屋のポイント

赤ちゃんが過ごすスペースは主に日中過ごす場所夜寝る場所の2カ所必要です。

日中過ごすスペースはお母さんがいつも過ごしている場所の近くがいいでしょう。多くの場合はリビングになると思います。リビングにある不要なものはなるべく片付け、赤ちゃんのスペースを確保しておきましょう。

初めのうちは赤ちゃんは寝ているだけですが、寝返り、ハイハイ、つかまり立ちと成長するにつれて行動範囲も広がっていきます。赤ちゃんの成長はめまぐるしいものがありますから、初めから小さい子の手の届く範囲(高さ1mくらい)には何も置かないようにしておくと安心です。

危ないものの周り、もしくは赤ちゃんのスペースをベビーゲートやベビーサークルで囲うというのでもいいでしょう。特に、上のお子さんやペットがいる家では最初から用意しておくといいですね。

こちらはキッチンなど危ない場所に赤ちゃんが入るのを防ぐベビーゲートです。後追いしてくる赤ちゃんの場合あると便利ですね。

テレビなど危ないものの周りを囲っておくと赤ちゃんの手が届かなくなるので安心です。我が家でもテレビの前に設置していますよ。

こちらは赤ちゃんのスペースを囲うベビーサークルです。小物や電化製品など赤ちゃんに触れてほしくないものが多い家の場合、赤ちゃんのスペースを囲っておくほうが良いかもしれませんね。

夜寝る部屋のポイント

もう1つ必要なのは赤ちゃんが夜寝る場所ですね。ベビーベッドにするか、床に布団を敷くのかによっても夜寝る場所は変わってきます。

寝返りのできない赤ちゃんを大人のベッドにそのまま寝かせたり、お母さんと一緒の布団に寝かせたりするのは窒息の危険があるのでおすすめしません。大人のベッドの横にベビーベッドを設置するか、大人の布団の横にベビー布団を敷いて寝かせるのがよいでしょう。

日本では少数派ですが、欧米では赤ちゃんのうちから大人とは別に子ども部屋で寝かせるのが当たり前です。夫婦の時間もしっかり取りたいというのであれば検討してみてもよいのではないでしょうか。

赤ちゃんは2階にいて、自分たちは1階など離れて場所にいる場合は、赤ちゃんの部屋にベビーモニターを設置しておくのもよいでしょう。離れていても映像や音声が届くので赤ちゃんが泣いたらすぐに分かりますよ。

ベビーモニターに関してはこちらの記事で詳しくご紹介しています。

【赤ちゃんの部屋作りまとめ】準備はいつからすべき?あると便利なものは? これから赤ちゃんを迎えるご家庭は、赤ちゃんの過ごす部屋の準備をしなくてはいけません。 産後は何かと忙しいので、出産前にきち...

部屋の間取りや生活スタイルなどによって赤ちゃんの寝る場所は変わってきます。どれが正解というのはありませんので赤ちゃんはもちろん、自分たちが快適に過ごせる場所を考えてみましょう。

シロ
シロ
ここからは実際のレイアウトを見ていくよ!!

赤ちゃんが過ごす部屋のレイアウト

2LDKや3LDKの場合、赤ちゃんが日中過ごすスペースはリビングに設置します。

夜寝る部屋は大人と一緒にするのか、子ども部屋を別にするのか考えましょう。もしくは、お母さんと赤ちゃんが同室で、お父さんには別の部屋に寝てもらうというというようにしましょう。

3LDKの場合はリビングに近い部屋ですと夜になっても赤ちゃんが寝ないという可能性があるので、夜はリビングから離れた静かな部屋で寝かせることをおすすめします。また1部屋は今の内から子ども部屋として確保しておくといいですよ。

和室がある場合は和室を利用するのもおすすめです。畳の部屋であればそのまま遊ぶこともできますし、布団を敷けば寝るスペースにもなります。

赤ちゃんの過ごす和室の作り方についてくわしくはこちら。

【赤ちゃんの部屋の作り方】和室のインテリアはどうする? これから赤ちゃんを迎える家庭では、赤ちゃんの過ごす部屋やスペースの準備が必要ですよね。どの部屋を赤ちゃんのスペースにするか迷う人...

