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24時間換気システムの後付け費用は?マンションでも後付けできる?

窓を開けなくても家の中の空気を入れ替えができる24時間換気システム。

2003年以降に建てられた家には設置が義務付けられていますが、それ以前に建てられた家にも設置することはできるのでしょうか?

今回は24時間換気システムの後付けと費用について見ていきます。

24時間換気システムは後付けできる?

2002年以前に建てられた家の場合、24時間換気システムは設置されていないことが多いです。窓を開けなくても家の空気ができるのなら設置したい!と思う人もいると思います。

結論から言うと、24時間換気システムは後付けでも設置できることが多いです。ですが家のつくりなどよって、設置できない機種も出てきます。素人では判断しにくいのでプロに相談するのが一番ですね。

そして、24時間換気システムを物理的に設置することはできても、しっかり空気の通り道が確保できないと効果は半減してしまいます。

24時間換気システムについて詳しくはこちら。

24時間換気システムとは?正しい使い方やメンテナンスの必要性について 現在の住宅では設置が義務付けられている「24時間換気システム」。 24時間換気システムの正しい使い方やメンテナンスの方法に...

後付けでも効果はあるの?

24時間換気システムの効果が発揮できるかどうかは、住宅の気密性にかかっています。24時間換気システムで空気の流れを作ろうとしても、他の場所から風が入ってくると計画通りに換気することができません。ですから、設置はできてもあまり意味がない、ということになってしまいます。

2002年以前に建てられた家で断熱リフォームなどを行っていなければ今の住宅に比べて気密性が低いので、24時間換気システムの効果は得られない可能性が高いです。

特に、下記のような家は気密性が低いので、24時間換気システムを設置してもあまり効果は得られないでしょう。

  • すきま風が入って寒い
  • 窓やドアが結露している
  • 湿気が多い、カビが発生しやすい
  • 家の中の温度差が激しい
  • 夏暑く、冬は寒い

気密性の低い家の場合は、まずは気密性や断熱性をアップさせることが重要です。断熱リフォームを行う際、24時間換気システムの導入についても相談してみてはいかがでしょうか。

断熱リフォームについて詳しくはこちら。

断熱工事にはどんな種類がある?壁、床、窓など場所別に方法を紹介! 色々と対策をしても、冬の寒さや夏の暑さが気になるなら、断熱工事を検討してみてはいかがでしょうか。断熱工事をすれば光熱費の節約にも...

マンションでも後付けできる?

24時間換気システムを設置するには、給気口を外につながる壁に作る必要があります。壁に穴をあけることになるので、まずはマンションの管理会社に相談してみてください。

既存の換気扇などがあれば、利用して換気システムを設置することができる場合も。どちらにしても管理会社や工事会社に相談してみてくださいね。

24時間換気システムの種類と費用

結論から言うと、24時間換気システムの費用相場をひとことでいうことはできません。

24時間換気システムを設置する場合、

  • 本体費用
  • 工事費用

がかかります。工事費用は換気システムの種類や、部屋の広さによって変わってきます。ですから換気システムの設置費用の相場を出すのは難しいのです。

また、新築時や全面リフォーム時に設置する人がほとんどなので、換気システムの設置費用だけでいくらかかったのかは調べたものの分かりませんでした。

取付業者によっても費用が変わってきますので、いくつかの業者に見積もりを依頼して検討してみることをおすすめします。

換気システムの種類で費用はどのくらい変わる?

24時間換気システムの換気方法は大きく分けて3種類。

  • 第一種換気:給気も排気も機械で行う
  • 第二種換気:給気は機械、排気は自然に行う
  • 第三種換気:給気は自然、排気は機械が行う

この内、一般家庭で多く使われているのは第一種換気と第三種換気です。第二種換気は手術室や無菌室などで使われる方式で一般家庭で使われることはほとんどありません。

そして換気の種類だけでなく、

  • ダクト式
  • ダクトレス

という仕組みによって本体費用も工事費用も大きく変わってきます。

種類による費用の違いはだいたい以下の通り。

本体費用 工事費用
第一種換気・ダクト式 高い 高い
第一種換気・ダクトレス 高い 比較的安い
第三種換気・ダクト式 比較的安い 比較的安い
第三種換気・ダクトレス 安い 安い

給気も排気も機械で行う第一種換気の方が高く、ダクトがあるとダクト設置の分さらに高くなります

メーカーによると、第一種換気で熱交換器が付いたタイプと第三種換気では本体価格+工事費用の導入費用に4倍ほどの差があるのだとか。(参考)もちろん機種によっても変わってきますが、導入費用に大きな差が出ることは確かです。

第一種換気で熱交換器をつけていると外気の影響を受けにくくなります。しっかりシステムが機能していれば冷暖房費を節約できるので、長い目で見ればそれほど価格の差は気にならないのでは?という見解もあります。

Panasonicのセンサー24システムというダクトレスの商品(参考)は第一種換気(根湯交換機なし)と第三種換気のタイプがあります。

4LDKの2階建ての家で導入した場合、24時間換気システムの本体および付属品の合計費用は

第一種換気:320,110円
第三種換気:212,630円

です。一例ではありますが、本体価格だけで10万円の差があるということになりますね。

換気システムの種類について詳しくはこちら

24時間換気システムにはどんな種類がある?メーカーは? 2003年以降に建てられた家もしくは大規模なリフォームをする際、設置が義務付けられている24時間換気システム。 その種類は...

まとめ

24時間換気システムは、設置されていない家に設置することも可能です。マンションの場合はまずは管理会社に相談しましょう。

ですが、住宅の気密性が低いと換気システムを設置してもきちんと機能しない可能性が高いです。すでに断熱リフォームをしている、スケルトンリフォームなど大規模リフォームをするというのなら設置をおすすめしますが、そうでない場合はあまりおすすめしません。

また、設置費用は換気システムの種類や家の広さなどによって大きく変わります。設置費用は業者に見積もりを依頼するのが一番ですよ。

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