ユニットバスのオプションはどう選ぶ?おすすめやいらないものをご紹介!
我が家は中古のマンションを買って全面リフォームしています。もちろん、お風呂もリフォームしていてユニットバスのオプションは自分で決めました。ですが実際に使ってみてあれもつけておけばよかった!と思っているものも。
ユニットバスのオプションでおすすめやいらない、と思っているものを紹介していきます。
お風呂のリフォームをした経緯
我が家は全面リフォームをリフォーム会社に依頼して、お風呂の工事もお願いしました。
お風呂のメーカーはリフォーム会社との提携でTOTOが安くなったため、他社は検討せずにTOTOで選んでいます。全面リフォームで予算も限られていたため、お風呂にはあまりお金をかけない方向でした。
リフォーム会社的にも、お風呂やキッチンよりもほかの所にお金をかけてほしいという意向があったため無理にオプションを勧められることはなく、むしろ安くなるアイデアを教えてくれたりもしましたよ。
実際にオプションで付けたのは
- 追い炊き機能
- 換気扇
- 収納棚
- カウンター
- タオル掛け
- ランドリーパイプ(浴室乾燥機用のパイプのみ)
と、かなりシンプルです。
お風呂をリフォームして3年。実際に使ってみて、つけてよかった!つければよかった!というオプションが出てきました。
リフォームプランを決める当時、ショールームに行った時の様子はこちら。
中古を買ってリフォームした体験記についてはこちら。
ユニットバスのオプション|おすすめやいらないものは?
自分でオプションをつけたり、外したりして選んだユニットバス。
実際に使ってみると「こうだったらよかったのに!」と思うことも出てきました。もちろん人によって必要なオプション、いらないオプションは違うと思いますが、私が実際に使って思うことをまとめました。
つけておいてよかった!
追い炊き機能
リフォーム会社の担当者には、魔法瓶浴槽があれば追い炊き機能がなくてもよいのではないか、と言われたのですが、魔法瓶浴槽を使ったことがなくどのくらいの温かさをキープできるのか不安だったので、確実にお湯を温められる追い炊き機能を選びました。
お風呂を沸かしたもののすぐに入れない、ということもあるのでやはり追い炊き機能はつけておいてよかったです。
ランドリーパイプ
ランドリーパイプは浴室乾燥機をつけた時に洗濯物を干すためのパイプですね。浴室乾燥機はつけなかったのですが夫から「パイプだけでもつけておけば?」といわれなんとなくつけたのですが、これは正解!
パイプは換気扇の下なので、ガッツリ洗濯物は無理ですが、少し濡れたものなら干しておくと乾きます。我が家ではタオルや、キッチンの水切りマットを干しています。水切りマットは朝びっしょりになっていますが、夕方には乾いていますよ!
このような感じに使っています。
我が家は洗剤類をかけていますが、パイプがあると収納にも使えて便利です。費用も5,000円程度でした。
収納棚・カウンター
収納棚やカウンターはつけずに市販品を取り付けることもできます。これは迷ったのですが取り付けました。
理由は、市販品だと取り付けた部分の掃除が大変になることと、備え付きの方が安定性があるからです。今までも吸盤タイプなど途中で落ちてきたことがありました。
備え付きの棚はフラットで掃除もしやすいです。物が落ちてくるなどもないので快適に使えています。
風呂予約機能
これはオプションとして選んで付けたわけではなく元々付いていたのですが、とっても便利な機能です。
以前はそれほど頻繁に使っていなかったのですが、子どもが小さいと帰ってきてすぐにお風呂に入りたい、ということがよくあります。最近ではアプリと連動していて外出先から風呂予約ができるタイプもあります。次回のリフォームの際には検討したいです。
つけておけばよかった!