2LDK、3LDKでのレイアウト例

2LDKや3LDKで赤ちゃんを育てている方や妊娠中の方の声です。


家が広いからといってスペースに余裕があるということでもないようですね。赤ちゃんのスペースを確保するには断捨離などが必要なのかもしれません。

最後に赤ちゃんスペースを紹介するので参考にしてみてください。

広い家ですと一部屋使ったり、赤ちゃんを優先させてスペースを作る方が多いようですね。

こちらのブログでは赤ちゃんのためのインテリアを実際に紹介されているので参考にしてみてください。

狭い家の場合はどうやって赤ちゃんスペースを作る?

日中はリビングに、夜は寝室にというのが理想ですが、狭い家の場合そうもいかないですよね。1LDKなどの場合どうやって赤ちゃんスペースを確保すればいいのでしょうか。

狭い部屋でも赤ちゃんスペースは作れる?

赤ちゃんを迎えるにあたって、1LDKでは狭いかな?と悩んでいる人も多いかもしれません。ですが結論からいうと、1LDKでも夫婦と赤ちゃんの3人暮らしなら問題ありません。むしろ、目の届く場所に赤ちゃんスペースを作りやすいのでお世話がしやすい!という人も。

リビングに赤ちゃんスペースを作り日中はそこで過ごします。夜は今まで夫婦が寝ていた場所に赤ちゃんとお母さん。お父さんはリビングで寝てもらうというケースが多いようです。

ベビースペース

我が家の場合はこのように、日中は1m×1mのマットの上に寝かせていました。もう動き始めて少し出ていますね(汗)

ベビーワゴン

この横にベビーワゴンを置けばベビースペース完成です。(生活感ありありですみません汗)動き回るまでは使うものも少ないので、ベビーワゴンに洋服も入ります。月齢によって中身を入れ替えて使うと便利ですよ。

ただし、赤ちゃんが動き回るようになると手狭になってきます。うちもずりばいが始まってからは部屋全体にジョイントマットを敷いています。

ベビーワゴンやジョイントマットの紹介はこちら。

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将来的には引っ越しも検討

1LDKでも新生児の間は問題ないですが、成長が進むにつれて手狭になります。また、もう1人赤ちゃんが生まれるとちょっとキツイですね。1LDKにお住まいの場合は、いつまでそこに住むのか考えて生活したほうがよいでしょう。

実際に1LDKで赤ちゃんと生活されている方や現在妊娠中の方の声です。

余談ですが、我が家は細かいものが多く赤ちゃんには危険な家でした。歩き回るまでを目標に、中古を買って子供と暮らすための部屋にリノベーションを決めましたよ。結局は生後4カ月で引っ越しましたが、その後すぐにずりばいが始まったのでこの時期に引っ越しできてよかったです。

我が家のリノベーションの話はこちら。

【中古を買ってリノベの実体験】リフォームプランはこう決めた! 中古マンションを買って、全面リノベーションをした我が家。なぜ、新築ではなく中古を買ってリノベにしたのかから、リフォームプランを決...

狭い部屋での赤ちゃんスペースの作り方

限られた場所に赤ちゃんのスペースを作っている方の事例をご紹介しますので、参考にしてみてください。

狭い家の場合、リビングの一角に赤ちゃんスペースを作っている方が多いようです。色を統一したり、家具の高さをそろえることでリビングの一角でもスッキリして見えますね。ただ棚を使う場合、荷物が落ちてくると怖いので、ベビーベッドやサークルで囲ってあげると安心です。

実際に1LDKで子育てされている方はたくさんいらっしゃいます。ブログで間取りを紹介されていたりするので参考にしてみてください。

シロ
シロ
1LDKでも工夫次第でなんとでもなるね。でも子供の成長を考えて、いつまで住むのかちゃんと考えた方が良さそう…!

まとめ

赤ちゃんを迎える部屋のレイアウトについて見てきました。間取りや部屋の大きさ、物の量、生活スタイルなどによってレイアウトは変わってきます。赤ちゃんを迎える部屋のレイアウトはこう!という正解はありませんが3つのポイントはどんな家庭でも同じです。

  • 安全である
  • 赤ちゃんが快適である
  • お世話がしやすい

という3点を重視して、赤ちゃんのお部屋やスペースを確保してみてください。

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サイト運営者・記事監修者
1987年和歌山県生まれ。web業界にいたが建築の面白さを知り、一転して建築家になろうと勉強中。Peter Zumthorの作品が好き。現在1級建築士資格取得に向けて勉強中。(R05学科◯製図✕・R06製図結果待ち)
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