家族構成で見るスケルトンリフォームのマンション事例集！間取りで気を付ける点は？

今住んでいるマンションを使いやすくしたり、初めからリフォーム前提で中古マンションを購入したり、マンションのスケルトンリフォームを検討する人は多いと思います。

マンションのリフォームはスケルトンリフォームでも戸建てと比べると制限が出てくるのでどこまでリフォームできるのかも気になりますよね。

今回は、スケルトンリフォームの間取りのポイントとリフォーム事例をご紹介していきますので参考にしてみてください。

間取りで気を付けることはある？

まず、スケルトンリフォームで間取りを変更する際は、以下のポイントを考えてみてください。

家族構成の変化を念頭に

スケルトンリフォームを行う時期によって、どんな間取りにしたらよいのかも変わってきます。結婚したばかりなのであれば、子どもが生まれた後のことを考えないといけませんよね。子どもが独立した後なのであれば、年を重ねても暮らしていけるスタイルへと変更しましょう。

もっと細かく、子供は何人を予定しているから子供部屋はこのぐらい必要、将来的には子供夫婦と同居することも考えているのなら、部屋数は減らさずに暮らしやすさを追求するといったように考えていくと、どのような設計にしたらいいのかが解りやすくなります。

とはいえ先のことは分からないのでのちのち部屋を仕切れる設計など、幅を持たせた間取りにするのもおすすめですよ。

採光や風通しを考える

最適な間取りにばかりとらわれ過ぎると、部屋の明るさや風通しなどが疎かになることもあります。日光が奥まで入り込む間取りは空間の広さを演出できますし、風通しのいいお家は家族の健康も支えてくれます。

理想の間取りを叶えながらも日の光と風がたくさん入る我が家になるよう、設計段階で良く相談しましょう。

また、マンションのリフォームは戸建てに比べると制限があるのでどこまでリフォームできるの？と疑問を持つ方も多いはず。どこまでリフォームできるかについてはこちらを参考にしてください。

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スケルトンリフォームの事例

続いて、スケルトンリフォームの事例を見ていきます。子どものいる家庭と子どもが巣立った後の家庭に分けて見て見ましょう。

子どもと暮らす家のリフォーム事例

子育て家庭のリフォームの場合は、やはり子ども中心の間取りになることが多いと思います。今後、家族が増えてもいいように工夫をされている方が多いので、参考にしてみてください。

中古マンションを買って10年以上そのまま住んでいたのですが、子供の成長に合わせてリフォームをしました。姉弟のきょうだいなので将来的に2部屋になるように子ども部屋を設計。子どもに安心な素材を使ったのもポイントです。

こちらはマンションの規定でフローリングNG、カーペットのみでした。それを逆手にとってカーペットをメインに設計しています、グリーンのカーペットが芝生のようでお子様のいる家庭にぴったりですよね。

築11年と比較的新しいマンションですが、スケルトンリフォームすることによって風通しのいい間取りになりました。扉を壁代わりにしていて子供部屋をそれぞれ分けることもでき、子どもが巣立った後は広々と使えるよう設計されています。

子どもと一緒に入れる広々としたお風呂、一緒に料理のできるキッチンなど、子どものことを考えられて作った間取りです。広いバルコニーも有効活用されていますよ。

奥様の仕事復帰を機に、住んでいたマンションをスケルトンリフォーム。仕事と子育て、家事で忙しい奥様のために時短になる導線にこだわっています。

同じ子育て家庭でもそれぞれこだわりがあり、違ったことにポイントを置かれていますね。

ちなみに、我が家は妊娠中にリフォームをしました。子どもが自由に遊べるように、と壁が少なくドアのない家にしたのですが・・・物心つく前の子どもの場合はちょっと大変です。ドアがないのでどこまでも行ってしまうんですよね。危険なものは手が届かないようにしたつもりでしたが思ってもいなかったものも危険になったりします。今はベビーゲートなどで対応していますが、ドアがあった方がよかったかもな、とも思っています。

我が家のリフォーム体験談についてはこちら。

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夫婦で暮らす家のリフォーム事例

続いて、お子さまが巣立った後にスケルトンリフォームをしたお宅の事例を紹介していきますね。夫婦2人になると趣味のスペースを充実させたり、ペットにやさしい作りにしたりという方が多いです。

何かテーマを決めるとリフォームプランも決めやすいですね。

子どもの独立をきっかけに3LDKのマンションから広々とした1LDKにリフォームされています。バリアフリーを意識した点もポイントですね。

3LDKのマンションを大胆にリフォームした事例です。お風呂と寝室を真ん中に持ってきて両面の壁は収納に。ワンちゃんも自由に走り回れますね！

夫婦2人で住むために中古を買ってリフォームした事例です。夫婦それぞれの個室がありながらもお互いの気配を感じられる間取りにしました。将来を考えバリアフリーにもされていますよ。

独立したお子様たちがやってきたときにリラックスできる間取りにしました。住んでいた家とは違っても実家に来たらくつろいでほしいという親心ですね。他にはご主人の趣味でキッチンにもこだわっています。

ご主人が亡くなり1人暮らしになった奥様が、1人で暮らしていくためにリフォームをした事例です。歌が趣味なので、天井には吸音材を入れています。

お子様が巣立った後にリフォームされる方もとても多いです。夫婦2人もしくは1人だからこそ快適にすごせる家があるというのは嬉しいことですよね。

まとめ

マンションのスケルトンリフォームの事例を家族構成別に紹介してきました。

マンションのリフォームは戸建てに比べると制約がありますが、間取り変更なども可能です。これからの生活にぴったりの間取りを考えてみてください。

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