浴室乾燥機
浴室乾燥機は、リフォーム会社の担当者に勧められたのですが、必要性を感じなかったのでつけませんでした。以前住んでいた家にはついていたのですが、あまり乾かないのに光熱費が高くなるのでほとんど使っていませんでした。
ですが、子どもが幼稚園に行きだしてから状況が変わりました。上履きや体操服、お弁当袋などすぐに乾かしたいアイテムが出てきたのです。
浴室乾燥機は家族の洗濯物をすべて乾燥させるパワーはないですが、どうしても明日までに乾かしたい!というアイテムを乾かすには十分です。
明日までにこれを乾かしたい!ということはこれからもあると思うので、次にお風呂のリフォームをする時には付けたいオプションです。
浴室乾燥機についてはこちらの記事もどうぞ。
魔法びん浴槽
魔法びん浴槽とは、浴槽周辺と蓋に断熱材を入れて保温しなくても冷めにくい浴槽のことです。(参照)
私は冷え性なので魅力的ではあったのですが、少しでも予算を抑えたくて諦めました。ですが、冬場はお湯を入れてすぐに入っても途中で冷めてしまうことがあるので魔法びん浴槽だったらよいな、と思うことがあります。次回リフォームする時にはまた検討したいです。
つけなくて正解だった!
鏡
鏡はユニットバスの標準についているかもしれませんが、取り外すこともできます。これはリフォーム会社の方から教えてもらいました。
ユニットバスの鏡は1万円ほどするので後付けするか、手鏡を持ち込めばいいといわれて納得し、外しました。
今までのお風呂には鏡が付いていましたが、なくても全く困りません!結局、後付けはせず時々手鏡を持ち込む程度です。鏡がないことで掃除も楽になりましたよ。
このような感じになっています。一面だけ壁に色を付けたこともあり、鏡がなくても殺風景ではなくなっています。
ジェットバスなどリラックスアイテム
お風呂はなるべくお金をかけない方向だったので特に検討もしなかったのですが、湯船に入るだけでリラックスできるので特に必要ないな、と思います。
次にリフォームをしたとしても設置することはないでしょう。
我が家は子どもとバタバタお風呂に入るので使いやすさやコスパが重視になりますが、夫婦二人だけだったりする場合、リラックス効果が上がるようなオプションが欲しくなるのかもしれません。
ユニットバスのオプションは後付けもできる!
ユニットバスはすべてセットになっているので後から追加工事ができないイメージがあるかもしれませんが、追加できるオプションもあります。
手すり | 4千円~3万円(1本) |
テレビ | 3~14万円 |
浴室暖房乾燥機 | 3~40万円 |
ジェットバス | 15~30万円 |
追い炊き | 1万5千~4万円 (給湯器交換が必要な場合は+20万円程度) |
参考:リショップナビ
実は、ジェットバス以外のオプションは最初からつけても、後付けしてもあまり費用が変わりません。
ジェットバスは大掛かりな工事になるため、浴室全体のリフォーム時に設置する人が多いです。他にも集合住宅の規定でつけることができないオプションなどもあります。
浴室乾燥機は、取り付け費用は後付けでもあまり変わりないかもしれませんが、換気扇を浴室乾燥機に取り換える、となると先に支払った換気扇の費用が無駄になってしまいますね。ですから後付けでも料金は変わらないとは言えないと思います。
浴室乾燥機の後付けについてはこちらの記事をどうぞ。
また、魔法びん浴槽などは浴槽の交換になるので後付けは難しそうですね。
その他のオプションの場合、迷っているのならとりあえずなしにしてもよいかもしれません。工事の時間や手間はとられてしまいますが、どうしてもほしかったら後付けするということもできますよ。
まとめ
ユニットバスのオプションについて見てきました。
我が家はシンプルなお風呂にしたのでいらないな、と思う機能はありません。逆に付けておけばよかったと思うのは、
- 浴室乾燥機
- 魔法びん浴槽
です。魔法びん浴槽は元々魅力を感じていたのですが、予算を抑えるために諦めました。
浴室乾燥機は生活スタイルが変わったことによって必要になりました。家族構成や生活スタイルによってほしいオプションは変わってくるのだと思います。難しいかもしれませんが、ちょっと先のことも見据えたリフォームができるといいですね。
お風呂のリフォームに関してはこちらの記事もどうぞ。