洗面所の床がタイルだと冷たい!対策方法はある?
洗面所の床をタイルにするとおしゃれでいいですよね!ですが、冬になると夏場は気が付かなかった問題が出てくることも。
それは床が冷たい!ということ。
お風呂上りなど素足で歩くこともありますし、バスマットを敷いても冷たかったりすると、脱衣所として使うには困ってしまいますよね。そこで今回は、洗面所の床が冷たい時の対策方法についてお話しします。
洗面所の床が冷たい時はどうする?
洗面所の床が冷たい時、手っ取り早く解消できる方法をご紹介しますね。
1,コルクマットを敷く
床が冷たいと何かを敷いて対策しようとする人は多いと思いますが、おすすめなのはコルクマットです。
コルクマットは
- やわらかく温かい
- 濡れた足で歩いてもサラッとしている
- 滑りにくい
- 水に強い
と洗面所に敷くのに最適なんです!
30cm角ほどの大きさで売られていることが多いので、必要な場所にだけ敷いてもいいですし、冬の間はタイルをすべて覆って敷き詰めてしまってもOKです。お好みで使ってみてください。
コルクマットの注意点
コルクは水に強い素材ではありますが、完全防水という訳ではないです。とくにつなぎ目の部分からは下に浸透してしまうので注意してください。
またコルクの裏側に湿気がたまってしまうこともあるのでこまめな換気は必要です。コルク自体はカビが発生しにくい素材ですが、洗面所はどうしてもカビが発生しやすい場所なので注意してください。
お風呂の出口にはバスマットも併用するようにして、直接濡れないようにするといいですね。
コルクマット以外の敷物も!
コルクマット以外のものを敷いている方もいますよ。
洗面所の床が冷たいからニトリのタイルカーペット敷いてみたけど良いかも…
掃除もコロコロでできていいかも… pic.twitter.com/LFHC5BY2qb— マリ (@damarino_oheya) November 29, 2021
こちらの方はタイルカーペットを敷いています。デザインも選べていいですね。
前からずっとやろうやろうと思いながらついに冬が終わったのですが、とにかく古くて小汚くて変な柄で嫌だった洗面所の床(くそ冷たい)にダイソーの吸着パネルマット敷き詰めた。バスチェアいい加減撤去。 pic.twitter.com/FekQe311dH
— 🍣あしゅしぽこ🍣T6L (@ashushipoco) April 5, 2018
こちらはダイソーの吸着パネルマットという商品を敷かれています。 ジョイントマットですね。
洗面所が冷えて服脱がせる時に床が冷たいからお風呂マット導入
→やたら食いつきが良くて、絵を見てる間に余裕で化粧できるようになった🙌 pic.twitter.com/PtQPBzxVom— こつぶ★1y7m (@kotubuppi) November 4, 2021
この方はお風呂のマットを脱衣所に敷いています。必要な時だけ敷いてさっと片付けられるのでいいですね。
2,ヒーターを使う
床だけでなく全体的に寒いな、と感じるのであればヒーターを設置するのもおすすめです。ヒーターにも色々と種類がありますが、コンパクトですぐに温まるセラミックヒーター、赤外線(カーボン)ヒーターなどがおすすめです。
このようなコンパクトタイプのヒーターがおすすめですよ!
ヒーターの注意点
赤外線ヒーターは近づきすぎると火傷したり、布をかぶせると燃えてしまったりすることがあるので、小さなお子様がいる家庭では避けたほうがいいでしょう。
また、洗面所で使用するヒーターは10,000円以下で買えるものが多いですが、使用すればそれだけ電気代がかかるのは覚えておいてください。
4.スリッパや靴下で対策
洗面所までの床が冷たいので、31のチョコミントもこもこ靴下を出す時が来たようだ(今年の31福袋の非売品) pic.twitter.com/pLGt2NzqvU
— 逸世🍳🍡 (@ituse_) November 24, 2017
この方はあったか靴下で対応されています。普通の靴下と重ねばきするとさらにあったかいですよ。
他にはあったかスリッパをはくなどはすぐにできる対策ですね。
窓からの冷気が寒い、結露ができているという場合は窓の対策も行いましょう!
リフォームで冷たくない洗面所の床に!
洗面所の床が冷たいという問題を根本的に解決するのであれば、リフォームで冷たくない床に替えるという方法もあります。
洗面所の床の寿命は15年程度と言われているので、年数がたっている場合や傷んでいる場合、また洗面台のリフォームを考えている場合などは一緒に床もリフォームしてみてはいかがでしょうか。
冷たくないタイルもある!
冬場に冷たくなってしまうのは困るけれどやっぱりタイルが好き!という人も多いと思います。
そんな方には冷たくないタイルを選ぶという手もあります。LIXILのサーモタイルが有名ですね。タイルの特徴はそのまま、冬場でもヒヤッとしないのでおすすめです。
他の床材に変更する
とにかく床の冷たさを解消したいのであれば、タイルではない別の素材に変更するのがおすすめです。
タイルやフロアタイルの他にも、
- クッションフロア
- フローリング
- コルクタイル
などが洗面所の床としておすすめの素材です。
冷たさを軽減させるのに一番なのはコルクタイルですが、価格が高く、取り扱っている業者が少ないというデメリットも。各素材にメリットとデメリットがありますので慎重に選びましょう。
他の床材の特徴や単価について詳しくはこちら。
床暖房を入れる
ヒンヤリしないようにするのではなく、床を温めたいのであれば床暖房を入れるという手もあります。
床暖房の設置費用は以下の通りです。
床に直貼りする場合 | 約5~8万円/畳 |
床を全面張り替える場合 | 約8~11万円/畳 |
熱源機の設置費(温水式暖房の場合) | 約25~100万円 |
参照元:リショップナビ|床暖房設置リフォームの費用とポイント!おすすめメーカー品9選比較
洗面所の床は大体2畳から3畳ほどですので、10~33万円ほど。温水式暖房の場合はさらに熱源機の設置費用がかかります。洗面所だけに床暖房を入れるというのは現実的ではないかもしれませんが、リビングなど他の箇所に設置を予定しているのであれば、洗面所に設置することも検討してみてはいかがでしょうか。
まとめ
洗面所の床が冷たい時は、『コルクマットを敷く』『ヒーターを置く』などの方法で対策することができます。コルクマットは水にも強く、すべりにくいのですし、一度敷いてしまえば電気代などもかからないので特におすすめですよ!
また、根本的な解決にはなりませんが、お風呂の前後が寒い時は洗面所ではなくお風呂場で脱ぎ着をするという手もあります。お風呂を沸かしていれば蒸気が出ているので洗面所より寒くないですよ。
逆に根本的に解決したい場合は床をリフォームするしかありません。最近では冷たくないタイルやタイルに似た床材もあるので一度検討してみてはいかがでしょうか。