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窓をペアガラスに交換リフォームしたい!効果や費用はどのくらい?

結露対策として取り入れる方が多いペアガラス。交換リフォームをするのに費用はどのくらいかかるのでしょうか。

交換方法は大きく分けて3つあり、効果や費用も変わってくるんですよ。

今回はペアガラスの交換方法や実際の交換事例について見ていきましょう。

ペアガラスとは?

ペアガラスとは複数のガラスが入ったサッシで、複層ガラスとも呼ばれます。ガラスの間の中間層が外気の温度を室内に伝わりにくくし、断熱性能は単板ガラス(通常の1枚ガラス)窓の約2倍!結露対策に有効とされています。

「ペアガラス」はAGC(旧社名 旭硝子)の登録商標で同名の商品も販売されていますが、複層ガラスの一般的名称として広く知られているため、ここでは複層ガラスの同義語として使用しています。

引用元:YKK ap

中間層について

一般的なペアガラスのガラス間の距離は6〜12mm程度で、中間層が厚いほど高い断熱効果を発揮します。

ガラスの中に何が入っているかによって効果、そして費用も変わってきます。

  • 乾燥空気:水分が含まれない空気(内側の結露防止のため)(30,000円~)
  • アルゴンガス…乾燥空気の約1.5倍の断熱性能(50,000円~)
  • 真空状態…乾燥空気の約2倍の断熱効果、最も結露予防が期待できる(140,000円~)

費用参考:ガラス110番

ガラスの種類によってかなり費用も変わってきますね。

断熱以外の効果について

ペアガラスの中には、加工や構造によって断熱以外の効果が期待できる商品もあるんですよ。

  • 遮熱効果
  • 防音効果
  • 防犯効果

など。どうせペアガラスに交換するのなら他に必要な効果もプラスしてみてはいかがでしょうか。

また、機能的なガラスというとデザインは普通、というイメージがあるかもしれません。ですがペアガラスの中には加工付きのおしゃれなデザインの商品などもありますよ。機能、デザインなどぴったりなものを見つけてみてくださいね。

ペアガラスの交換リフォームの種類と費用

ペアガラスの交換リフォームは、主に3種類の方法があります。

  • ガラスのみ交換
  • 障子だけ交換
  • 窓枠ごと交換

交換方法によって費用や効果も変わってきますので詳しく見ていきましょう。

ガラスのみ交換するリフォーム

費用:8,000円~(参考
参考商品はこちら

現在使っている窓の障子からガラスだけをペアガラスに交換するリフォームです。作業時間は数時間、費用も安く済みます。

ペアガラスは既存の単板ガラスに比べて厚みがある場合がほとんど。付属のアタッチメントを付けてペアガラスをはめ込むことになります。また、ガラスの厚みも商品によって異なり、場合によってはサッシごとの交換でなくては取り付けられない商品もあります。

シロ
シロ
ガラス部分だけ取り替える方法もあるんだね。窓が小さくなるのもデメリットかな。

障子ごと交換するリフォーム(窓枠は残す)

費用:40,000円~(参考
参考商品はこちら

ガラスの周りのフレームの部分を障子(しょうじ)といいます。窓枠はそのまま、障子のみを交換することもできます。

ペアガラス用の障子に交換することで、ガラスのみを交換するよりも結露防止効果などに期待ができますよ。

障子ごと交換するのでガラスのみの交換よりも作業時間は短く、窓1枚あたり30分〜1時間程度。費用も比較的安く済みます

シロ
シロ
ペアガラスに交換だと一般的にはコレかな。ただアルミのサッシだとサッシ部分が結露する点には注意だね。

窓枠ごと交換するリフォーム

費用:100,000円~(参考

窓枠ごと取り外してペアガラス対応の窓枠に交換します。気密性の高いサッシに交換することで断熱効果がアップします。機能性を求める方には一番おすすめです。

ですが、一番作業時間も費用も掛かってしまう交換方法でにあります。

既存の窓枠と交換する窓枠の大きさが異なる場合は、外壁の補修工事も必要になりますのでますます費用がかさみ、時間もかかるリフォームになってしまいます。

カバー工法という手段も!

既存の窓枠を取り外さず、上からペアガラス対応の窓枠を取り付けるカバー工法という方法もあります。

取り外す工事がない分、費用は抑えられます。既存の窓枠を取り外せない場合にも有効ですね。ただし、窓枠部分が大きくなるのでその分窓の面積が小さくなるのがデメリットです。

全ての窓でカバー工法ができるとも限りませんのでリフォーム会社に相談してみましょう。

カバー工法でリフォームした事例はこちらを参考にしてみてください。

マンションでもリフォームできるの?

マンションの部屋の窓は共用部に当たりますが、ガラスや窓枠だけの交換は交換できる場合もあります。特にガラスだけの交換なら問題ないケースがほとんどですね。お住いのマンションの管理規約を確認してみましょう。

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ペアガラスのリフォームには補助金も出る?

全部の窓をペアガラスに変更した場合、高性能建材による住宅の断熱リフォーム支援事業(断熱リノベ)という減税制度を使用できることがあります。補助金で少しでも安くなるのなら嬉しいですよね。詳しくはこちらをご覧ください。

窓ガラスのみのリフォームの場合は最大40万円の補助金を受けることができます。戸建ての場合断熱材などを入れた場合は120万円まで増えますので、検討されている方は一緒にリフォームをすることをおすすめします。

ペアガラスのリフォーム事例

実際にペアガラスを取り入れたリフォーム事例をご紹介します。

単板ガラスからペアガラスにリフォームした事例

単板ガラスだった窓をペアガラスに入れ替えて断熱性をアップさせた事例です。

リビングの窓をペアガラスにしたことで、結露を防ぎ冬場も過ごしやすい空間になりました。

既存のサッシはそのまま、断熱性の高い真空ガラスに入れ替え。結露対策に加えて冷暖房効率もアップしました。

窓枠内にアタッチメントを取り付けて、ペアガラスに入れ替えました。簡単な作業で結露対策に!

機能性のあるペアガラスにリフォームした事例

断熱だけでなくプラス効果のあるペアガラスに交換した事例です。

紫外線が気になる出窓のガラスを、高遮熱断熱のLow-Eガラスに変更。夏場の暑さと冬場の寒さが同時に解消され、年中快適になりました。

結露を拭く作業に疲れ、リフォームを決意。こちらも高遮熱断熱のガラスを使用しています。あんなにひどかった結露が解消され、騒音まで気にならなくなりました。

すりガラスからクリアなLow-Eガラスに入れ替えて、結露と暑さへの対策を行いました。お庭が見えるようになり、新たな楽しみも増えました。

まとめ

ペアガラスの効果や交換方法、実際に取り入れた事例を見てきました。窓ガラスを交換するだけで断熱性が高まり、結露も防止できるというのは嬉しいですよね。

1枚の交換費用はそれほど高くないですが、複数の窓を交換するとなると費用がかさんできます。全部の窓をリフォームすれば補助金が出るケースもあるのでぜひ検討してみてください。

ペアガラスの導入を検討されている方は、二重窓と比較される方も多いのでは?比較記事はこちらです。

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