風呂場の床が冷たい!簡単にできる対策方法は?
冬場、お風呂に入ろうとすると床が冷たい!ということはありませんか?せっかく体を温めようとお風呂に入っても床が冷たいと底冷えがして、しっかり温まらない気がしますよね。
お風呂の床が冷たい時、どのような対策をすればいいのでしょうか?
冷たい床に敷くなら何がいい?
お風呂の床が冷たい時、まず考える対策方法はお風呂に何か敷くということではないでしょうか。冷たい床に敷くのならどんなものが効果的なのでしょう。
1.お風呂マット
ウレタンなどで出来た昔からあるお風呂用マット。これを敷くのは手っ取り早い解消法です。小さなお子様やお年寄りのいる家庭では転倒防止にもなるのでおすすめです。
ただし、お風呂マットを敷いているとお風呂の床やマットの裏にカビが発生しやすいので注意!ウレタンは内部に水を含みやすいのでカビを増殖させやすいのです。何度掃除をしてもカビが発生するという場合はお風呂マットの内部がカビているのかも。
カビの増殖を防ぐには使わない時は立てかけてなるべく乾かすようにしましょう。最近では防カビ加工されている商品もあります。
お風呂マットはホームセンターなどで販売していますが、もちろんネットでも販売していますよ。
2.すのこ
続いてはすのこを敷くという方法。木の自然のぬくもりがお風呂の冷たさを解消してくれます。ただし、木も水分を含みやすいのでカビ対策は必要になります。
最近では、プラスチック製のすのこも出ています。木の質感などはありませんが、お手入れが少し楽になりますよ。
3.風呂用畳
もう1つおすすめなのはお風呂用の畳マットです。見た目は畳そのものですが、普通の畳とは違い濡れてもOKな仕様になっています。
直接座ってもOKで畳のように快適に過ごせますよ。
入る前に風呂場を温めよう!
お風呂の床が冷たい時は、入る前に浴室を温めておくという方法もあります。お風呂に入る前にヒーターなどで温めて置く方法もありますが、ここでは蒸気を利用して室内を温める方法を紹介しますね!
風呂場のヒーターについてはこちらで紹介しています。
1.湯船にお湯をためるときはシャワーで!
通常、お風呂にお湯をためる時はシャワーではなく蛇口からお湯を出していると思います。ですが風呂場の温度を上げるには、シャワーでお湯をためることをおすすめします。シャワーでお湯をためたほうが浴室に蒸気が充満するんです。シャワーはなるべく高い位置から入れるといいですよ!
ただし、お湯が空気に触れる時間が長いため、その分お湯の温度は下がります。冷めてしまうことを考慮して、普段お風呂に入れる温度より1,2℃高めに設定してお湯をためましょう。
2.熱いお湯でお風呂を掃除する
お風呂に入る直前にお風呂を洗う場合、熱いお湯で掃除をするというだけでも蒸気が出るのでおすすめです。
熱いシャワーを風呂場全体にかけておくのもいいですよ!シャワーでお湯をためる方法はお湯の温度を上げなくてはいけないので、電気代やガス代が気になる方はこちらの方法を。
これらの方法は床だけでなく、風呂場全体が寒いという時にも効果的です。風呂場全体が寒い場合の対策方法はこちらのページでも詳しく紹介しています。
風呂場の床の冷たさを根本的に解決するにはリフォームを!
お風呂場の床が冷たい時の対策方法をお伝えしてきました。自分で簡単にできる方法でも冷たさは緩和できますが、それでも冷たい、もっと温かくしたい、という場合はお風呂場の床のリフォームをおすすめします。
床が冷たいと感じるのはおそらくタイル素材を使用しているかと思います。お風呂の床の素材によっては冷たさを感じないものもあります。他には断熱工事をしたり、浴室暖房などを入れるという対策方法もあります。
お風呂の床の冷たさを根本的に解決したい場合は、リフォームを検討してみてはいかがでしょうか。
風呂場の床のリフォームについてはこちらで詳しくご説明しています。DIYでできる簡単な方法も紹介していますよ!
お風呂全体の寒さ解消のリフォームについてはこちら。
まとめ
お風呂場の床が冷たいと、お風呂に入ってもリラックスできず、嫌なものですよね。
自宅で簡単にできる対策方法としては
- 何かを敷く(お風呂マット、すのこ、畳など)
- 入る前に蒸気で浴室を温める
などの方法があります。まずはこれらを実践してみてください。
それでも寒さが変わらない、もっと温かくしたいというばあいはリフォームをおすすめします。
お風呂の床だけでなく、脱衣所の床も冷たいというかたはこちらの記事もどうぞ。