水回り
PR

洗面所の床の色は何がおすすめ?汚れが目立ちにくい色は良くない?

ooba1809
記事内に商品プロモーションを含む場合があります

現在サイトリニューアル中のため一部デザインが崩れています。ご迷惑をおかけして申し訳ありません。

家を購入する時やリフォームするとき、洗面所の床の色は何色がいいのか迷ってしまいますよね。水回りですし、あまり人目につく場所ではないのでデザインだけでなく、汚れの目立ちにくさなども気になるところです。

洗面所の床におすすめの色はどんなものなのでしょうか?

洗面所の床はどうやって決める?

リビングや寝室などの床は好みで決めてOKだともいますが、水回りの床は好みだけで決めてしまうと後悔するかもしれません。

水回りというのはどうしても汚れやすい場所です。

好みだけでなく、

  • 耐水性
  • 耐汚性
  • お手入れのしやすさ

を考慮して選ぶことをおすすめします!

まず重要なのは床材です。洗面所に最適な床材についてはこちらの記事で詳しくご紹介しています。

リフォームして洗面所の床を安全で快適に!価格は3万円から! ほとんどの家で、お風呂と隣接しているであろう洗面所。湿気がこもりやすく、お風呂ほどしっかりした防水処理がほどこされていないため傷...
シロ
シロ
素材によって選べる色も変わるし、質感も変わってくるから素材チェックが重要だね。

汚れが目立ちにくい色は良くない?

床材をしっかり選べば色は好きな色でいいのでは?と思われるかもしれませんが、選ぶ色によって汚れの目立ち具合が変わってきます。それによってお手入れのしやすさが変わってくるのです。

汚れやすい場所ですので、汚れが目立たない色を…と考える人も少なくないでしょう。汚れが目立たない色というと黒や濃いグレー、濃い茶色などですよね。ですが、よくよく考えてみると濃い色の床の洗面所ってあまり見たことがないと思います。

それは洗面所の床は汚れが目立ったほうがいいからです!

多くの家では洗面所を

  • 洗顔
  • 歯磨き
  • 髪の毛のセット
  • 化粧
  • 洗濯
  • 脱衣

などに使用していると思います。ですから髪の毛、ホコリ、花粉、歯磨き粉、化粧品などで汚れやすいんですね。特に髪の毛などは白い床ならすぐに分かりますが、暗い色の床だと気が付きにくいです。

これらの汚れに気が付かないと、洗濯をする際に落ちていたゴミなどを余計につけて洗濯機に入れてしまう、ということになりかねません。ですから洗面所の汚れは多少目立ったほうがいいのです。

ちょっと汚れたときにサッと掃除をした方が、汚れをため込んでから掃除をするよりも結果的に楽ですしね。という訳で水回りに関しては汚れが目立ちにくい色はおすすめしません

シロ
シロ
明るい色の方が汚れが目立ちやすいけど、結果的に手入れして衛生的ってことだね…!

おすすめは白系などの薄い色!

では、何色がおすすめなのかというと白系の薄い色です。クリーム色や薄いグレーなどもいいですね。フローリングでも白系はありますが、木の雰囲気を残したい方はナチュラル系の薄い色がおすすめです。

素材によって多少違いがありますが、濃い色よりは薄い色がおすすめです。薄い色といっても色々とバリエーションがありますから、その中から好みや他の部屋の雰囲気に合わせて選んでみてください。

薄い色がおすすめな理由は大きく2つあります。

1.適度に汚れが目立つ

薄い色がおすすめな理由の1つ目は適度に汚れが目立つからです。先ほどからお話ししている通り、適度に汚れが目立った方がすぐに掃除ができるのでお手入れがしやすくなり、衛生的です。

かといって真っ白の無地などにしてしまうと汚れが目立ちすぎます。よっぽどきれい好きならば真っ白でも良いかもしれませんが、そうでない人は少し模様や柄が入った色をおすすめします。

2.洗面所が明るくなる

もう1つの理由は洗面所が明るくなる、ということです。

洗面所は北側に作られることが多く、陽が入りにくいです。大きな窓などもないですしね。よくよく考えてみると洗面所を使う時は朝でも電気をつける人が多いのではないでしょうか。

暗い部屋を暗い床や壁紙にしてしまうと、さらに暗くなります。暗い部屋というのは思った以上に寂しく感じるものですよ。脱衣所として利用する場合は裸になるので、暗いとさらに心細く感じてしまいます。

鏡で自分の顔を見たり、洗濯物の汚れをチェックしたりする場所でもあるので、明るい方が使いやすく気分もよくなりますよ。洗面台の色とも統一できますしね。

洗面所の床を施工例で見てみよう!

今までお話ししてきたとおり、洗面所の床の色は、クリーム色、薄いグレーなど白系の薄い色がおすすめです。

では、洗面所の床の色によってどの位イメージが変わるのか、実際の施工例を見てみましょう。

薄い色で施工した事例

こちらの方は薄いグレーの床を使用しています。グレーなのでどこかシックですが、明るい印象を与える床ですね。本当は暗い色の方が好みという方は、こんなグレーもよいかもしれません。

こちらは薄いベージュの床をフローリングにリフォームしています。薄めの色のフローリングなので明るく、温かい印象がありますね。

こちらは薄いベージュのタイルにしています。明るい空間で、インテリアにもこだわっていて素敵ですね。

濃い色で施工した事例

こちらは濃いめのグレーの床を使用した洗面所です。やはり、落ちた髪の毛などには気づきにくそうですよね。ですが、白い部分が多い洗面台を使用しているのでそれほど暗い印象はありません。

どうしても濃い色の床がいいという方は洗面所全体の色を統一するのではなく、こちらの事例のように洗面台の白が際立つような作りにすると少し明るく感じられますね。

こちらは洗面所の床を黒にした事例です。洗面台は白ですが、洗面所全体は暗いですよね。

髪の毛の汚れが気になるので目立たない色にしたということです。ご本人は満足されているようですが、個人的に落ちているのに気が付かないよりも、気づいてすぐに片付ける方が衛生的だと思います。

シロ
シロ
毎日掃除する人なら黒でもいいのかもしれないね…。でも僕は面倒くさがりだから明るい色にするかな…。

まとめ

洗面所の色はデザインや好みだけでなく、機能性を重視して選ぶことをおすすめします。

水回りは汚れやすいので、汚れが目立たない色がいい、と思われるかもしれませんが、実はその逆。汚れが適度に目立つ明るい白系や薄い色がおすすめです。

汚れが適度に目立つことですぐに掃除ができ、衛生的に保つことができます。

また、洗面所は家の中でも暗い場所です。暗い場所に暗い色を選んでしまうと思った以上に暗い空間になってしまいます。最終的には好みで選ぶことになりますが、薄い色の中にも選択肢は色々ありますので、機能性も重視してみてはいかがでしょうか。

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

ABOUT ME
Hayato.T
Hayato.T
サイト運営者・記事監修者
1987年和歌山県生まれ。web業界にいたが建築の面白さを知り、一転して建築家になろうと勉強中。Peter Zumthorの作品が好き。現在1級建築士資格取得に向けて勉強中。(R05学科◯製図✕・R06製図結果待ち)
記事URLをコピーしました