親の寝室を子供部屋に!親の寝る場所はどうする?
小さいうちはリビングで過ごしていたり、きょうだいで1つの部屋を使っていても思春期になってくると一人部屋がほしくなりますよね。
余っている部屋がないと親の寝室を子供部屋にするという人も多いと思います。寝室を子供部屋にリフォームした事例や親の寝場所について見ていきます。
一人部屋はいつから必要?
子供部屋、一人部屋を用意する時期はご家庭によってさまざま。最初のうちは用意してもリビングで過ごすことの方が多い、ということも多いようですね。
ですが、やはり小学校高学年から中学生あたりになると「一人の部屋が欲しい」という子供が多いようです。きょうだいで1つの部屋を使っている場合も、中学生くらいには部屋を分けることが多いようですね。(特に男女のきょうだいの場合)
子供部屋をいつから用意したかについてもっと知りたい方はこちら。
空いている部屋があればいいのですが、子供部屋が1つしかないというご家庭も多いでしょう。部屋が1つしかない場合は
- 子供部屋を2つに分ける
- 他の部屋を子供部屋にする(和室、親の寝室など)
という方法を取るしかありません。リビングに子供部屋を作る場合もありますが、寝ることも考えるとリビングは不向きです。
1つの子供部屋を2つに分ける方法はこちらの記事へ。
和室を子供部屋にリフォームする事例はこちら。
寝室を子供部屋にするには?
寝室を子供部屋にする場合、
- 寝室を丸々子供部屋にする
- 寝室と子供部屋を入れ替える(寝室の方が広い場合)
- 寝室の一部を子供部屋にする
という方法があります。
寝室をそのまま子供部屋として使う場合は特にリフォームなしでそのまま使われているようでした。
JCの為に寝室を明け渡した
昨日模様替えの大仕事!全身いたい
んで子供部屋で寝ることになったん
だが…4時から明るいんだよ💦
この部屋www
全然寝れませんでした( ºωº )チーン pic.twitter.com/CNurIg4scd— ぼー (@haibo_W2) May 30, 2021
寝室と子供部屋を入れ替えている場合も特にリフォームはされていない方が多いようです。荷物の総入れ替えは大変そうですね・・・。
続いて、寝室を分割して活用した事例をご紹介していきます。
主寝室と子供部屋(末っ子)を仕切りなしで長い間過ごしていたのだが、高校に合格したことだしと壁で分けることに。
大物すぎてわたしの手には負えないので夫に任せました。
無事に壁完成!!
よかった、よかった。
あとは子供部屋からわたしの本棚の移動が残ってる。やばい状態の本棚… pic.twitter.com/VHoqq6osVc— ユウハル@書店パート4.12本屋大賞 (@y1475m) February 11, 2022
こちらはDIYで壁を作られたようです。間取りにもよりますが、ドアが2つあればDIYで部屋を分けることもできますね。
長男中学進学を受け、これまで親子4人川の字で寝てた寝室を2つに区切り兄弟の子供部屋とし、今夜から子供達と別部屋で寝る事に。
寂しいなあ。
寂しいなあ。
寂しいなあ😭😭😭 pic.twitter.com/tjyrGvydrS
— 10max🇻🇳 | 旅と車とベトナム (@10max) May 14, 2021
こちらも寝室を2つに分けられています。
こちらは家族の寝室だった8畳の部屋を2つに分けてそれぞれ子供部屋にした事例です。間に既製品のベッドを置き、囲うように仕切っています。まるで造作のベッドのようですね。それぞれ4畳ずつの部屋ですが、寝るスペースを共用できているので広くなりました。
こちらはちょっと変わった事例。中古の事務所ビルを購入し、住宅にリノベーションしています。3人のお子様がいて現在は12畳の寝室をお使いなのですが、将来的に寝室と子供部屋に分けられるよう考えられています。
他の部屋を子供部屋にリフォームするコツや事例はこちら。
寝る場所が足りない場合どうする?
小さいうちは家族全員で寝ているご家庭も多いと思います。ですが思春期になるとプライベートもありますし、親は仕事、子供は部活やアルバイトなどで生活時間も変わってくるでしょう。しっかりした睡眠はお互いに必要ですので、親の寝る場所を別に用意する必要があります。
子供達と3人仲良く寝ていた寝室を子供部屋にした。
今日からママはどこで寝ればいい?😢www pic.twitter.com/P93sE3aqAe
— まっちー (@surprise0090200) February 8, 2019
ベッドを置くことを考えるとどうしてもスペースを取ってしまいますが、
- ソファベッドにする
- 省スペースベッドにする
- ロフトベッドにする
- ベッドをやめて布団にする
という方法を取れば省スペースでも寝る場所は確保できます。
リビングや和室、書斎、納戸やウォークインクローゼットの中などに寝るスペースを探してみてください。
こちらのブログでは、寝室を子供部屋に受け渡し、納戸で寝ることにしたご夫婦の様子が書かれていますよ。
リビングに寝る場所を作った事例
最近ではリビングに仕切りをして寝室を作る人も増えているようです。ベッドが入るギリギリのスペースで区切れば、独立した寝室よりも省スペースになりますよ。実際の事例をご紹介しますね。
リビング一部をカーテンで仕切り、寝室にした事例。パーテーションなどで区切る事例もありますが、カーテンなら設置しやすくすぐに開放することもできるので手軽ですね。
こちらはリビングと隣接する勉強部屋だった場所を寝室にした事例。両親の寝室は子供部屋にしたそうです。3人の子供たちが勉強するには狭くなってしまった部屋ですが、夫婦二人が寝るには十分なスペースですね。圧迫感が出ないよう、ガラスの扉にしたのもポイントです。
こちらはリビングの一角に壁をくりぬいたようにベッドスペースを作った事例。高さが変わっているので区切りになっていますし、カーテンを閉めればベッドがあるとは思えないですよね。
リビングに寝室を作るともちろんリビングは狭くなってしまいます。ですが、子供たちが個室を欲しがるということは家族でリビングに集まる時間も減ってきているということ。子供が小さい頃のように広いリビングでなくても家族で食事をするには十分なのかもしれませんね。
まとめ
寝室を子供部屋に利用しているというケースは意外と少なかったです。
寝室をそのまま子供部屋にしてしまうと親の寝るスペースも確保しなくてはいけません。子供部屋もしくは寝室を2つに分けたり、寝室の一部のみ子供部屋にするという方が現実的かもしれませんね。寝室以外の部屋も活用できないか今一度考えてみましょう。
リビングを子供部屋に活用する方法はこちら。
https://home-renovation.jp/little-child-living-kidsroom-12896
1つの部屋を2つにリフォームする方法はこちら。