未就学児の子供部屋はリビングが正解?作ってよかった5つのメリット!
子どもが小さいと子どものスペースは子供部屋か、それともリビングに作るか迷いますよね。
我が家は中古マンションを買って全面リフォームをしています。リビングを広く取り、キッズスペースが十分に取れる間取りに。
リビングを子供部屋(キッズスペース)にしてよかった!と思う5つの理由をお話していきます。
リビングを子供部屋(キッズスペース)に!
我が家は中古マンションを買って全面リフォームをして住んでいます。(参照)
家を探し始めたのは妊娠中で、子どもが安全に過ごせる家にしようというのが一番の目的でした。そのためにリビングを広く取り、他のスペースは最小限にしています。子供部屋になる場所も用意していますが、最初はリビングで過ごすということを想定して間取りを決めました。
子どもが4歳になった今は、リビングに子どもスペースがある、というより子供部屋の中で家族が暮らしている、という方がしっくりくるくらいリビングは子どものものであふれています。(限られた子供スペースだけで遊んでいるのは動かないうちだけでした・・・)
奥はこんな感じです。
元々は玄関前だけが子供スペースの予定だったのですが、ジャングルジム、ままごとキッチンなど大きなアイテムが増え、左右に子供のものがあり、それを真ん中のテーブルに持ってきて遊ぶというスタイルになっています。
リビングをキッズスペースにしてよかった!5つのメリット
生活感丸出しのリビングではありますが、私はリビングを子どもスペースにしてよかった、と思っています。
元々想定していたことだけでなく、思いがけないメリットもありましたよ。紹介していきますね。
1.大人の目が届きやすい
子どもの遊ぶ場所が大人の過ごす場所と同じだと、大人の目が届きやすいというのが一番のメリットですね。
ご飯を作っている時なども子どもの様子が分かります。まだ危険が分からない小さい頃はもちろん、少し大きくなってからもイタズラなどを未然に防げます。
2.子どもの相手がしやすい
未就学の子どもは、1人で遊べていてもまだまだ大人に見ていてほしい!という気持ちがあるものです。
子どもの相手をしてあげたいけれど、家事をしなくてはいけないという時はよくありますよね。キッチンに隣接したリビングで子どもが遊んでいれば、声だけ付き合ったり、途中でフェードアウトもしやすいです。(もちろん、もっと遊ぼう!となることもありますが・・・)
3.自然に片づける習慣が付く
リビングに子どもスペースを作ると散らかる、というイメージがあるかもしれません。リビングが散らかっていると気になりますよね。だからこそ、片付ける習慣ができると思っています。
我が家の場合、食卓の両サイドにおもちゃがあるため、子どもは食卓のローテーブルにおもちゃを持ち込んで遊ぶことが多いです。散らかったままでは食事ができないのでご飯の前には片付けるようにしています。
「ご飯だよ」と言っただけで子どもが自然と片付けることも。3食の食事の前、出かける前、寝る前に片付けるという決まりを作るとそれほど散らからないと思いますよ。
片付けやすい収納の工夫はこちら。
4.片付けはリビングだけで済む
我が家の場合、洋服からおもちゃ、幼稚園グッズまですべてリビングに置いています。ですから他の部屋に子どものものが散らかる、ということはほとんどありません。
他の部屋におもちゃを置いていても結局リビングに持ち込んでしまう、ということもあると思います。リビングに子どものものを置けば片づける場所が一か所で済むので楽ですよ。
5.親のしていることに興味を持つ
リビングで親も子どもも過ごしていると、親が子どもの様子を見れるだけでなく、子どもも親の様子を見ています。
もちろん、子どもの性格にもよるとは思いますが、親のやっていることに興味を持ち、積極的にお手伝いをしてくれることも。親の背中を見て育つ、ではないですが、親のやっていることを見て自然に学習することも大切ではないのかなと思います。
私の場合は、家事をしている時に遊ぼうといわれたら、いまこれをやってるから、手伝ってくれる?と聞きます。嫌なら1人で遊んでもらい、一緒にやるといわれたら一緒に家事をしてから一緒に遊ぶ、というようにしています。
実際家事は一人の方がはかどりますが、将来のためと思って手伝わせています。
リビングを子供部屋にするデメリットは?
最後に、リビングを子供部屋にするデメリットも見ていきます。
生活感が出てしまう
一番のデメリットはこちらですね。物が散らかるのでどうしても生活感が出ます。なんにもおかないシンプルなリビングが好き。という方には不向きでしょう。
それでもリビングでまったく遊ばないというのは不可能だと思うので、範囲を決めてキッズスペースを作れば解決しそうです。
私の場合は元々シンプルな家はどちらかというと苦手で、生活感がある家が落ち着くのでここはまったく気になりません。
来客が多い家などはあまり生活感が出てしまうと困ってしまうかもしれませんね。
安全に考慮が必要
リビングには家具や家電が多いのでリビングを子供スペースにする場合、安全面で考慮が必要、とよく言われます。
ですがこれは子供部屋を別に作っても同じなのではないかな、と思います。どちらにせよ、子どもはリビングにも来ますからね。家具や家電には配慮が必要です。
ちなみに我が家は本当はダイニングテーブルを買う予定でしたが、子どもが走り回ったりするうちはやめておこう、ということになりました。
まとめ
個人的には、リビングを子供部屋にして大正解だったな、と思っています。小学校に上がるくらいになったら子供部屋も少しずつ使っていこうと思いますが今はこれがベスト。
といっても生活スタイルや考え方によっては不便に感じる方もいるでしょう。メリット、デメリットを踏まえて考えてみてください。
小学校に上がったらキッズスペースを勉強スペースに替える、という人も増えていますよ。