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家に発生するダニの種類と駆除方法!大量発生させないためのポイントも。

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気が付いたら体に赤いポツポツ。もしかしたらダニ?と不安になる方も多いですよね。

家に発生するダニにはさまざまな種類があり、有害な種類もいれば、あまり害のない種類もいます。

今回は家で発生しやすい主なダニの種類と駆除方法、ダニを発生させない工夫についてお話していきます。

ダニの画像を見るのは苦手!という方もいるので画像は掲載していません。別サイトへのリンクを貼っているのでそちらから確認してください。

我が家にダニはいるの?

体に見たことのないプツプツができたりすると、「もしかして、ダニ?」と考える人も多いでしょう。ダニは非常に小さいので目で見て発見することは少ないと思いますが、本当に家にダニがいるのか気になりますよね。

ダニは掃除が行き届いていなかったり、湿気が多かったりすると発生するイメージがありますが、実はどんなにきれいにしていてもダニを0にすることは不可能です。つまり、家にダニは必ずいると思ってください。

ダニは必ずいると思うと怖いですが、健康被害が出るのは大量発生した時です。大量発生させないための方法は後半で説明しますね。まずは家に発生するダニの種類について見ていきましょう。

家に発生するダニの種類

家で発生しやすいダニにはさまざまな種類があります。代表的な種類を紹介していきますね。

ヒョウヒダニ(チリダニ)

画像 こちら
卵型
大きさ 0.25〜0.4mm
半透明な乳白色。脚はややピンク
発生しやすい時期 通年
発生しやすい場所 カーペット、ベッド、枕、布団、ソファー
好物 ホコリ、フケ、アカなど

家の中で発生する代表的なダニの1つです。人を刺すことはありません。ですが、大量発生したダニやフンを吸い込むとアレルギーを発症する可能性があります。気管支喘息、鼻炎、結膜炎、アトピー性皮膚炎などの原因になってしまうんですよ。刺さないからといって安心はできませんね。

また、刺すツメダニの餌にもなってしまうので注意したいダニです。

コナダニ

画像 こちら
短い脚があり、柔らかい
大きさ 0.3〜0.5mm
発生しやすい時期 梅雨、秋口
発生しやすい場所 台所、食品のあるところ、畳
好物 小麦粉、パン粉、ふすま、砂糖やチョコレートなどの食品、医薬品、ワラなど

高音多湿を好み、梅雨や秋口に発生しやすいダニです。背中に細長い毛が生えた「ケナガコナダニ」が最もよく発生しています。ガラスが結露していると大量発生することがあります。

コナダニ自体に大きな害はありませんが、大量発生すると人を刺すツメダニが発生してしまうので気を付けましょう。大量発生すると粉がふいたように白くなるのでコナダニと呼ばれています。

ツメダニ

画像 こちら
触肢の先に大きな爪がある
大きさ 0.3〜1.0mm
淡黄色~淡褐色
発生しやすい時期 梅雨、秋口
発生しやすい場所 カーペット、畳
好物 ヒョウヒダニ、コナダニなどのほかのダニ、チャタテムシなどの昆虫

湿度が高い場所を好むダニです。カーペットや畳、布団などに産卵し大量発生してしまうことがあります。

積極的に人を刺すわけではないのですが間違えて刺すと体液を吸ってしまいます。大量発生しやすい~9月頃は刺される被害も多くなります

刺されたあとは1~2日で痒みが起こり、1週間ほど続きます。皮膚炎になってしまう場合もあるので皮膚が弱い方は注意したいですね。こちらのページにツメダニに刺された跡の画像もあるので参考にしてみてください。

イエダニ

画像 こちら
やや長い毛が生えている。吸血するとおなかが膨らむ。
大きさ 0.7〜1.0mm
淡褐色、吸血すると赤黒に
発生しやすい時期 5~9月
発生しやすい場所 ネズミの体、巣
好物 哺乳類の血液

「イエダニ」というのは家に発生しやすいしやすいダニの総称のようなイメージがありますが、イエダニという種類のダニがいるんです。昔は家の中で発見する最もメジャーなダニだったのでイエダニという名前になりました。現在はヒョウヒダニやコナダニの方が見かける頻度が高いです。

イエダニはネズミに寄生しているダニです。ネズミを見かけたらイエダニも発生している可能性があります。(ネズミがいなくてもイエダニがいることはあります)基本的にはネズミに寄生しているのですが、大量発生すると移動して人も吸血します。刺されると激しいかゆみを伴う湿疹に。暗い場所を好むため、へそ周辺、脇の下、陰部などが刺されやすいですよ。こちらのページにイエダニに刺された画像があります。

ダニの駆除方法

ダニに刺される、ダニを目撃したという場合は大量発生している可能性があります。ダニが発生している場所ごとに対処方法を見ていきましょう。

布団・マットレス

布団やマットレスにダニがいる、寝ているときに刺されるという場合はコインランドリーの高温乾燥がおすすめです!

