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リビングの色の組み合わせはどうしたらいい?上手にカラーコーディネートされたお部屋を紹介!

ooba1809
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インテリアをおしゃれにするなら、色の組み合わせは重要です。

ですがリビングは家族みんなで使う場所ですし、お客さんも来ることがあるのでどうしても無難にまとめてしまう、という人も多いのではないでしょうか。

奇抜になりすぎず、おしゃれにカラーコーディネートしているリビングを紹介していきますので、参考にしてみてください。

リビングの色の組み合わせのポイント

インテリアのカラーコーディネートをする際、

  • ベースカラー
  • アソートカラー
  • アクセントカラー

の3つのカラーを意識するといいですよ。詳しく見ていきましょう。

ベースカラー

ベースカラーとは部屋の大部分を占める色のこと。壁や天井、床の色がベースカラーになります。白やアイボリー、ベージュ、茶色などを選ばれる方が多いでしょう。

例えば、床材をフローリングにしたとしてもベージュのような色を選ぶか、濃いブラウンを選ぶかでだいぶ印象は変わります。こちらのページなどを参考にしてみてください。

ちなみに我が家は明るい雰囲気にしたかったので壁と天井は白、フローリングはオーク材にし、作り付け家具の木材も似た色にしています。

アソートカラー

アソートカラーとは、ベースカラーの次にインテリアを占める色です。カーテン、ラグ、テーブル、ソファなどに使用する色です。

ベースカラーと同系色にしてもいいですし、違うテイストにしてもいいですね。違うテイストの色を取り入れると印象的なリビングになりますよ。アソートカラーはインテリアの印象を左右させる大事な色です。

例えば、ベースカラーが白の場合、アソートカラーをベージュや黄色などにすれば明るい印象に。濃いグレーや紺などにするとシックな印象になります。

壁や床の色は簡単に変えることができませんが、アソートカラーなら替えやすいですよね。

アクセントカラー

アクセントカラーはインテリアのポイントになる色です。差し色ともいいますね。あまり大きな家具には使わず、一人がけの椅子、ゴミ箱、クッション、照明など小物に使います。小物なので後からでも取り入れやすいですよね。

ベースカラーやアソートカラーの反対色や濃い目の色を取り入れると目を引きますね。赤、緑、紺、濃い目の茶色、黒などがアクセントカラーに使いやすいです。アクセントカラーをうまく取り入れているとおしゃれなリビングという感じがしますよね。

色の組み合わせについて詳しく知りたい方はこちらのページなどを参考にしてみてください。

厳密に、ベースカラーは○○、アソートカラーは△△と決めなくてもよいですが、白とベージュをメインにして、アクセントで黄色を入れようなど決めておくと家具や小物選びが楽になり、自然と部屋にまとまりが出てきますよ。

カラーコーディネートされたリビングの例

実際に色の組み合わせを工夫されたリビングの例を見ていきましょう。

アクセントカラーが目を引くリビング

こちらは白とグレーをメインに使っていますが、明るいブルーとグリーンがアクセントになって明るい雰囲気ですね。

白をベースにしたリビングに、アソートカラーはグレー。小上がりの畳のグリーンがアクセントカラーになっていますね。

こちらは白とベージュをベースにしたリビング。クッションの緑が目を引きますね。このように小物をちょっとプラスするだけでもリビングの印象が変わるのではないでしょうか。

こちらは白とベージュをメインにし、黄色とグリーンのアクセントカラーが入っています。リビングにしてはカラフルで明るいですが、ところどころ黒も使っていてしまって見えますね。

こちらはベースとアソートは白とベージュですが、黒がアクセントカラーになっていてシックな印象ですね。

ベースカラーとアクセントカラーが同系色の場合、濃い目のアクセントカラーを入れるとインテリアのポイントになりますね。

アソートカラーを印象的に使っているリビング

こちらはリビングの壁の一部が薄いサーモンピンクになっています。ピンクを使っていますが落ち着いた色なのと、緑や黒がアクセントカラーになって落ち着いた印象になっていますね。

ベースカラーは白ですが、壁に茶色のアクセントクロスを使用。ソファやラグも茶系でまとめていてアソートカラーがポイントになったリビングですね。カラフルなスツールも目を引きます。

こちらは茶色がベースカラー、アソートカラーにブルーを使ってかなり印象的なリビングになっています。

こちらは濃い色のフローリングに、ブラックの家具がマッチしていますね。観葉植物のグリーンがアクセントカラーになっています。

こちらは壁は白、床は薄いベージュのフローリングですが、ドアやテレビ台の濃い茶色、ソファの黒でシックな雰囲気もありますね。別の角度から見るとこのような感じです。

アソートカラーで反対色や印象的な色を使う場合は、アクセントカラーを控えめにした方がまとまった印象になりますね。大きな家具や壁紙の変更などが必要なのでリフォーム時に検討してみてください。

まとめ

リビングのカラーコーディネートについて見てきました。

インテリアの色を考えるときは3つのカラーを考えてみましょう。

ベースカラー:壁、天井や床など家の大部分を占める色
アソートカラー:大き目の家具などに使用する色。インテリアの方向性を左右する。
アクセントカラー:小物などに使用する色。反対色などを使うとインテリアのポイントに。

床や壁の色は同じでもその他の家具の色によって雰囲気は大きく変わってきますね。

まずはどんな雰囲気のリビングにしたいのか考えて、インテリアを決めていきましょう。壁や床、大きな家具をいきなり替えるのは難しいですが小物ならすぐにでも取り入れられそうですよね。小物の色を統一してアクセントカラーにするだけでもまとまりのあるリビングになりますよ。

寝室のカラーコーディネートについてはこちらの記事も参考にしてみてください。

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サイト運営者・記事監修者
1987年和歌山県生まれ。web業界にいたが建築の面白さを知り、一転して建築家になろうと勉強中。Peter Zumthorの作品が好き。現在1級建築士資格取得に向けて勉強中。(R05学科◯製図✕・R06製図結果待ち)
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