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断水時にトイレを流してしまった!どう対処すればいい?

ooba1809
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断水時、困ってしまうことの1つがトイレですよね。断水中なのに『うっかり水を流してしまった!』『家族が知らずに…』なんて場合も。

断水時に水を流してしまった場合はどうすればいいのでしょうか?

断水時にトイレを流してもいいの?

断水時にトイレを流してしまっていいものなのかどうか悩む人もいるかもしれません。

流してしまってもよいのかどうかは断水の原因によって変わってきます。

流してもOKなケース

給水設備のメンテナンスなどで計画的に断水している場合は流しても問題ありません

流してよい場合はこちらのページを参考に流してください。

断水時のトイレの流し方!やってはいけない行動にも注意しよう! 断水時は水が使えなくなるので当然ながらトイレの水も流れません。トイレは毎日使うものですから流せないと困ってしまいますよね。 ...
シロ
シロ
といっても空気が入って断水終わった後に吹き出す場合もあるし、タンクの容量もあるからもう流さないように気をつけたいね。

流してはいけないケース

以下のような理由で断水している時にトイレを流してしまうと問題になってしまう場合があります。

  • 下水道のトラブルが起こっている
  • 液状化してマンホールが浮き上がっている
  • マンションの敷地内で排水管のつまりや破損が起こっている
  • 浄化槽にトラブルが起こっている
  • 自治体から下水を流さないように要請があった
  • トイレが故障している
  • 水の流れ方や音に違和感があった

トイレや下水、排水に何らかのトラブルが起こっている時は、水を流してはいけません。

流してしまうと異音や逆流が起こることも多いです。

この方は流した後に異音がしたようですね。音だけならまだいいのですが、心配なのは逆流です。

実際に逆流を経験している方もいます。

断水中にトイレを流したら必ず逆流する、という訳ではないですが、逆流の可能性もあります。たとえ1回は大丈夫だったとしても次に逆流する恐れもあるので復旧まで待ちましょう。

水を流すとトラブルが悪化し、二次災害、三次災害を引き起こしてしまう可能性もあるのです。最悪の場合排水管が破裂するという可能性も・・・。

NGなのに流してしまった場合はどうする?

流してはいけない状況なのに水を流してしまった場合は、トイレの様子や周辺の様子を確認しましょう。流してしまった後に対処できることはないので、もう流さないように注意しましょう。

シロ
シロ
自分は大丈夫と思っても家族が流しちゃう場合もあるから、下で紹介するような対策は取っておきたいね。

タンクはそのままで大丈夫?

トイレのタンクが空のままで大丈夫?と心配される方もいるようですね。

トイレの水を流してしまうとトイレのタンクが空になるのが気になる人も多いでしょう。トイレには「タンクを空にしないで」と注意書きが掛かれている場合もあります。

ですがタンクの水は断水が復旧すれば自動的に溜まりますので、自分で水を入れる必要はありません

断水時のトイレの対処法

手すり付きトイレ

災害などが理由で断水している時は、トイレに対策をしておきましょう。対処しておくことで断水時、もしくは復旧時のトラブルを防ぐことができます。

流してしまった後でも遅くはないので対策をしておくといいでしょう。

水栓を閉める

断水したらまずは水栓を閉めましょう。水が流れない状態で水栓を開けっぱなしにしていると空気や異物が入り込んでしまいます。復旧した時に濁り水が出たり、故障の原因になってしまうので閉めておくのが良いでしょう。

水栓には元栓止水栓があります。

元栓:メーターボックスの中
止水栓:トイレ、洗濯機など水回りの近く

にあります。いざという時に困らないように場所を確認しておくとよいですね。

シロ
シロ
計画的に断水しているなら元栓閉めておくのが間違いないね。

逆流対策をする

断水から復旧すると、トイレの水が逆流するということもあり得ます。

特に水害のトラブルで断水している時は逆流対策をしておきましょう。トイレだけでなく排水溝からも逆流する可能性があるので注意してくださいね。

こちらのページでも分かりやすく逆流対策を紹介しているので参考にしてみてください。

簡易トイレを用意する

長時間断水が続く場合は簡易トイレを用意しましょう。市販の簡易トイレを用意しておくのが一番ですが、ない場合は代用品で作ることもできますよ。

詳しくはこちらの記事でご紹介しています。

断水時のトイレの流し方!やってはいけない行動にも注意しよう! 断水時は水が使えなくなるので当然ながらトイレの水も流れません。トイレは毎日使うものですから流せないと困ってしまいますよね。 ...

トイレに張り紙をしておく

断水していると分かっていても、つい『いつもの調子で水を流してしまった…』という人は多いです。

家庭内でも「使用禁止」などの張り紙をしておけば間違えて流してしまうということが防げると思いますよ!

復旧してもすぐにトイレは流さない

長時間断水すると水道管に空気がたまっていることがあります。最初にトイレを流すと圧縮された空気でトイレが破損する可能性があるんです。復旧後に水を流すとボコッ!ボコッ!という音がすることがありますよね。

まずはお風呂や洗面所などの水を流してみましょう。最初は濁り水が出てくる場合もあります。きれいな水が問題なく流れるのを確認し、周りの状況を確認してからトイレを流しましょう。特に災害時には慎重に流してくださいね。

まとめ

断水している時にうっかりトイレを流してしまった場合、逆流などを起こす可能性があります。計画的な断水以外の場合はトイレを流さないように注意しましょう。

間違えて流してしまった場合、流したことに対する対処法は特にありません。次に流した時にトラブルが起こることもあるので、もう流さないように張り紙などをしておきましょう。

災害や水のトラブルで断水している時は水栓を閉め、逆流対策をしましょう。トイレは使用しないように簡易トイレを準備しておくといいですね。

復旧した場合もまずは別の場所から流し、問題ないことを確認してからトイレを使いましょう。

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サイト運営者・記事監修者
1987年和歌山県生まれ。web業界にいたが建築の面白さを知り、一転して建築家になろうと勉強中。Peter Zumthorの作品が好き。現在1級建築士資格取得に向けて勉強中。(R05学科◯製図✕・R06製図結果待ち)
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