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琉球畳に張替えておしゃれに!モダンな和室にリフォームした事例をご紹介

ooba1809
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畳は日本で昔から使われていた床材ですが、どうしても古臭い、ダサいというイメージがあるかもしれません。最近では和室を作らない家も多いですよね。

一方、琉球畳を使ってモダンでおしゃれな和室を作る方も。琉球畳の特徴と、実際に取り入れた事例をご紹介していきます。

琉球畳とは?一般的な畳とどう違う?

まずは琉球畳とはどういう畳なのかご説明しますね。

琉球畳のサイズ

琉球畳は、一般的な畳の半分の大きさ。半畳サイズ(880×880mm)です。そして縁(ふち)なしのタイプです。縁がない分、和の雰囲気が薄れモダンな感じがしますよね。

ですが他にも様々なサイズがあり、希望のサイズでオーダーできることも多いです。一畳サイズの畳もありますよ。さらに厚みも希望に合わせてオーダー可能です。床の上にそのまま置き畳として使用するのも人気がありますよ。

一般的なサイズでは合わない場合は、オーダーメイドできる業者に相談してみるといいですね。

琉球畳の素材

琉球畳は、「七島イ草(しっとういぐさ)」(七草イ)という素材を使っています。元々は琉球で栽培されていたのですが、今は主に大分県で栽培されています。

一般的なイ草に比べてケバが多く、触った感じもザラザラしています。ですが数年かけてだんだんと柔らかくなっていくのが特徴。その変化も楽しむことができるのが人気です。

ただし最近では一般的なイ草や和紙、樹脂を使っているものも出ています。

和紙や化学繊維を使っているものは食感や風合いなどは違いますが、お手入れが楽、色あせしにくい、耐久性がある、カビやダニが発生しにくいというメリットがあります。

カラーバリエーションが豊富!

琉球畳は一般的な畳と違い、カラーバリエーションが豊富です。

黒や紺のようなシックな色や、ピンク、オレンジのように明るい色合いがあり雰囲気が大きく変わります。2色を市松模様のように組み合わせる置き方も人気です。

こちらは15色ものカラーバリエーションがあります。和紙タイプは一番カラーバリエーションが豊富ですよ。

こちらは樹脂製の畳です。カラフルな色合いですね。

こちらはイ草を使っていますが、6色のカラーバリエーションがあります。

琉球畳とは元々は七島イ草を使った半畳サイズのフチなし畳のこと。ですが最近では正方形でフチなしサイズの畳を琉球畳と呼ぶこともあります。

和紙を使用したものなどもあり、様々なバリエーションがあります。

琉球畳のメリットとデメリット

続いて、琉球畳のメリットとデメリットを見ていきましょう。

メリット:

  • モダンでおしゃれになる
  • 洋室にも合わせやすい
  • カラーバリエーションが豊富
  • 置き畳として使用可能
  • アレルゲンになりにくい

メリットはおしゃれでインテリアコーディネートがしやすいという点ですね。2色の組み合わせも可能なので自分好みの部屋が作れそうです。

また、七島イ草は一般的なイ草に比べてアレルゲンになりにくいというメリットもあります。

デメリット:

  • 施工費用が高くなる
  • 耐久性が低くなることがある

七島イ草や樹脂畳なら耐久性が高いのですが、一般的なイ草や和紙を使っていると縁がない分凹みやすく、耐久性が低くなってしまいます。

半畳サイズの場合、一畳の畳を使うよりも倍の枚数使うことになるので施工費用が高くなる傾向があります。畳の費用は素材によって違います。

琉球畳の費用はどのくらい?

琉球畳の費用は素材によって大きく変わります。

半畳サイズ1枚の値段 6畳の部屋に施工した場合の費用
七島イ草 約2~3万円 約24万円
イ草・和紙・樹脂など 8,000円〜1万円前後 約10万円

参考:リショップナビホームプロ

七島イ草を使った本物の琉球畳は高いですが他の素材ならそれほど高くはありません。中には置き畳としてDIYで設置できるものもありますよ。

選ぶ素材によってメリット・デメリットは変わってきますので何を優先するかで選びましょう。

お手入れ方法はイ草を使っている場合一般的な畳と同じです。畳のお手入れ方法はこちら。

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琉球畳でモダンな和室にリフォームした事例

最後に、リフォームで琉球畳を取り入れた事例を見ていきましょう。

一般的な畳を和紙の琉球畳に変更した事例。畳が変わっただけで部屋の雰囲気が変わりますね。

リビングと隣接した和室をリフォームした事例。仕切り壁をなくし、リビングと人つなぎになったためフローリングの中に畳を埋め込むという施工をされています。

一般的な畳から琉球畳に変更し、壁紙、襖、障子も張替えた事例です。とってもも明るい部屋になりましたね。

こちらは和室を樹脂製でブラックの琉球畳に変更した事例。和室だけでなく脱衣所にも琉球畳を使用。こちらはピンクで温かみのあるカラーです。水に強い樹脂製だからこそですね。

こちらは和紙製の琉球畳。採寸してから納品まで1週間。施工時間は30分と短時間でリフォームできています。

和室の畳を琉球畳に変更し、壁紙の張替え、襖の交換も行いました。暗い印象だった和室が一気に明るくなりました。イ草色の畳でも、一般的な畳とは印象が違いますね。

こちらは和室を2つつなげて和風モダンなリビングに仕上げた事例。七島イ草の畳を使っています。家族総勢18名が座れる大きな掘りごたつも設置しくつろげるリビングになりました。

まとめ

琉球畳の特徴と、リフォームで取り入れた事例を見てきました。

最近は一般的なイ草や和紙、樹脂などで作られたものが主流ではありますが、琉球畳を取り入れる方が増えています。素材によってメリット、デメリットも変わってきますので何を重視するかで選びましょう。

色の組み合わせ方で洋室にもマッチするので和室だけでなく、様々な部屋に取り入れられていますよ。

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1987年和歌山県生まれ。web業界にいたが建築の面白さを知り、一転して建築家になろうと勉強中。Peter Zumthorの作品が好き。現在1級建築士資格取得に向けて勉強中。(R05学科◯製図✕・R06製図結果待ち)
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