水回り
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リフォームして洗面所の床を安全で快適に!価格は3万円から!

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ほとんどの家で、お風呂と隣接しているであろう洗面所。湿気がこもりやすく、お風呂ほどしっかりした防水処理がほどこされていないため傷みやすい場所でもあります。湿気や水漏れによる床の傷みを放置しておくと、床の下地、家の土台にまで腐食が進み、家全体が劣化してしまう非常事態を招いてしまいます!

そうなる前に、洗面所の床に傷みのサインがないか確認して、必要があればすぐにリフォームを検討しましょう。深部に傷みが及ばないうちに直してしまうのが、費用を抑える鍵です。さあ今すぐご自宅の洗面所床をチェック!

洗面所の床、傷んでませんか?

お風呂場に隣接する洗面所は、毎日お風呂からの湯気に晒され、お風呂や洗濯機からの水で床が濡れることが多く、窓も小さいことから湿気がこもりがちです。

通常水回りは10~20年でリフォームが必要とされていますが、条件によっては早まることもあります。洗面所の床にこんな症状はありませんか?

  • 床がふかふかしている
  • 床にひび割れがある
  • 床の色が褪せてきた
  • 床材がめくれている箇所がある
  • 床が変色している部分がある

当てはまる項目があったら要注意!業者に床の状態のチェックを依頼しましょう。洗面所の床の腐食が、家全体の強度を損なう原因にもなり大変危険です。早めに対処すれば、全体のリフォーム費用を抑えることにもつながります

洗面所の床の腐食について詳しくはこちら

洗面所の床は腐食しやすい?見分けるポイントは? 洗面所の床がなんとなくブヨブヨする、ベコベコするということはありませんか?実はその床、腐食しているかもしれません。床が腐食するな...

洗面所の床のリフォーム費用

一般的な広さの洗面所(3畳程度)であれば、リフォーム費用の相場は3~5万円程度です。リフォームというと大掛かりな感じがしますが、このくらいの費用でしたらそこまで大きな出費ではないので、すぐにでもリフォームできそうですよね。(逆に放っておくと費用がかさむ可能性大!)

床の施工方法には「張替え」「重ね張り」があり、どちらの施工方法でリフォームを行うかによって工事費用は異なります。

張替え
既存の床材を撤去し、新しい床材を貼りなおす施工方法

重ね張り
既存の床材の上に新しい床材を直接貼る施工方法

重ね張りは床をはがす工程がないのでその分費用も安く済みます。

張替えリフォームが必要なケース

床自体の劣化がひどく、腐食している、カビが発生している、キズがひどいなどの場合は張替えとなります。床がおかしいなと思ってリフォームする場合はほとんどが張替えが必要になります。リフォーム費用は5万円前後です。

張替えの場合は下地工事が必要かどうか、下地工事を行う場合は工事の程度や範囲で、さらに費用が変わってきます。工事費用は床の張替えと併せて6~12万円程度になります。

床材をはがした結果、お風呂や洗面所の水漏れがあった場合は原因箇所の修理、土台まで腐食が進んでいた場合は土台の補修も必要となり、別途費用も掛かります。

重ね張りでOKなケース

表面的な汚れや色褪せが気になる、劣化はないが気分を変えたいという理由のリフォームなら、重ね張りがおすすめです。費用も3~4万円とリーズナブルです。

ただし、既存の床をはがさないので床下の状況はチェックすることができません。床下の状況をチェックしたいのなら劣化はしていなくても張替を行った方がよいでしょう。

洗面所に適した床材の価格

前章での相場は、洗面所の床材として一般的なクッションフロアを使用した場合の費用です。使用する床材が変わればリフォーム費用も変わります。洗面所には何といっても耐水性が高い床材でなければ使用できません。水に強く洗面所におすすめの床材をご紹介します。

クッションフロア

費用:厚さが1.8mm程度2,500円/㎡、厚さが3.3mm程度4,000円/㎡

防水性・防汚性・遮音性に優れ、材料費と施工費が安価。デザインのバリエーションも豊富。熱には弱い。

複合フローリング

費用:6,000円/㎡

木の温かみが出せる。デザインのバリエーションが豊富。耐水性が高く、傷や温度・湿度変化に強い。価格はクッションフロアのおよそ2倍、施工費も高くなる。

フロアタイル

費用:3,600円~8,500円/㎡

耐水性・耐久性が高い。お手入れが簡単で寿命が長い。見た目に高級感がある。冬場は冷えて素足で歩くのに不向き。クッションフロアより材料費・施工費がやや高い。

コルクタイル

費用:8,000円~11,000円/

耐水性・断熱性・遮音性が高い。柔らかく、夏やサラッと冬は暖かく素足に優しい。単価が高く、施工できる業者が限られることから施工費用も高くなる。

特徴と費用をまとめるとだいたい以下の通りです。

素材 3畳あたりの材料費の目安 特徴
クッションフロア 14,250円~22,800円 防音性、防汚性、遮音性に優れ安価。洗面所に最もよく使われる。
複合フローリング 34,200円 木の温かみが出せ、デザインも豊富。
フロアタイル 20,520円~48,450円 お手入れが簡単で寿命が長いが冬場は冷える。
コルクタイル 45,600円~62,700円 夏はさらっと、冬は暖かい。施工できる業者が限られる。

こちらはあくまで材料費の単価ですので、さらに工事費がプラスされます。

洗面所の床のリフォーム事例

最後に、洗面所の床をリフォームした実際の事例を紹介します。総合的な価格の参考などにしてみてください。

洗面所床張替えをお願いします|家仲間コム

費用:6万円~7万2千円

洗面所の床に沈みが合ったため、床の張り替えを行いました。クッションフロアの部分張りで補修しています。

新潟県妙高市 M.N様|リノコ

費用:4万5千円

洗面所のフローリングがきしむということで床のみのリフォーム。今まではフローリングでしたが木目調のクッション素材に変更し防水性が高まりました。

洗面所の床が腐食|ホームプロ

費用:20万円

洗面所の床が腐食してリフォームした事例です。土台まで腐食していたため、土台も交換しています。床材はフローリングを使用して洗面所だけでなく廊下まで張り替えました。床の浸食が進行するとやはりリフォーム費用も高額になってしまいますね。

まとめ

洗面所の床のリフォームは3万円から。相場は5万円程度です。ただし、床の浸食がひどいと別途工事費用が発生し、高額になってしまいます。洗面所の床に異変を感じたら早めにリフォームをしましょう。

また、一般的なクッションフロアを使用すれば安価で済みますが、耐久性の高い素材などに変更すると費用は上がります。ですが、その分機能性もアップするので納得できる素材を選択してくださいね。

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サイト運営者・記事監修者
1987年和歌山県生まれ。web業界にいたが建築の面白さを知り、一転して建築家になろうと勉強中。Peter Zumthorの作品が好き。現在1級建築士資格取得に向けて勉強中。(R05学科◯製図✕・R06製図結果待ち)
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