今まで

  • 天日干し
  • 掃除機
  • 布団乾燥機

などを使った駆除方法も有名でした。ですが最近ではこれでは不十分だといわれています。これらの方法では表面にいるダニしか退治することができないのです。

家庭用の布団乾燥機ですとそこまで高温にならないので、コインランドリーの高温乾燥を使用しましょう。30分乾燥機にかけるだけで布団に潜むダニは死滅するといわれています。ただ、死滅はしますが死骸は残っているので、その後に掃除機をかけてくださいね。

3カ月に1度程度高温乾燥を行い、日ごろはこまめに天日干しもしくは布団乾燥機をかけるようにするとダニの発生が抑えられますよ。

マットレスで布団乾燥機に入らない場合や不可の場合は日ごろのお手入れを入念に行ってください。

カーペット

カーペットの場合も高温乾燥が効果的です。ですが、素材によっては乾燥機不可の場合もありますよね。

乾燥機以外ではスチームアイロンをかけるという方法もあります。カーペットは布団よりも薄いのでアイロンでも対処可能なんですね。カーペットが焦げないように下に湿らせたタオルなどを敷いてからアイロンをかけるといいですよ。

乾燥機同様、アイロンをかけた後は掃除機をしっかりかけてください。

ソファ

ソファに発生してしまうと駆除が大変そうなイメージがありますよね。ですがソファーの中はウレタンが使われていることが多いです。ウレタンは綿などと違い中までダニが入り込まないのでソファのカバーや表面だけケアすればOKです。

カバーが取り外せる場合は洗濯をし、取り外せない場合はスチームアイロンやドライヤーなどで対処してください。

畳には湿気がこもりやすい上、ホコリなどもたまりやすいのでダニが住み着きやすい場所の1つです。

畳の場合は高温乾燥もスチームアイロンも難しいのでこまめに天日干しをするのがおすすめです。天日干しの後はしっかり掃除機をかけましょう。

また、1週間に1度程度湿らせて固く絞った布で拭き掃除をするのもおすすめです。

家全体に発生してしまった場合は

家全体にダニが発生してしまっているときは、ダニ退治の燻煙剤を使用するのがおすすめです。

燻煙剤は

  1. 家具や家電などにカバーをする(詳しくはこちら
  2. 戸棚、押入れなどダニのいそうな場所のドアを開放する
  3. ペットを非難させる
  4. 燻煙剤をセットし、ドアを閉めて家から出る
  5. 2時間閉め切ったままにする(外出する)
  6. 部屋の換気をする
  7. ダニの死骸が出てくるので掃除をする
  8. 直接薬剤がかかった場合食器は洗う。布団は干す

とちょっと手間がかかりますが、今いるダニを死滅させるのに効果的ですよ。

燻煙剤にはダニ用のほかに害虫用なども有りますので間違えないようにしてくださいね。また、部屋の大きさによっても使用する商品が異なります。

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ダニを大量発生させないためには

ダニを大量発生させないためには、前の章でご紹介した通り、布団、カーペット、畳などを日ごろから天日干しにするなどのお手入れが重要です。もちろん、それだけでなく家全体もこまめに掃除をしてください。

さらにダニ除けのグッズもあるので取り入れてみるのもいいですね。なかなかこまめに掃除ができないという人にはとくにおすすめですよ!

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ダニの嫌がる天然ハーブを配合したスプレーです。枕や布団などにも使える安全な成分で出来ていますよ。

気になるところにスプレーするだけで1カ月半効果が続きます。

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こちらは同じシリーズの置き型タイプです。ダニの発生しやすい場所に置いておくだけでOK。効果は1カ月です。

布団やカーペットの下に置いておくとダニを集めてくれるシートです。1枚当たり畳2畳分効果があり、3カ月続きますよ。

こまめな掃除といってもなかなか持続できない人も多いと思います。(私もですが)そんな方はぜひ、使用しやすいグッズを選んで取り入れてみてくださいね。

まとめ

家に発生しやすいダニの種類と駆除方法、発生させないための対策方法について見てきました。

残念ながら家にダニが0というのは難しいですが、大量発生しなければ人体への被害はほとんどありません。掃除やグッズをうまく取り入れてダニを大量発生させないように工夫してみてください。

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Hayato.T
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サイト運営者・記事監修者
1987年和歌山県生まれ。web業界にいたが建築の面白さを知り、一転して建築家になろうと勉強中。Peter Zumthorの作品が好き。現在1級建築士資格取得に向けて勉強中。(R05学科◯製図✕・R06製図結果待ち)
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